この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
4月
4月29日(日)晴れなし
休みなのに5時起き。そしていざ!波佐見と有田の陶器市へ!天神でS田さんを拾ってから出発。9時には波佐見に着いた。姫とS田さんは白山陶器のアウトレットを楽しそうに吟味してる。いつもあまりたくさん買い物をしない姫が珍しくいろいろ買って嬉しそうだった。
白山陶器のギャラリーも覗いて、その後は「monne・legui・mooks」でランチ。なんとも味のあるカフェだった。昭和3年にできた建物だそうな。昔の小学校みたいな雰囲気だった。
 
お次は山越えて有田へ。かなりの人手を予想していたが意外にそう多くはなかった。(数年前に対馬の両親と4人で来た時は歩けないくらいの混雑だった。)それにしても店によってカラーが違うもんだ。自分の感性にあう窯を見つけることができれば焼き物の買い物は楽しいもんだ。
途中、「ごどうふ」というものを食べた。初めてだったが蜜が甘くておいしいかった。陶器市ではお約束らしい。
すごい数の店が並ぶのでとても全ては制覇できない。7割くらい冷やかしたところで撤退。
 
最後に少し離れたところにある「質実庫」というギャラリーへ行った。ここはすごいハイセンス。置いてあるもののクオリティが高い。お値段もそれなりに。お店の人がまたいい人で、お茶まで頂いてしまってちょっとゆっくりしてしまった。
 
帰りは唐津のほうをまわってみようとトライしたけどこれが失敗。途中かなり渋滞してた。なんとか切り抜けてS田さんを送り届けたのが8時くらい。空腹の極値だったワシと姫は「五徹」に吸い込まれるように入って、ざるそばやら天ぷらやら食べまくり。久しぶりに来たけどクオリティは落ちてないどころか、上がっているように感じた。やっぱり「五徹」はすごい。たらふく食って一人1,000円しないんだからこっちが心配になってくる。最後は素晴らしい締め方で終わった一日だった。
 
「こころのうつわ」
 
やきものを
手にとるきみの
ほほえみに
満たされしわが
こころのうつわ
 

4月28日(土)晴れEmerson,Lake & Palmer
先日高速を走ってる時に飛び石を貰ってフロントガラスにガチッ!という音がした。1センチもないくらいの小さな傷がついたけど別に気にしなかった。それが昨日リカちゃんに乗ってビックリ!傷が成長してるし!30センチくらいに伸びてた。アサガオじゃあるまいし伸びるなよ!早速「太田鈑金」の太田さんに相談してフロントガラスを注文してもらった。あ〜でもビビッたなぁ。あんなに成長するとはなぁ。
 
今日は午後から「マイネット」のKさんの紹介であるポータルサイトの会社の人と会った。ESEグルメと提携したいというオファーだった。福岡のためにもなるから提携してみようかなと思ってる。今までESEグルメと提携したいという話はいくつも来たけどなぜかどれも成就しなかった。思えばみんな自分の利益ばかり追いかけて”社会の利益”を考えてなかったからかな。今回はそうではないみたいだからうまくいくかも。
 
最近、「ル・シュクル」の林田さんのブログにはまってる。このドライな感じがなんともツボにはまる・・・。
 
「仕事」
 
人に尽くし
世に尽くしてこそ
仕事かな
 
4月26日(木)晴れThe Beatles
ヘアーショップ ムーヴ」さんにお邪魔した時にあまり時間なかったけどワカガシーラ坂本さんに髪切ってもらった。あ〜すっきりした。今度「ギャルソン」に入った新人はジャニーズ中澤さんをしのぐほどのイケメンだそうで、「ギャルソン」はホストクラブ状態になってるそうな。
 
吉村運輸」さんでさらに痩せた奥さんを発見。これで10.5キロ減量成功らしい。ダイジョウブ?
 
夕方に「雷山千如寺」さんで和尚さんと会報の作成。そしてそのままお食事へ。「金助」で寿司をつまみつつ、”人間が大きい”人たちのことを話した。頭山満、中野正剛、広田弘毅・・・そして和尚さんのお父さん(先代住職)。先代は京都の醍醐寺で12年修行された。その時の師である当時の醍醐寺の住職、岡田戒玉さんがまたスケールの大きい人だったらしい。いろんなエピソードを聞いた。それにしてもみんな豪快豪傑。己のことより人のこと、社会のこと、国のこと。そういう人の遺志を継いで今を生きる和尚さんもまた人物。
 
和尚さん:「しかし最近の若い人は謝り方を知らないね」
ワシ:「たしかに」
和尚さん:「こないだも電車の中で携帯で大声で話してる学生に注意したんですよ。『うるさいぞ!』って。何も答えないんですよ。すいませんの一つも言えない。まったく。でもその後で私の隣にいた女子高生が『和尚さん、メールはしてもいい?』て聞いてきたのはかわいかったですね(笑)」
 
和尚さんみたいに注意してくれる大人がいなくなればもはやおしまいだ。
 
ご主人を戦争で亡くされたおばあちゃんのエピソードには涙が出てきた。子どもがおなかにいる時にご主人は出征して戦死され、おばあちゃんはその後もその人への愛を胸に女手一つで子どもを育てあげたそうな。実に60年以上も亡き人を愛し続けたおばあちゃん。これが真実の愛でなくてなんであろう?愛というのは対象が目の前にいなくても持ち続けることができるのだ。ご主人はこんなに愛されて本当に幸せな人だ。
 
