☆ ちゃたろさんによる、「さぬきうどん考」です。 ☆

 香川はもともと水資源が少ないことから米よりも小麦、大豆といった穀物が栽培され、また瀬戸内海に面していて漁も盛ん→うどん、醤油、だしとまさにうどんを作るためにあるようなところです。一部の店を除いて利益追求なんてもんやってなくて、ほんと家庭的な感じです。でもお客さんいつも一杯なのでかなり儲かっていることにはなりますが・・・。 その証拠に7〜8割の店が日曜日は休み、営業時間も朝10時〜昼2時なんてザラで、ちゃたろ好きなお店で午前11時〜午後1時の営業なんて所や週休2日って所もあります。だから行けない店も多いんだけど(^^;) これは当然打ちたてのうどんを食べてもらいたい、というコンセプトによるもので、基本は打ちたて(手打ち)釜揚げです。夜遅くまでの店は香川といえどほとんどの店がやはりまずいです。

 うどんは1杯90〜200円ってところです、とにかく安い。ちゃたろが行くところは手前味噌ならぬ手前うどん的お店が多いので、だしもなく、醤油だけって店もありますよ。自家製青唐辛子で食べるという店も。 うどんの味は言葉では表せないですね。ちゃたろ最初かなりカルチャーショックを受けたんですけど、強いて言えば”これがうどんか?!”ってとこですね。硬い=コシがあるとは別世界のものと実感できます。滑らかな肌のようで、柔らかいのにコシがある感じです。
 よくパチンコ屋の敷地内に短時間で食事取る「ためにだけ」あるうどん屋ってありますよね、でも香川じゃそんな店が逆に隠れた名店になっていたりと一風変わったところが”多々”あります。

 さて、えせ蔵さんの言う所のぶっかけの件ですが、”ぶっかけ”としてメニューに置いてある所はこじゃれたお店になります。讃岐うどんは基本がセルフなので、店のおっちゃんはただうどんをゆでるだけ、後は自分でおやんなさい。ってだしは自分がかける、薬味、ネタも自分がのせる状態です。で、テーブルの上にぽつんと土瓶が置いていたりする。誰が考えたって普通はお茶が入ってると思うはず。でもそこには熱いだしが・・・これがぶっかけの元祖だとちゃたろは考えております。これセルフじゃなくなればぶっかけですもんね。

 さて、ちゃたろ讃岐うどんの絶大なファンではありますが、どこのお店に行っても大抵置かれている化学調味料には解せない所があります・・・しかも地元の人結構ふりかけてる。十分美味しいっちゃけどねぇ・・・っていうかよく気分悪くならないなあ〜とはちゃたろ的発想。こればかりは郷には従えますまい。味を見ずとも中華ソバにコショウ的感覚みたいです。

 ということで、讃岐へお越しの際にはぜひとも。ちゃたろも讃洲行ってみます。ちなみに岡山は海を越えてはいるものの讃岐うどん並みのうまいうどんが食べれますよ(特に倉敷)。愛媛は陸続きなのに老舗と言われるうどん屋は讃岐とは違って、ちゃたろの好みとはやや異なるうどんです。うどんは二の次、だしで勝負みたいなところありますから。中堅讃岐的うどん屋か老舗のうどんか、ちょっと複雑ではありますが、ちゃたろは前者を支持してしまいますね。

□参考
なかむら・・・讃岐うどんを世に知らしめた名店中の名店、自分で畑からネギ取ってきて刻むというのは有名だったが、客の増加により今は束で買っている。刻んだり茶碗洗うのはすべて客の仕事。

カルボナーラ風・・なかむらの定番。溶き卵に醤油少々、ネギ一杯を混ぜ合わせておき、釜揚げがあがったら即うどんと混ぜ合わせる。

大根・・・「小縣や」のうどん。注文したら大根1本と下ろしがねを持って来られる。ここのおでんの大根が大きいのは言うまでもない(笑)。

たむら・・香川県唯一県内産小麦使用のお店。写真のきつねうどん140円。


□家庭で作るカルボナーラ風(ちゃたろ流)

1.うどんは冷凍うどんで代用(手軽なため。)

2.お湯を沸かしている間、どんぶりに生卵、万能ネギ、かつおぶし(むろあじ)を入れ混ぜ合わせる。

3.うどんが茹であがったら、なべから”直接”箸でうどんをすくいどんぶりに入れる(湯きりをしない)。

4.熱いうちに箸でぐちゃぐちゃと混ぜ合わせ、好みで醤油、一味唐辛子を加えまた混ぜる。

5.できあがり(最後にさらにネギをふるとやや見栄えは改善するかも)。

 ちゃたろはさらにミョウガを刻んで混ぜ合わせて食べます。見た目はややアヤシイですけど、なかなかいけると思いますよ。

 


たむらうどん

なかむら屋開店前

なかむら屋開店10分後

なぜかうどんと大根1本

カルボナーラ風