この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
1月
1月30日(月)晴れ
ばたばたとしてるうちにずっと行きそびれていた「中国鍼灸院」さんへ。1月も終わろうかというのに今日が今年初の鍼。
 
「何物?」

呉炳宇

虎目鹿角牛王鼻、(虎の目鹿の角牛王の鼻)
蛇身鯰須鯉鱗鰭。(蛇の身鯰の須鯉の鱗鰭)
雄獅利歯頂毛俊、(雄獅の利なる歯と俊なる頂毛)
無翅騰雲鷹爪極。(翅無く雲に騰がり鷹の爪極なり)
 
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

目は虎で角は鹿で鼻は牛んごと
身体は蛇でひげは鯰で鱗は鯉んごと
とがっとぉ歯とふさふさしたたてがみは雄の獅子んごとしとって
羽はないとに雲まで飛んで爪は鷹んごとすごかばい
 
今回は漢詩の形のクイズなのだ。この詩で表現しているものは一体何か?というのが問題。
(答えがわかった方は、esezo@s-harvest.com までメールで回答下さい。正解者には呉先生の鍼治療1回無料の特典あり!マジでマジで。)
 
今回は先生に「氣」の出し方を習った。最初は感じないが何度もやってるうちにぬくもりや空気の流れのようなものが感じられるらしい。もっと極めれば目でも見えるらしい。早速今夜からトライだ。
 
「氣」
 
氣を感じ 氣をあやつりて 我が師匠
おもふがままの 心と身体
 
1月29日(日)晴れ
登録実務講習2日目。今日も朝からみっちり。最後の時間には試験があった。簡単な試験だったのでほとんどの人が受かるだろうな。いわば形式的なものだな。これに合格後、申請すれば宅地建物取引主任者になれる。ようやくだ。長い道のりだった。
さて、そういうわけで不動産業もやるか。まずは修行させてもらって経験を積もう。そしていづれは開業しよう。まったくワシの人生はどうなっていくのだろうか?自分でもわからん。不動産をやるなんて夢にも思わんかった。
 
夕方は天神まで出てきた姫と合流して、「ミラン」でカレーを食いつつビールを飲んでささやかな打ち上げ。はぁ〜それにしても疲れた。

「学ぶ」
 
学ぶこと 思えばこれも 懐かしき
 
1月28日(土)曇り


今日と明日は宅建の登録実務講習。これは宅建の合格者の中で実務経験が2年未満の人が受けないといけない講習で、2日間ある。明日の最後にある簡単な試験に合格して初めて主任者証を申請する段取りになる。
会場の福ビル大ホールには結構な人数が出席していた。朝9時15分に始まって、夕方6時前までみっちり。さすがに疲れた。明日も頑張らねば。
それにしても不動産業の人ってこんな大変な仕事をしていたんだと知ってつくづく感心してしまった。ワシなんかに務まるのだろうか?絶対たくさん失敗するだろうな。まぁそうやって覚えていくんだろうけど。
授業中にふっと、「ワシはなんで不動産をこんなに真剣に勉強してんだろう?」と考えてしまった。思えば「コスモ不動産」さんで宅建のテキストを貰ったのが始まりだった。そして宅建を受けて、今は実務講習。あまり深く考えもせず、強く志したわけでもなく、ここまで来てしまった。こういうのはつまり導きなんだろうと思う。そうなったほうがいいからそうなるのだ。こういう時は黙ってただ従うのみだ。おそらくその先に何かワシのやるべきことがあるのだろう。
 
「道」
 
志す 道にあらねど 今すでに
半ばにあれば 進むほかなし
 
1月26日(木)曇り


注文していた本棚が来たので引越し以来ずっとダンボールに入ったままだった本をやっと整理できた。中には那珂川でもずっとダンボールに入ったままで実に2年ぶりに外に出て来たというものもある。しかしまぁよく読んだもんだ。これでもだいぶ売ってしまったんだが。
ダンボールから出して文学、女流文学、歴史、推理、海外文学、海外推理、全集に分けて並べた。結構大きめの本棚なのでまだ少し余裕が残ってよかった。しばらくは買って来ても姫がぶーぶー言うことはないだろう。
それにしても北原白秋の「邪宗門」が見つからないんだが・・・どこにいったのか。
 