「真実の想い」
 
今生に
交わせる想いの
はかなきも
真実なれば
過ぐ時を知らず
 
4月25日(水)晴れYes
三開発」さんでの奥さんとの会話
 
ワシ:「奥さんと社長って高校時代からつきあってたんでしょ?」
奥さん:「そうです。卒業アルバムが二つあります。クラスが一緒やった時もあります」
ワシ:「すごいですね!『三池君』なんて言ってたんですか?」
奥さん:「言ってましたね。それが三池さんて言われるようになりました(笑)」
ワシ:「じゃぁ、奥さんと社長は”別れの涙”を知らないわけですね?」
奥さん:「はい(笑)」
ワシ:「それは理想の幸せですよ」
奥さん:「嫁に来てからのエピソードがまたおもしろいんですよ。なんかまわりにすごい人ばっかりおるとです。豪快ちいうかなんちいうか・・・じいちゃんとばあちゃんもまたすごい人で・・・」
ワシ:「おー、やっぱ社長の人柄って遺伝なんですかね。三池家の伝統ですね」
奥さん:「私ですね、いつか本書きたいち思うとです。もう〜おもしろい話いっぱいあるとです」
ワシ:「是非!書いて下さい」
奥さん:「『サザエさん』か、『渡る世間は鬼ばかり』を越えたいち、思うとります(笑)」
ワシ:「越えて下さい(笑)」
 
「一途な愛」
 
一途な愛
世に稀有なること
悲しけり
 
4月24日(火)晴れのち雨The Beatles
ウイルホーム」さん〜「住まいのイシダ」さん〜「東部ハウジング」さんと今日も平和な不動産day。
A貞さんはペンネームをドンファンA貞にしたいらしい。これからそういうふうに書こう。
 
本日のネタはお馴染み「やひめ」の橋本社長。今日も期待を裏切りません。
 
橋本社長:「先生、どざえもん(水死体)見たことある?」
ワシ:「ないです。社長あるんですか?」
橋本社長:「あるんだよぉ。子どもの頃にね」
ワシ:「子どもの頃に見たならトラウマになったでしょ?」
橋本社長:「もう脳裏に焼きついてね。今でもはっきり覚えてるよ」
ワシ:「なんでそういうのを見る羽目になったんですか?」
橋本社長:「どざえもんがあがった海岸にさ、よくアベックが来てたんだよ。ほら、昔はモーテルなんかないだろ?アベックがそこに来てしてたんだよ。で俺はそれを覗きに行ってたわけよ」
ワシ:「そういう邪なことするからトラウマ貰うんですよ(笑)」
橋本社長:「だってあの頃はそれくらいしか楽しみがないんだからさぁ」
ワシ:「まったく・・・」
橋本社長:「20代の頃にさ、日立の寮に入ってたんだよ。その寮の下にさ、海岸があってさ、そこにもよくアベックが来てたんだよ。それでさ、ある日さ、何人かの友達とさ、匍匐前進して覗きに行ったんだよ。そしたらさ、すぐ目の前でしてるわけよ。そこでさ、友達が何を思ったかいきなり重なってる二人の上にのっかりやがったんだよ!二人は押しつぶされちゃってさ、「あいたたたたた!」なんて喚いてんだよ。それで女のほうがさ、『助けてー!』なんて喚くもんだからさ、みんなで一生懸命逃げたよ。ついにあの日は寮には帰らなかったなぁ・・・(遠い目)」
ワシ:「ほんとネタに苦労しませんね、社長(笑)」
橋本社長:「それからこんなこともあったなぁ。20代の頃はさ、酒が飲みたくっても誰も金持ってないわけよ。それでさ、一人絵がうまい先輩がいてさ、その人は県展とかに入選するような腕でさ、先輩の部屋には賞をとった絵が飾られてあったわけよ。それでさ、先輩が帰省してる間にさ、みんなとその絵を持って『クラブ白馬』に行ってさ、『すいません、これで酒飲まして下さい』って言ってさ、飲ましてもらったなぁ・・・(遠い目)」
ワシ:「その先輩が帰って来てから怒られたでしょ?」
橋本社長:「うん。『おい、俺の絵をどこにやったんだ?』って聞かれてさ、『はい、クラブ白馬に飾ってあります』って答えたよ(笑)」
 
いつか全てのエピソードを聞きだして一冊の本にまとめたい。
 
「春の朝」
 
草とりて
ものおもふかな
春の朝
 
4月23日(月)晴れThe Beatles
例によって早朝草取りから始まる一日。あとちょっとで裏庭が終わる。
 
朝一は「コスモ不動産」さん。もくもくと物件登録。今日はかなり大量に登録した。
 
お昼に八女に移動。「江田建設」さんへ。あの名医の先生を紹介して頂いた三宅さんにはほんとに感謝!この先生を知ったことはワシと姫にとってとてつもなくプラスになったと思う。それにしてもすごい先生もいたもんだ。
 
お次は星野村へ。「星香園」さんに行くと牛島さんとお客さんが楽しそうに話してた。そこにすかさず混じるワシ。
 
ワシ:「さて、今日もお茶買おうかな」
牛島さん:「あー!買わんがいいですよ、しんぐさん」
ワシ:「なんでですか?(笑)」
牛島さん:「あと2週間もしたら新茶が出るけんが、それまで待ったがいいですよ」
お客さん:「ほんと商売っけないけんにゃぁ(笑)」
牛島さん:「こないだもわざわざ大牟田から買いにきんしゃったお客さんに、買うたらいけん買うたらいけんて説得したら笑いよんしゃった(笑)。家に残っとると飲んどって下さい。新茶が出た時に送りますけんて」
ワシ:「なるほどそうですね。ではほうじ茶買おうかな。ほうじ茶あります?」
牛島さん:「ほうじ茶今置いてないんですよ」
お客さん:「ほうじ茶買うより安か煎茶ば買うて家で鉄板でから炒りして飲んだがうまかですよ」
ワシ:「へー!そうなんですか?」
牛島さん:「そうそう。その時飲む分だけ炒ってから飲んだらうまかですよ」
ワシ:「どれくらい炒るんですか?」
お客さん:「匂いがしてくるけん、自分の好みの匂いになったら止めて、別の容器に移してから冷まして使うたらよかですよ」
ワシ:「おーすごい!じゃぁこの安い煎茶買って家でやってみます」」
 
