古野さんの農場

アイガモ農法というのがあるでしょう?取り入れる農家も増えてるようですね。この農法は本当に自然の理にかなってるというか、自然とうまく共存してるというか、人にも自然にもいい農法ですよね。簡単に説明すると、雑草や虫の害から稲を守るために、アイガモ君に助けてもらうわけです。アイガモ君は草や虫を食ってくれます。そしてアイガモ君がした糞は肥料になります。つまり一切農薬が必要でなくなるわけですね。ついでにいえばそうやって育ったアイガモ君を食ってしまうこともできるわけですね。古野さんはこれを「合鴨水稲同時作」とよんでます。こうやってアイガモ君がたくさんの恵みを与えてくれるということで、アイガモ君のことを「一鳥万宝」というそうです。このアイガモ農法を取り入れて研究して、安心して食べれるお米を作って、そんでそれを本にしたり、講演したりして、遠方からも見学に来る人がいるほどの、福岡のアイガモ農法の大御所的な人が古野さんです。東南アジアの国々に指導にまで行ったりされるそうですよ。すごかぁ。こういう自然にさからわないで共存して行こうという取り組みはえしぇ蔵としては強烈に応援したいわけでして、ご紹介するわけです。古野さんのお米を使って作った、その名も「一鳥万宝」という日本酒もあるそうです。うまかろうやぁ。
 
(えしぇ蔵)
 
嘉穂郡桂川町寿命824
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