「本棚」
 
仕事部屋 壁の一面 ブックオフ
 
1月24日(火)曇り
ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」が中古でもえらく高い。「修行時代」はまだいいのだがなぜこっちは高い?と思って調べたら絶版になっていた。数年前のリクエスト復刊で出たものが出回ってるみたいだが数が少ないのか安くならない。どうりでジュンク堂にもないはずだ。ん〜しょうがない。ここは諦めて高いの買うかな。「古雅書店」さんにも在庫がないということだし。
 
プルーストの「失われた時を求めて」のほうは井上究一郎訳は安くで手に入りそうだが、ワシとしては鈴木道彦訳で読みたいんだな。ところがそっちは全巻セットだと中古でもなんと2万から3万円もする。まぁそれだけの価値はあると思うがワシの経済力からするとちょっとキツい。う〜ん、どっかの古本屋で安く売ってないかいな。
 
上記のゲーテとプルーストを読んだ後に、再度今まで読んだ中のベスト10を選ぼうかなと思う。しかしまぁ、世の中には探せば探すほど名作があるもんだ。こりゃなんぼ長生きしても死ぬまでの間にとても読みきれない。よく吟味していいものから読んでいこう。

時々ブックオフに行くが、店内がほとんど漫画に席捲されているのはなんとも悲しいものがある。本は端のほうに追いやられている。う〜ん、この調子でいくと50年後の日本とかどうなるんだろう?今でさえこんなに本読まない社会だからその頃には文学の名作は全集でしか読めなかったりするのではないか?文学は絶版、漫画は増版か。長生きも考えもんだ。
 
「名作」
 
あまたある 未だ出会わぬ 名作を
己が余命と 秤にかける
 
1月22日(日)雨
実に10年ぶりくらいにランニングシューズを買った。10年一昔だ。あまりに軽くなってるのに驚いた。お店はCHIYOさんのオススメの清水四つ角近くにある小さなお店「ランザローテ」。安く買えたしいろいろアドバイスももらった。何か身につけるものが新しくなるとまた意欲が湧いてくるもんだ。むずむずと走りたくなったが、今日は雨なので我慢。デビューはいつかな?
 
「走る」
 
走りたい おもふときには 雨がふり
 
1月21日(土)晴れ
今日は粕屋〜久留米〜八女巡回。すっきり晴れて気持ちが良かった。気温も高くて車の窓を少し開けて走った。来週は寒いらしいが本当かいな?と疑うほどの陽気。開放的な気分で筑後ドライブ。

山本周五郎の「小説日本婦土記」を読んだ。背筋の伸びる作品だ。今の時代、ここで描かれているような女性はいるだろうか?かなりご高齢の方の中にはまだたくさん見受けられるだろうが、若い世代では皆無に近いのでは・・・?まぁそれも時代というものか。今は男もだらしないからな。お互いさまだ。

最近は全く濫読だが次はまた大江健三郎を読む。ヤフオクで「失われた時を求めて」が安く出てくるまでは濫読だろうな。
あんまりいろんなものを読みすぎて、自分は結局どの路線でいきたいのかわからなくなった。テーブルの上のどの料理もうまそうだ。だが選べるのは普通、一つか二つだ。ワシの力量ならせいぜい一つだ。時間もそう豊富にあるわけでもないし。
う〜ん、迷うところだ。っていうか今頃迷っていては話にならんだろう。