最後は星野村から二丈町まで大移動して「眞光院」さんへ。この間の移動は1時間半もあればお釣りが来る。高速が効率的に使えるとこんなに短時間で移動できる。すごいもんだ。
 
帰宅して夕食の後、早速自家製ほうじ茶にトライしてみた。ちょっと炒る量が多すぎたけどバッチリほうじ茶ができた。おいしかった!この方法で時々飲んでみよう。
(皆さんも是非どうぞ。煎茶はこちらでゲットして下さい。→お茶の星香園
 
最近、街のあちこちで見かける新小学一年生の姿がなんともかわいい。
 
「一年生」
 
一年生
季節覚えぬ
半ズボン
 
4月22日(日)雨賛美歌
朝6時前から草取りしてたら雨が降ってきて緊急退避。せっかく早く起きたのに。もうちょっと寝てりゃよかった。
 
朝8時には「ヘアーショップ ムーヴ」さんにいた。またまたシステムの不具合。ワシもまだまだよのぉ。その後、M島さん宅に行ってから投票済ませて「和白教会」へ。
  
今日は午後から「和白教会」の総会。それから取材を1件。そして久しぶりにジムへ。最近はトレーニングというと外を走ってばっかりだったからかなりご無沙汰。腹筋のスピードも落ちてるしチェストプレスも全然ダメになってる。このへんが難しいとこだよな。筋トレばっかりやるとマラソンがおろそかになって持久力が落ちる。マラソンばっかりやると筋トレしなくなって筋力が落ちる。このジレンマを打開する策はただ一つ!新居にジムを作るしかない!そして週3回のトレーニングをできる体制を作り、2回筋トレ1回マラソン。あぁでもいつのことやら。まずは土地を早く探さないと。
 
帰ってから少し仕事した後、「ヘアーショップ ムーヴ」のボスとワカガシーラ坂本さんと飲みに行った。お店のすぐ近くにある焼き鳥屋さん。坂本さん御用達らしい。いきなりメニューにない”BBセット”というものを注文してたので何かと思えば坂本さんが好きなものだけを揃えたセットらしい。なんでBBかというとバーバーの略らしい。なるほど。
ボスは風呂に入って”後は寝るだけ”状態で来た。三人でわいわい飲んでるとボスがおもむろに電話をかけ始めた。「なんしようとやぁ?ご飯食べにきぃ」とジャニーズ中澤さんと今年入った新人さん2人を呼んで6人でまたわいわい。
ボスはインプレッシヴ一家の父親で、子どもたちを食べさせてるという感じの光景だった。(実際新人さん二人は18歳で親子ほど歳が離れている。)
あぁそれにしても夕べに引き続きまた楽しい夜だった。
 
でもすずめの丸焼きはトラウマになりそうだ・・・。
 
「雨」
 
窓たたく
雨のしぶきの
その先に
しかとありしか
わがゆく道は
 
4月21日(土)晴れBach
太田鈑金」さん、「オアシス珈琲」さんとまわってお昼は久しぶりに「うめーや」へ。時間がなかったのでカツカレーを食べた。ほんとにいつ行ってもクオリティが落ちない。超うまかった。客の信頼に応え続けるというのは並大抵の努力じゃないはず。大したもんだ。
 
日栄」さんが終わった後、久留米の「尾道屋」さんへ。今月のレシピのちりめんじゃこ焼きそばがえらいうまそうでしかも簡単そうだから今度えしぇ蔵クッキングでトライしてみるかな。おっと、それには「うすくち」と「こいくち」買っとかなきゃ。
 
最後は「粕屋のお客さん」へ。社長とは文学の話が出来るから楽しい。今までいろいろと教わった。ワシにとって今の時代に得がたい存在なのだ。
 
くたくたで帰って来たら姫が韓国料理教室をやってた。生徒は3人。お馴染みの顔ですな。ワシは食べるだけ。5人でワイワイ言いながら食べた。やっぱりみんなで楽しく食べるとよけいにうまいやね。シフォン遺跡発掘隊の隊長!おいしいシフォンケーキありがとうございました。
 
「タットリタン」
 
美味なるか
友と食せる
タットリタン
 
4月20日(金)晴れなし
5時半起床。朝一番の飛行機で出張する「ランドリー・キッチン」の親分のところに修理を依頼されてたパソコンを届けた。朝早いというのはそれだけで気持ちいい。ちょっと時間を得した気分になる。
 
いつものように「システムハウス」さん、「小笠原」さん、「質みよし」さんとまわる。お昼はお約束の「山月」でざる大盛。
最後に「ブライダルミュージアム ビッビ」さんに行って支配人とチーフと打ち合わせ。
 
支配人:「なんかおもしろい企画ないすかね」
ワシ:「そうですねぇ・・・」
支配人:「チーフ、日記書いたらどうすか。カメラマンの視点から」
ワシ:「いいすねぇ!」
チーフ:「そういうのいいかもね。許可とってお客さんとのやりとりを書いたりしてね」
支配人:「こう、なんか、会社としてフレンドリーな感じを出すのもいいかもしれんすね」
ワシ:「おっちゃんチーフのつぶやきみたいな感じで」
支配人:「チーフ、毎日日記をつけることのつらさを知らんでしょ?言ってやって下さい」
ワシ:「はははは!」
チーフ:「そうよねぇ・・・」
支配人:「よし決まり!それでいきましょう。しんぐさんそういうページ準備して下さい」
チーフ:「え〜!俺文章力ないしなぁ・・・」
 
おっちゃんチーフのブログめっちゃ楽しみ!
 
