らぁめん シフク

えしぇ蔵 | 2016年4月2日

初めて知った時の第一印象は、「根性あるなぁ」でした。まず立地的に車で、あるいはぶらぶらと歩いて看板が目につくなんてことがまずあり得ない場所であること、そしてラーメン屋といえばそのほとんどが豚骨であるこの福岡で敢えて鶏のスープで勝負すること。本当にすごい根性だなぁと思いますね。しかも鶏のスープへのこだわりたるや徹底しています。実に素晴らしいと思います。スープは塩ラーメン風の清湯スープと、水炊き風の鶏白湯スープの2種類あります。しっかりコクもありながらあっさりした味わいで後口もすっきりです。全部飲めるスープです。そこに国産小麦の自家製のちじれ麺が入ります。これがまたいいんですね。食感が癖になります。人それぞれ味の基準は異なりますが、少なくともえしぇ蔵にはかなりのヒットであることは間違いありません。なかなかお気に入りのラーメン屋が増えないえしぇ蔵としては非常にありがたい存在です。末永い繁盛を祈るばかりです。是非是非皆さんもどうぞ。
(えしぇ蔵)
福岡市博多区榎田2-3-1
092-474-0090

島原具雑煮 せき亭

えしぇ蔵 | 2015年7月17日

料理を説明する際に、それがどんな材料でどういう風に作られるかは、ほとんどの料理において容易にできることでしょう。ところが雑煮というものだけはどんな料理かを説明することは極めて難しいと思います。なぜなら一定の形というものがないからです。この料理ほど日本中で食べられていながら、地域ごとに違った材料、違った味になるものもないからです。異なる地域の雑煮を並べた際にとても同じ料理とは思えないこともあります。だから日本人それぞれの慣れ親しんだ雑煮は千差万別だといえます。そうなるとある意味、異郷の雑煮はどんなものなのか興味がわいてきたりもするわけですが、このお店で食べさせてくれるのは長崎県の島原に昔から伝わる具雑煮です。名前のとおりいろんな具が盛りだくさんで、もちろん餅も入りますからそれだけで十分にお腹にたまります。独自のだしと国産の材料を使い、栄養のバランスも考慮された雑煮は誰しも納得のいく味だと思います。雑煮といえば正月に食べるものというイメージがありますが、えしぇ蔵は子どもの頃から正月以外にも雑煮が食べたいと思ってました。そんなこと考えるのはえしぇ蔵だけではないはず。そういう意味でもいつでも雑煮が食べられるこのお店は嬉しい存在です。雑煮のセットの通販もされていますので贈り物にもいいかもしれません。博多の雑煮もいいですが、たまには島原の具雑煮もいかがでしょうか?
(えしぇ蔵)
福岡市博多区博多駅前1-7-16
092-451-1621

ハニーカレー

えしぇ蔵 | 2015年3月24日

えしぇ蔵が常日頃探しているカレーのお店とはどういうお店か?簡単に言えば「食べ終わった後に食べたことを後悔しないお店」です。カレーって後で尾をひきませんか?お腹が重たくなる感じ、身に覚えがありませんか?カレーってそんなものだろうと思う人も多いかと思います。いえいえ、本当においしいカレーというのは食べた後に尾を引いたりせず、まして後悔なんて絶対しません。この味なら明日また食べたいと思えるものです。でもそういうカレーのお店はそうそうありません。ほとんどがお腹にどっしり来るカレーです。だからここで紹介するカレーのお店は貴重なのです。要チェックですよ。ここのお店はヴァンベールという会社が経営していますが、本来は能古島で農業や養蜂をされている会社です。というわけでここのカレーには能古島産純粋はちみつの「のこはち」というのが使用されています。これがうまさの秘密です。これによって他にはない独特のうまさに到達しています。カツカレーのカツなどの揚げ物もサクサクでおいしいです。基本的に素材がしっかりしてますのでどのメニューもおいしく安心して楽しめます。店員さんも気さくで接客も丁寧です。気持ちよく食事できます。まぁここでどうこう言ってもとにかく独特のおいしさなので食べてみないとわかりません。是非是非お試し下さい。
(えしぇ蔵)
福岡市博多区吉塚3-25-15
092-611-9628

福来家

えしぇ蔵 | 2014年10月22日

何を隠そう、えしぇ蔵の御用達中華の中の一店でございます。以前は半道橋の3号線沿いにお店がありましたが、今は少し移動して上牟田の3号線から一つ裏の通りに移っています。ここは大連の味だそうですが、変に日本人には合わせず、結構オリジナルを維持しているのではないかと推測します。それだけガツンとインパクトのある味です。それがはまるポイントなんです。心なしか、移転前よりも更においしくなったような気がします。定食がいろいろあってどれにするかほんと迷います。食べ放題飲み放題のようなグループ向けメニューやコース料理も充実しています。とにかくメニューのバラエティーがすごいです。えしぇ蔵としては足繁く通ってなるべく全メニューをトライしてみたいと思っています。それほどのお気に入りです。店内の気取らない雰囲気も好きです。気軽に食べたい中華がこれだけの品質でこのお値段なら文句なしだと思います。お一人様でも、グループでも、家族でも、是非利用してみて下さい。
 
