炭火焼と旬菜 CHEZのぶくに

日本という国がかつていかに美しかったかということを思い出させてくれるお店です。ここの店の作りときたらもう素晴らしいの一言。オーナーと一流アートデザイナーの合作ということですが、日本の美をうまく表現して、お店全体が一つの芸術です。古いの家屋を改装して、明治や大正時代の調度類を揃えてあり、全面ガラスばりの窓から見える日本庭園もお見事。”伝統”と”季節”を感じさせてくれます。”CHEZ”というのはフランス語で”家”とか”家庭”という意味だそうです。我が家にいるようにくつろいで欲しいという意味からつけたそうです。この雰囲気だけでお金とってもいいのではと思います。料理に関しては非常にカテゴライズが難しいです。メインはさつま黒毛和牛の炭火焼ですが、大将が修行されたのはフレンチがメインです。でも出てくる料理は和風が多いです。オススメはなんと言ってもランチの、のぶくに弁当(2000円)。え?これで2000円?という内容です。ものすごくでっかい”お椀”に入って出てきます。蓋を取ったら圧巻。20品目以上あるのではないでしょうか?煮物、天ぷら、ステーキ、茶碗蒸...盛りだくさん!お肉がメインのステーキ弁当は2500円です。他にもカレー御膳、ハヤシライス御膳なんてのもあります。どちらも1500円。料理にもしっかり季節感が表現されてます。夜のコースも3600円からと非常にリーズナブル。地鶏がメインのお店「山ぢどり のみなくいな」は姉妹店です。
 
(えしぇ蔵)
 
福津市小竹1-2-16
0940-43-3226

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