「選挙」
 
藤の花の
興をそぐかな
選挙の声
 
4月19日(木)晴れChopin
ワキタ総合印刷」のワキタさんにおもろいネタを貰ったけど、ある事情で日曜日まで書けないから来週書こう。「桜は散っても・・・」か。さすがオチさん。
 
ブライダルミュージアム ビッビ」さんで社長にパソコンの指導。そして「ヘアーショップ ムーヴ」さんへ。やっとシステムが落ち着いてきたかな。でもやっぱVISTAは危なっかしい。
 
吉村運輸」さんで久しぶりに奥さんに会ってビックリ!なんと9キロもやせたそうな!えらい細くなってた。その分アホ蔵さんにいったのか?
今日は班長さんがいた。奥さんが山口の瓦そばを家でもやるっていう話から、江戸っ子班長さんの東京のそばの食い方の話になった。
「おれぁ十割のそばしか食わねぇすから。浅草のそば屋とか行って食う時はそばの先の方にしかたれをつけねぇんすよ。最初はそばの風味が口に入ってきて、最後に強めのつゆがちょっと入ってくる。それを1回、2回、3回噛んでくっと飲み込む。これがたまんねぇんすよ」
話聞いてるとめっちゃそば食いたくなった。
「しんぐさんなら東京のそばの味をわかってもらえそうすね。一緒に東京行きましょうよ。酒が飲めるそば屋に行って一緒に飲みましょう」
是非ご一緒したい。ワシはこの班長さんという人を買っている。喧嘩っ早いけど情に厚い。曲がったことが大嫌いで筋が一本通ってる。さっぱりしててじめじめしたところがない。男はこうありたいもんだ。こういう人と話してると気持ちがいい。
 
「眞光院」さんでパソコンの指導の合間に妙全さんに質問した。
 
ワシ:「よく有名なお坊さんが悟りを開いたとか言うでしょ?あれはどういう状態を言うんですか?」
妙全さん:「どう思われます?」
ワシ:「もう世の中のこと、人生のこと、全てのしくみというか存在意義がわかったぞという状態かなと思ってました」
妙全さん:「私が思うにはですね、これをしちゃいけない、あれをしちゃいけない、こうあるべきだ、こうしなきゃいけないとか、そういうふうに聖人君子になることではなくて、そういうのも全部超越した次元で、完全に人間として自然な状態になることだと思っています」
ワシ:「ははぁ。究極の自然体ですね」
妙全さん:「ええ。笑う時は笑うことに没頭できる。泣く時は泣くことに没頭できる。なんのしがらみにも左右されず、自然に振舞う。誰にも迷惑をかけないし、それを見た人全てが納得するような状態。そういうことだと思います」
ワシ:「おぉ・・・なるほど・・・」
妙全さん:「一休和尚も晩年に大恋愛をされたそうですけど、それもいい例ですよね。こんなことしたらいけないんじゃないかとか悩むんじゃなくて、本当に自然に振舞ってしかも周りの人が納得する。何にも縛られていないし、何にもこだわっていない・・・っていうこと。私が思うにはですよ?(笑)私とかまだそこまでいってないですけど。やっぱりこだわってしまいますもん(笑)」
 
妙全さんの笑顔はもうその境地に到っているように思わせる。
しかしワシも仕事も得だな。真言宗大覚寺派の史上初の女性教区長にこういう話が聞けるなんてすごいやね。
 
雷山千如寺」さんでは和尚さんと会報の打ち合わせ。あまり日にちがないからバタバタ。来週は合宿だな。前回の会報の評判がよかったから今回の質を落とすわけにはいかない。頑張らねば!
 
「そば」
 
江戸っ子に
食い方習ひ
そば恋し
 
4月18日(水)雨なし
最近小説書くのが楽しい。こういう状態の時にたくさん書いておこう。
思えば一番最初になりたいと思った職業は作家だった。小学生の頃、シャーロック・ホームズに夢中になり、自分でも探偵小説を書いていた。(小学生の頭脳で!)高校生の頃、こんなの人に見られたら大恥だと思って全部焼いてしまったが、今思えばとっておけばよかったな。
中学生の頃、国語の宿題で短い小説を書かされた。その時に太平洋戦争が舞台の小説を書いた。(中学生の頭脳で!)国語の先生にえらいほめられた。南方戦線で戦っていた兵士が二人。一人が重傷を負い、洞窟に逃げこむが助かりそうにない。それで重傷の兵士は二つしていた自分のネックレスの片方を形見としてもう一人の兵士に渡し、自分を置いて逃げるように説得する。形見をもらった兵士は泣きながら友を残していく。そして数年後、戦争を生き延びた兵士はあの洞窟に友人の骨を拾いにいくが骨はなかった。彼はあきらめて帰国するが、その頃テレビで元日本兵がジャングルで目撃されたというニュースが流れていることに彼は気付かない。目撃情報によるとその日本兵はネックレスらしきものを首にかけていた・・・みたいなストーリー。中学生にしては上出来かな。
高校になってから「バス」というホラー小説を書いた。そして中学の頃の国語の先生にプレゼントした。直接渡すのは恥ずかしかったから匿名で郵便受けに入れて来た。後日、その先生が何かの集まりで我が家に来た時に「『バス』はおもしろかったぞ」と言われた。ワシが書いたことバレバレだった。バス通学の高校生が最終便に乗り遅れてしまう。バス停で途方にくれているともう1台バスが来たので喜んで彼はそれに乗る。乗客は髪が長くて顔が見えない女性が一人。(他にもいたかもしれないが忘れた)バスの中から外を見ると土砂降り。乗る前は晴れてたのにおかしいなと思う。やがて自分が降りるバス停が近づいたので彼は降りようとする。その時に運転手の足元を見てビックリする。慌てて彼はバスを降りる。彼が驚いた理由は、運転手の足がなかったから。どうやって運転してたんだろう?と不思議でしょうがない。後日ある人に恐ろしい話を聞く。かつて土砂降りの日にバスが谷に転落して運転手と乗客が死亡したことがあった。その時に女性の乗客は顔がつぶれていて、運転手は足がちぎれていたという。その高校生は天国へ行くバスに乗ってしまったのか・・・みたいなストーリー。なんだ面白いじゃないか!なかなかやるな、高校生のワシ。
就職して東京にいた頃に「先まわり」と「父の背中」というのを書いた。「先まわり」は数年後に書き直してコスモス文学賞に応募したら入選した。この二つはいづれえしぇ蔵小説集に掲載するのでストーリーを書くのはやめよう。
姫と結婚してからはうちの両親と4人で行った温泉旅行の記録「温泉放浪記」を書いた。何回も行ったからこれはかなりの量になった。楽しき家族の記録だ。
その後、独立してから精神的に余裕がなくなってずっと書いてなかった。また書き始めたということは要するにだいぶリラックスできる状態になってきたということかな。
さー、書くぞ書くぞ。今は恋愛物の長編書いてるけど、ホラーも推理も書くぞ。(官能も書くかも。)やるぞー!おー!
 