(えしぇ蔵)
 
福岡市博多区上牟田3-6-12
092-473-0270

吾妻屋饅頭店

えしぇ蔵 | 2014年9月24日

博多区の千代に崇福寺というお寺があるのをご存知でしょうか?藩主黒田家の菩提寺です。福岡に住むなら知っておきたい寺の一つです。黒田家の藩祖は皆さんご存知の官兵衛(如水)です。2014年には大河ドラマにもなり大いに話題になりました。その如水や息子の長政の墓がここにあることは意外と知られていないのではないでしょうか?堂々たる山門はかつての福岡城本丸の表門で重要文化財です。由緒あるお寺の近くには門前町的に老舗のお店があるものですが、こちらにも小さい和菓子屋さんが営業しています。いつもおいしそうな匂いを漂わせています。ここの饅頭はあずきのおいしさというものをしみじみ味あわせてくれる逸品です。お参りの帰りにお土産として買うのもいいですが、できればその場であたたかい饅頭やぜんざいを食べることをオススメします。心まで染み通るような懐かしい甘さです。昔も今も崇福寺にお参りした人々の疲れをこの甘みが癒したことでしょう。福岡に住む者として大事にしていきたいお店です。ちなみに官兵衛人気にあやかった官兵衛饅頭なるものもあります。
 
(えしぇ蔵)
 
博多区千代4-7-80
092-641-9688

博多綱場うどん しん田

えしぇ蔵 | 2014年3月8日

全国的にうどんのおいしい地域といえばおそらく讃岐が最も有名だと思いますが、実は博多もうどんがおいしい地域として徐々に認知されつつあります。福岡に住む人間としては名物が一つ増えるので嬉しい限りです。ラーメンに負けないぐらいの認知度になって欲しいと思います。では博多のうどんはどんなうどんなのか?他県の人にとっては讃岐のようにすぐにはイメージがわかないことでしょう。一言でいえば麺が柔らかいです。讃岐とは全く大局的な位置にいます。その好例として是非食べて頂きたいのはこの「しん田」のうどんです。独特の食感は讃岐に慣れている人にはちょっと驚きがあるかもしれませんが、これはこれでなかなかにはまるのです。このお店ではトッピングのバラエティが豊富なことが特長です。揚げ物はうどんに入れるか別皿にするか選べるのも嬉しいところです(えしぇ蔵は別皿で欲しい派です)。それとこのお店の最大の魅力は出汁のうまさです。料理は出汁で決まると言いますが本当にそうですね。最後の一滴まで残したくない味わいです。これがまた柔らかいうどんにあっていいんです。お昼には定食もあります。やわらかい博多うどんを世に広めるための貴重な戦力ですから是非頑張って欲しいです。
(えしぇ蔵)
福岡市博多区綱場町4-12
092-262-4124

リストランテ ファンタジスタ

えしぇ蔵 | 2013年6月14日

イタリア料理というのは明らかに他の国の料理より日本人に受け入れられやすいのではないかと個人的に思っています。その理由はおそらく日本の料理と同じで素材の良さをいかに引き出すかが重要だからだと思います。その技術のあるなしが料理の良し悪しにつながるからだと思います。逆に言えば初めから素材がよくないと、料理の質を高めるのはほぼ困難になるので、素材を選ぶ時点から勝負が始まっているとも言えます。こちらのお店は素材をフルに生かしきったイタリア料理として、特筆に値するのではないかと思います。素材は糸島のものをオーナー自ら選んで仕入れているそうなので素材の質は申し分ありません。そしてその素材は卓越された技によって舌も眼も楽しませてくれる質の高いイタリア料理に昇華されています。食べてもらえばわかりますが、非常に良心的な値段設定になっているというのに、妥協というものが一切感じられません。利益がかなり薄いであろうことは容易に想像できます。しかもお店は店屋町のオフィス街の大きな通りに面した所にあるのでおそらく諸経費もかさむことだろうと思います。余計な話ですが経営は大丈夫なのかなと心配になるほどです。ギリギリで頑張っているというのは誰しも感じるだろうと思います。これはえしぇ蔵としては大いに応援しないといけないなと微力ながら勝手に思っています。店内はハイセンスで清潔で快適。接客は文句なしの気持ちよさ。お店の雰囲気はおしゃれではあっても気取りすぎてはいませんので、デートでも家族でも接待でも使えます。知っておくといろんな面で便利なお店です。交通の便もいいので皆さん是非お気に入りの一店に加えて下さい。そしてオーナーとスタッフの人たちの真摯な努力を受け止めてあげて下さい。
(えしぇ蔵)
福岡市博多区店屋町7-20 ラセット博多 1F
092-282-6756