「藤」
 
たよりなき
藤の青さや
春の雨
 
4月17日(火)晴れFranz Peter Schubert
この時期恒例の早朝草取りを今日から始めた。執筆活動と草取り。朝から大変やね。草取りってどうしてこう無心になれるのかな?草取って精神統一。
 
コスモ不動産」さんのご紹介で新しいお客さん「九州情報ネット」さんとの契約が決まった。またまた不動産。これで不動産は7社目。もう業界用語もだいぶ覚えた。いざとなったら不動産の営業マンになるか。
 
今のとこ仕事も体調も順調。このままいけばノープロブレムだが、今年はこれだけではダメなのだ。小説たくさん書いてどんどん投稿しないと。なんか知らんけど世の中に訴えたいことが山ほどある。書きたいことが山ほどある。死ぬ前に全部書いてしまわないと気がすまない。元気なうちに書いておかないと。
 
「日々の恵み」
 
我おもふ
日々の恵みを
知るまでに
幾多の人に
支えられしか
 
4月15日(日)晴れVan Halen
午前中は「マツノデザイン店舗建築」へ。セガールしゃちょーとデザインについて対談みたいに話し込んでしまった。
 
セガールしゃちょー:「要するにね、しんぐさん。俺が言いたいのは店舗のデザインていうのはものすご大事っていうことを福岡の中小企業はわかってないていうことよ」
ワシ:「なるほど」
セガールしゃちょー:「この話をね、ある九大の先生に話したらね、『松野さん、デザインがわからん人間にはなんぼ言ってもダメですよ』って言われたよ(笑)。まぁそれは極論よね。例えばアップルとか資生堂とかトヨタとか、そういう大企業はわかってるわけよ。デザインの大事さが。デザインに金かけることが売上を伸ばすことっていうことがね。でも中小企業はデザインにかけるお金がもったいないって考えるわけよ。そこでけちったことで逆に売上が伸びずに悩むことになるわけよ」
ワシ:「みんな目の前のことしか考えてないってことですね」
セガールしゃちょー:「だけんね、俺はもっとデザインの必要性を知ってもらうためにね、自分の仕事をもっとアピールせないけんとよ。そのためにはね、ブランディングしていかないけんと」
ワシ:「ワキタさんが言ってるブランディングですね?」
セガールしゃちょー:「そう。ベンツとかアルマーニみたいに名前だけでどういう仕事をするかイメージできるようにね。俺ももうちょっと高級なイメージを持たないけんな。コーヒー飲む?ちょっと待ってね。きぃそぉのぉなぁ〜あ、なかのりさぁん〜♪きぃそぉのぉ〜おんたけさんわぁ〜♪・・・いかんいかん、こういうの歌っとるけんブランディングができんのよ。オペラかなんか歌わないけん。のぉぉぉぉあぁぁぁぁ〜♪
ワシ:「それもブランディングですか?」
セガールしゃちょー:のぉぉぉぉあぁぁぁぁ〜♪
ワシ:「社長?」
セガールしゃちょー:のぉぉぉぉあぁぁぁぁ〜♪
ワシ:「・・・・・・」
 
毎年この時期に町内の花見がある。花見と言っても花はないけど。要するに町内の年に一度の懇親会。公民館に行くともう盛り上がっていた。途中参加でちょちょっと料理つまんでから帰って来た。
その後はひたすら庭の草取り・・・草取り・・・草取り・・・疲れた。
夜はラストチャングマ!これでワシも晴れてチャングマニアになれた!なすナウリ!ワシもチャングマニアです!・・・そんな盛り上がるほどのことでもないか。
 
「チャングム」
 
チャングムを
見終えた夜の
寂しさよ
 
4月14日(土)晴れFrank Zappa
早朝執筆活動は順調に進んでいる。今回は200枚書くつもり。一つの話でこんなに長く書くのは初めて。矛盾が生じないように書くというのは大変だ。大家の作品でもあまりに長いものは辻褄があわなかったり筋がつながってない時があるが無理もないな。まだ40枚ちょっとだけどもう既に1箇所見つかった。先が思いやられる・・・。
 
今日は新しいお客さんに挨拶に行った後、姫と待ち合わせしてアジア美術館で開催中の「写真新世紀」を見に行った。「雷山千如寺」の和尚さんの娘さんの喜多村みかさんが優秀賞をとったコンテストの入賞者の作品展。どの作品も素晴らしかった。みかさんもこれからメジャーの道を歩いていくんだな。すごいなぁ。
 
その後はジュンク堂へ。読む本がなくなったので三冊仕入れてきた。でもこれも何日もつかな。最近は日本文学史をずっと研究してるけど、そこに登場する大家の作品をチェックして本屋で探しても見つからないという現実に愕然とする。こんなにたくさん本があるのに!日本の文学を支えてきた名作が見つからないなんて!
売れる本がいい本なのか?いい本でも売れないなら並べないのか?世に広めるべき、後世に伝えるべき本を、なんとか今の人たちに読ませようと努力するのが出版業界の務めではないのか?
 
イタリアンのお店で姫と晩飯食べて帰った。そして1チャングマ。あと1つ!明日でやっとワシはチャングマニアになれる!で、姫から次のオファーが来た。「オールインはどう?」みんなが韓国ドラマにはまっていくのがわかるな。
 
「たそがれ」
 
たそがれに
上着忘れて
肩を抱く
 
4月13日(金)曇り時々雨Yes
システムハウス」さんが終わった後、1件取材してから「小笠原」さんへ。社員のH田さんに「私、ESEグルメ前から見てました」と言われた。嬉しいねぇ。「住まいのイシダさんとかにも行かれてるんだぁ」とか思いながら見てたそうな。その本人が自分の会社にも来てることに最近気付いてビックリしたらしい。なはは。えしぇ蔵が明日はあなたの会社にいるかも知れない!
ESEグルメがまだ無名の頃は会う人みんなに宣伝して、見てくれ見てくれとしつこいくらいに言ってたが、最近はお客さんに、こういうのやってます、日記も書いてますので登場するかもしれませんよと最初に一応確認をとっておくくらいで、あとは特に何も言わない。お客さんのことを書く時も細心の注意を払う。全く問題ないと自分で思い込んでた箇所を削除依頼されたことがあったのでそれ以来かなり慎重になった。
そんなこんなで徐々に当たり障りのないえしぇ蔵日記になりつつある今日この頃という感じ。本当に気を許した人にだけ公開する完全会員制の「裏えしぇ蔵日記」を書こうかと真剣に検討中。ワシの毒舌が活躍の場を求めている・・・。
 
智に働けば角が立つ
情に棹させば流される
意地を通せば窮屈だ
とかくに人の世は住みにくい
 
夏目漱石 「草枕」
 
いやいや今日の「質みよし」さんの撮影はくたびれた。でもだいぶみんな要領がよくなってきたので時間は短縮されつつある。しかし肉体的な疲労は結構あるからこれから先の夏場がちょっと心配だな。金曜のお昼はしっかり食べないといけない。
 
「おもふまま」
 
おもふまま
おもふところを
おもしろく
おもねることなく
おもいあがらず
 
4月12日(木)晴れHank Williams

やっぱり木曜日は忙しい。「ワキタ総合印刷」さん→「ブライダルミュージアム ビッビ」さん→「ヘアーショップ ムーヴ」さん→「吉村運輸」さん→「眞光院」さん→「雷山千如寺」さん。6社。帰宅は8時半。疲れ果てて11時には夢の中。
 
吉村運輸」さんに行った時に久しぶりに班長さんの顔を見た。「しんぐさん、どうしたんですか?ネクタイとか締めて。今日暑いから頭やられたんじゃないですか?」と言われてしまった。そう言えばなんで今日ワシはネクタイしたんだろう?嫌いなのに。だいたいネクタイほどこの世からなくなって全然困らないものはないと思う。なんの機能も果たしてないもんな。
 
雷山千如寺」さんにお邪魔した時の和尚さんとの会話。

和尚さん:「しんぐさん、僕ね、時々『和白バプティスト教会』の黄(ファン)先生の書いたもの読んでるけど、あの人はほんとすごいね」
ワシ:「黄先生と言えば、最近会報を書いてるんですけど、こないだ私原稿頼まれたんですよ。その時に何を書いたらいいんですか?って聞いたらですね、『なんでもいいです。雷山千如寺のことでも、喜多村住職のことでもなんでもいいです』って言ったんですよ。すごくないですか?」
和尚さん:「すごいねぇ〜」
ワシ:「クリスチャンの会報にですよ?普通あり得ませんよね」
和尚さん:「そこですよ。私があの人にひかれるところはそこですよ。そこが黄先生の大きさですよ」
ワシ:「すごいですよね」
和尚さん:「う〜ん、ちょっと尊敬するねぇ。お互い道は違えどね、黄先生と僕は何か共通のものを内に持ってるような気がするんですよ」
ワシ:「私もそんな気がします」
和尚さん:「しかししんぐさんもクリスチャンなのにいろいろ一生懸命やってくれるよね。しんぐさんもすごいよね」
ワシ:「いや、私は何も考えてないだけです・・・」
和尚さん:「いやいや、そんなことないよ」

実際何も考えてないです・・・。
 
ところで、先代のご住職(和尚さんのお父さん)は京都の醍醐寺で修行されたそうな。千如寺の庭はその醍醐寺の庭をモデルに先代が作られたとのこと。ということで一句。
 

「庭」
 
醍醐寺で
己鍛えし
先代の
おもひ残せる
千如寺の庭
 

4月11日(水)晴れMozart
桜が風に散っている。はらはらはら・・・。リカちゃんの中にもはらはらはら・・・。いいもんだ。今日は小学校の入学式らしい。ピカピカのランドセルを背負った一年生が親に手をひかれてる様子があちこちに。
 
最近は「オアシス珈琲」さんに行くと「マイネット」のKさんとSさんも来社されて社長と4人でシステムの打ち合わせ。だんだん詳細が決まっていく。さぁ忙しくなるぞ。
 
なんか無性に小説が書きたい今日この頃。朝早く起きて1時間くらいこつこつ書いている。今から量産体制に入って夏までにあっちこっちばんばん投稿しよう。それで芽が出なければ自費出版でもするか。いろんなストーリーが頭の中をぐるぐる・・・。こういうのを全部文字にしたい。なんかそうせずにはいられん焦燥感があるのはなぜだろう?
あぁ横光利一が生きてたら弟子入りするのになぁ。今生きている人で弟子入りするなら誰かな?石原慎太郎は戦争大好きみたいな感じだからちょっと嫌だな。大江健三郎?阿川弘之?(関係ないけどこの二人は仲が悪い)河野多恵子?丸谷才一?五木寛之?宮本輝?・・・なんてこった!数えてみたらこれくらいしかいない。あとはみーんな死んでしまった。あぁ生まれてくるのが遅すぎた・・・。
 