ハニー珈琲

えしぇ蔵 | 2012年11月2日

飲食店も様々なジャンルがあります。料理人もある意味職人ですから自分が選んだジャンルをとことん究めて、その道のプロフェッショナルになって欲しいなと個人的には思うわけです。ケーキを選んだらケーキを、うどんを選んだらうどんを、人生かけて究めるような姿勢が欲しいなぁと思うわけです。ラーメンが儲かると聞いたからやってみたけどダメだからメロンパン屋を始めたけどそれもブームが去ってダメになったから今度はカフェでも始めてみようと思う、なんていう端から打算的な飲食店は常に自分の視野の外に置いているえしぇ蔵であります。そういうわけで今回ご紹介したいのはコーヒーのプロフェッショナルです。それもプロ中のプロというべきお店です。なにせカップ・オブ・エクセレンス(COE)の国際審査員をされているというからその究めぶりがうかがえるというものです。このカップ・オブ・エクセレンスとは優れたコーヒーを生産する人とそれを求める人を世界規模で結びつけるための組織で、世界中のコーヒー豆が審査されオークションにかけられ、世界中の業者がそれを入札することができます。小規模な生産者でも優れた豆を生産していれば大いにチャンスを与えられるというもので、発展途上国の支援も兼ねています。そんな素晴らしい組織の審査員をされているお店の豆ですからこれ以上どんな太鼓判が必要でしょうか?安心して購入することができるのは間違いありません。清川の本店以外にも西新、周船寺、博多駅前にもお店がありますのでホームページでご確認下さい。やはりこれぐらい究める姿勢が欲しいなぁと思います。
http://www.honeycoffee.com/
(えしぇ蔵)
福岡市中央区清川2-1-21
092-526-8025

クラブハリエ B-studioFukuoka

えしぇ蔵 | 2011年4月1日

バウムクーヘンは日本では最も知名度のあるケーキの一つと言っていいのではないでしょうか。コンビニやスーパーに行けば必ずお目にかかれるほど一般的になっています。名前からしてドイツ生まれというのは察することができると思いますが、意外なことに本場ドイツではそれほど一般的ではないそうです。なぜかというと、バウムクーヘンを作るには特殊な技術が必要だからあまり出回っていないとのこと。え?それなら日本人が普段食べているバウムクーヘンとは違うの?もっとすごいの?もっとおいしいの?と思うでしょ?バウムクーヘンは本当はもっと素晴しいケーキなのではないでしょうか?それを知る鍵は博多阪急の地下にあります。クラブハリエのバウムクーヘンを一口食べた瞬間に、えしぇ蔵はバウムクーヘンの真の姿を垣間見たような気がしました。本場のものを知らないので断言はできませんが、これならきっとドイツの人もうなずくのではないでしょうか。あの味と食感が刺激するのはもはや味覚だけではありません。感動してしばらく茫然自失という感じになります。お店の隣にカフェが併設されていまして、そこで食べることもできます。ここは紅茶もうまいので是非ここで出来たてを食べることをお勧めします。正直、食べるまではバウムクーヘンをたくさん食べるなんて無理だから一人分を二人で分けようなんてえしぇ姫と話していたんですが、あの美味を知ってからは一本丸々食ってみたいという秘かな野望を抱くようになりました。これをお土産に貰ったりしたらきっとその人と握手しますね。涙目になりながら。この味に到達するまでの苦労はかなりのものだったろうと推察します。実に素晴しい完成度です。皆さんも是非はまって下さい。
(えしぇ蔵)
 
福岡市博多区博多駅中央街1-1
博多阪急B1F
092-419-5185

博多あかちょこべ

えしぇ蔵 | 2010年10月27日

かつて西新に「もみじうどん」といういいお店がありまして、えしぇ蔵も好きでESEグルメにも掲載していましたが残念ながら閉店となり、あたら名店をと思っていたら冷泉町においてさらにおいしくなって復活しておりました。ここは”古式胚芽うどん”というのを謳っておりまして、全く独自のうどんの味を確立しています。その名のとおり胚芽が入っており、独特な食感とコシが特徴的です。そしてその特性をいかし、様々な創作うどんにチャレンジしていますがこれがまたいい感じに成功しているんです。うどんはシンプルがいいというのは普通のうどんの麺ならそうでしょうが、このお店の麺ならいろいろチャレンジしたくなるのもわかりますし、またチャレンジして欲しくもなります。そういう可能性を秘めているうどんです。ここは昼はうどんがメイン、夜は居酒屋という形をとっていますが、夜でも飲んだ後のしめにうどんを頼むことができます。居酒屋メニューもこれまた侮りがたし。うどんに劣らずいい仕事します。しかもコストパフォーマンスがいいので頻繁に通うこともできます。うどん屋としても居酒屋としても特筆すべき名店ではないかと思います。「井戸」もうまい、「うどん平」もうまい、「志成」もうまい、そして「あかちょこべ」もうまい。福岡のうどんなかなかいいじゃないかと一人思うえしぇ蔵であります。
 
(えしぇ蔵)
 
福岡市博多区冷泉町7-10
092-271-0102