「ランドセル」
 
手をひかれ
晴れの舞台や
ランドセル
 
4月10日(火)晴れKing Climson
何事もなく平和な不動産dayだった。最後は「やひめ」の橋本社長のご自宅でパソコンの設置作業。社長宅は初めて行ったけどえらい豪邸でビックリした。あんなに広いのに「狭いから増築したい」なんて言ってるんだからすごいやね。数奇屋風の風流な造りですごく快適だった。
 
6月からまた「九州外語専門学校」の委託訓練が始まるけど、もう授業を入れる空きがワシのスケジュールになくなってしまった。ついに学校引退になってしまうのだろうか?それもちょいと寂しいものがあるな。しかし時間ないしな。あぁどうしよう。悩むなぁ。
 
「時」
 
限りある
時は誰しも
変わらねど
求めし夢の
ゆくへそれぞれ
 
4月8日(日)晴れ賛美歌
ヘアーショップ ムーヴ」さんにちょいと寄ってシステムの様子を見て、それから投票に行った。まだ朝早いせいか年配の人ばっかり。若い人は全然いなかった。投票は行くべきだ。投票したい人がいないなら白紙を投票しに行くべきだ。とにかく何か意思表示をしないと。
 
M島さんは西海橋に行って渦潮を見て来られたそうな。春は一番見事に見えるらしい。ちょいと行ってみたくなった。来年行こうかな。
 
和白バプティスト教会」に行った後、昼飯食ってから姫と長谷ダムを走った。2周12キロ。前回からだいぶ間隔があいたけどあまりきつくなかった。そりゃそうだよな、最近よく食べてよく寝てるからな。今はこれ以上ない健康状態を保っているかも。
長谷ダムは桜がきれいだった。花が風にどんどん散っていく姿は美しいの一言。
 
ワシ:「うわ〜きれいやねぇ〜」
姫:「すごいねぇ〜
ワシ:「見てん、この花びら。きれいかねぇ」
姫:「これ塩漬けにしたらいいよね」
ワシ:「は?」
姫:「どうやったら塩漬けできるかなぁ?」
ワシ:「・・・・・・」
 
姫はポラーノの心拍計をまだうまく使いこなせない。それでなぜかワシがマニュアルを読んで理解してから姫に教えるということになった。なんでよ!
 
夜は1チャングマ。ついに51まで来た。あと3つ!
 
「散りゆく桜」
 
花びらの
わずかな風に
散りゆくを
惜しみてわれも
さくらにふれず
 
4月7日(土)晴れなし
今、密かに「太田鈑金」の太田さんとある計画を練っている。その名もリカちゃん改造計画。まだ実行するかどうか決めてないが予算次第では実行するつもり。さてどうなることか・・・。
 
オアシス珈琲」さんに行った後、ちょいと「質みよし」さんに寄ってから「日栄」さんへ。その後は久しぶりに「ランドリー・キッチン」さんへ。絶対に切断されない無線LANはないのかと社長に聞かれた。あるならワシが教えて欲しい。人間のテクノロジーなんてまだまだやな。その前にウィンドウズがある限り解決しない問題が山積やろ。
 
最近ずっと空き時間に日本文学史を読んでる。しかしまぁすごい人がたくさんいたもんだ。でも悲しいかな紹介されている作品で手に入りにくいものが非常に多い。これでいいのだろうか?このまま日本人は日本文学を捨てるのだろうか?輝かしき先人たちの業績を忘れていくのだろうか?なんとかせないかん!なんとかせないかん!
 
「午睡」
 
時忘る
卯月の午睡(ごすい)
やみがたし
 
4月6日(金)晴れなし
システムハウス」さんの社長の息子さんはもとサンマイクロシステムズにおられたそうな。どうりでコンピュータに詳しいわけだ。ワシがもとDECにいたことを話したらビックリしてた。かつてDECとサンマイクロシステムズはライバルで、DECのアルファワークステーションを売るためにサンのソラリスワークステーションとの比較資料を作ったもんだった。その話をしたら盛り上がった。あぁ懐かしきあの時代・・・。
 
やっと「小笠原」さんのホームページを新しいものと入れ替えた。まだ80%くらいの完成度だけどとりあえず公開しよう。会社案内のページを見ればこの会社が花園ということがわかるはず。
 
質みよし」さんで今日もどっさり写真撮影3時間。かなり疲れた・・・終わった時は疲れと空腹でふらふらとめまいがした。おいおいこんなで夏場大丈夫かいな・・・。
 
「日が暮れて」
 
日が暮れて
泣くはからすと
腹の虫
 
4月5日(木)晴れU2
ワキタ総合印刷」のワキタさんはいつも壮大な夢を追いかける熱い人だ。でも今日のセリフにはビックリした。
 
ワキタさん:「しんぐさん、ちょっと計画してることがあるんですよ」
ワシ:「はぁ。なんでしょう?」
ワキタさん:世界征服しようかなと思って
ワシ:「・・・・・・そうですか(笑)。で?いつぐらいに?」
ワキタさん:「50歳くらいまでにはしたいですね」
ワシ:「はぁ・・・」
ワキタさん:「世界地図にですね、征服したところには僕の顔を書いていこうかなと」
ワシ:「はぁ・・・」
 
ほんの一瞬だけ脳裏にケロロ軍曹が浮かんだ。
 
ワキタさんからCグル隊を立ち上げましょうという提案があった。めっちゃ低予算で飲み食いして騒ぐ会。面白そうなので賛同した。会員を集めよう。ワキタさんが幹事をやるそうな。第1回はどこかの公園だそうな。(笑)
 
先週ワキタさんが出演したCROSS FMの番組が聴けます。こちらをクリック!
 
ブライダルミュージアム ビッビ」さんで社長の机に座って仕事してたらおっちゃんチーフが来て、「お、社長になられたんですか。これはこれは、ご挨拶が遅れまして・・・」と笑ってた。おもろい人だ。「ワキタ総合印刷」さんでもいつも社長の席で仕事する。行く先々であつかましい男やなワシって。
 
ヘアーショップ ムーヴ」さんで今日もバグつぶし。どんどんバグが出てくる。今日もだいぶやっつけたけどこれで安定してくれるやろうか?安定した後もボスの高度な要求が待っているはず。覚悟しておかねば。
 
吉村運輸」さんに行ったけど皆さんお留守。なぜか留守番をして来客に対応した。
 
夕方にやりかけた仕事を終わらせにふたたび「ヘアーショップ ムーヴ」さんへ。もうワシ社員状態やな。
 
「情熱のゆくえ」
 
情熱と
夢のゆくえを
求めつつ
熱き魂
今日も歩まん
 

(ワキタさんに捧げます)
4月4日(水)曇りBach

今日も早朝から「ヘアーショップ ムーヴ」さんへ出動!安定して稼動するまではがんばらねば。今日から新人さんが二人入ったらしく、初々しい女の子が二人出社して来た。ワカガシーラがいろいろ教育してた。出社して来たら全部のスタッフと握手するようになってるそうで、新人さん二人も全員と握手してたが、ワシも社員と思われて握手させられた。それを見てワカガシーラがケラケラ笑ってた。
 
駅前のYさん→「新郷商会」さん→「三開発」さん→「オアシス珈琲」さん→「アルファホーム」さんとまわって、また夜に「ヘアーショップ ムーヴ」さんへ。ボスもM崎さんもワカガシーラもN澤さんもフル回転で働いてた。最近忙しそうな感じ。いいことだ。春休みだから?ちなみにN澤さんはジャニーズ系のイケメン。もしワシがこんな顔だったらもうブイブイ言わせて手が付けられんやろうな。
 
家に帰ったらなんと姫が京都のさば寿司を自分で再現してた。まったくすごいやつだ。一回しか食ってないのに再現してしまうんだからな。我妻ながらすごすぎ。しかも味も近かった。そしてまた花開く京都の思い出話・・・。
 
「京のおもひで」
 
かへりても
おもひいづれば
頬ゆるむ
かくもうつくし
京のおもひで
 

 

4月3日(火)曇りのち晴れKing Climson
夕べの雨と風で桜もだいぶ散ったかな?
 
花に嵐のたとえもあるさ
さよならだけが人生だ
 
井伏鱒二もいいこと言うなぁ。この言葉はワカガシーラに捧げよう。(笑)
 
今日は早朝から「ヘアーショップ ムーヴ」さんへ。新システムの操作方法の指導。夕方も2回お邪魔した。新システムの稼動し始めってのはバタバタするやね。うまく動いてくれることを祈るのみ・・・。
スタッフの人がパソコン買って家で仕事したいと言ったらボス曰く、「無理よ。家では仕事せんくなるって。ゆっくりしたくなるって。エロサイト見て終わりよ。ねぇ、しんぐさん?」っていきなりふってくるし。さぁどうでしょう?よくわかりませんなぁわたくしには。はい。
 
その後はお決まりのコース。「ウイルホーム」さん→「住まいのイシダ」さん→「東部ハウジング」さん→「ムラオ商事やひめ」さん。橋本社長にはまた抱腹絶倒の話を聞かせてもらったのにまた書ける内容じゃないから残念・・・いつか全てのエピソードを本にして欲しいなぁ。
 
「桜花」
 
春風に
散るも残るも
美しき
桜花(おうか)によする
惜別の情
 
4月1日(日)晴れのち曇りなし

朝はちょいとネットカフェに寄って急ぎの仕事を片付けて、いざ東福寺へ。ここもまた圧倒的に美しく力強い堂宇や庭に魅せられた。日本建築万歳だ。昔の宮大工の力量の素晴らしさは想像を絶するものがあるな。だって今時の家はせいぜい30年しか保証しないのに、こっちゃ1000年なんてのがいくらでもあるんだからな。昔の人のほうがすごいじゃないか。
この寺は特に建築や庭の造作に非常にハイセンスな美を感じた。ちょっと他とは違う良さがあった。
 
お次は「方広寺」の鐘を見に行った。あの史上最悪の難癖、「方広寺鐘銘事件」で問題になった「国家安康」「君臣豊楽」の字を見ることができた。ワシはてっきり鐘にでっかく書いてあると思ったら、めっちゃ小さい字で書いてあった、ちょっと見ただけではわからないのでわざわざそこだけわかるように四角で囲ってあった。へー、実際に見てみらんとわからんもんやなぁ。
 
さて、お昼。黒豆料理の「北尾」でランチ。あぁまたまたまたこの定食のうまいこと・・・料理の細かい説明は「ぽごしっぽよ」に任せるとしよう。まったく姫セレクトはいつもバッチリだ。
 
その後はひたすら買い物。錦市場での買い物はほんとに楽しかった。旅先で市場に行くのは楽しいもんだ。その土地の食の特徴がよくわかる。姫もいろいろ買い込んでた。
 
そして4時の新幹線で京都を後にした。あぁ素晴らしい思い出をありがとう・・・しかし奥が深すぎる街なので2,3回では話にならない。これから毎年来ることにしようと姫と決めた。そしていつかは京都通になるのだ。
 
「春の都」
 
おもひでを
春の都の
辻々に
いづれひろふか
夏秋冬に
 

 
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