「菜の花」
 
菜の花や 春のさきがけ 散歩道
 
1月19日(木)雨
東部ハウジング」さんにいる時におやつでシュークリームがでた。早速食べようと思って手にとってみると底に大きな穴が開いていた。こんなにでかい穴開けんとクリーム入れられんとかいな?と思いつつ、さかさまにしてクリームがこぼれないようにゆっくり食べた。
その後しばらくして、隣のA貞さんがシュークリームを手にとった。そして無造作にぱく!っといったもんだからさぁ大変!ものすごい量のクリームがボト!っとA貞さんの足の甲に落ちた。なぜか床には落ちずほとんど足の甲に落ちた。黒い靴下は一瞬でクリーム色になった。残ったシュークリームはクリームがかなり減っていた。あんなに笑ったのは久しぶりだ。A貞さんは、「あ〜あ、日記ネタ提供してしまった・・・」とぶつぶつ言いながらティッシュで靴下を拭いていた。
 
「靴下」
 
靴下に クリーム食わす A貞さん
 
1月15日(日)曇り
今日はちょいと大濠公園までどれくらいの時間で走れるか試してみようということでチャレンジしてみた。アップダウンが結構あるのできつかったが自宅から30分かからなかった。大濠公園では日曜のせいか走ってる人が多かった。距離にして往復で約8キロ。ちょうどいい感じだ。これからコースの一つにしよう。
 
夜、映画「真実の行方」を見た。今頃かい!と言われそうだがワシはこの名作を見てなかったのだ。ラストのどんでん返しがすごいとは聞いていたが、いやーまったく騙された。脚本もすごいし演技もすごい。なるほど評価が高いのもうなづける。
 
「ランニング」
 
大濠に 着くのがやっと すぐ復路
 
1月13日(金)曇り
仕事を終えて帰宅したら女子会の真っ最中!わーわーきゃーきゃー大騒ぎ!そしてワシは部屋で一人仕事・・・。みんな声でかいから話全部聞こえるし!富豪の邸のパーティーで控えの間にいる執事か給仕頭の気分だ。いや、何人か駅まで送らないといけないので馬車の御者だな。

「ピエール!ピエールや!」
「はい、奥様」
「○○様がお帰りよ。平尾駅まで送ってさしあげて」
「かしこまりました奥様」

古い海外小説の読みすぎやな。
高宮になって交通の便が格段によくなったから来客が多い。これも都会のメリットかな。
 
「女子会」
 
高宮の 静寂やぶる 女子の声
 
1月11日(水)曇り
久しぶりに文学の師匠、井本さんのご自宅へ。小説の原稿の束がパソコンの横にあった。
 
ワシ:「お!書いてますねぇ」
井本さん:「年末に200枚書いたから投稿してみようと思ってな」
ワシ:「すばる文学賞に出すんですか?」
井本さん:「別になんでもいいんだけど、ちょうどそれが枚数的にもタイミング的にもよかったからな」
ワシ:「今度はどんな内容ですか?」
井本さん:「全くのフィクションだ。読んでみるか?そんな暇ないか」
ワシ:「いづれ読ませて頂きます」
井本さん:「もうこれ書き終わったら脳みそからっぽだ。しばらく小説はなしだ」
ワシ:「そうですか」
井本さん:「あんた、よく会話書くよな。俺会話苦手なんだけど、誰か参考になるいい作家知らん?」
ワシ:「会話苦手なんですか?あ、ほんと会話ほとんどないすね」
井本さん:「ディテイル書くのが面倒くさいんだよ。博多弁になってしまうしな」
ワシ:「いいじゃないですか。博多弁で書けば」
井本さん:「東京のこと書くのに博多弁はまずいだろ。誰か知らん?参考になる作家」
ワシ:「ん〜尾崎紅葉とかは会話の名手って言われてましたけど古すぎますよね」
井本さん:「そうだなぁ」
ワシ:「ところで最近は何読んでます?」
井本さん:「もう今はドストエフスキーぐらいしか読む気がしなくてな」
ワシ:「私はカフカの『城』でかなりショックを受けました」
井本さん:「あれはすごいな・・・」
ワシ:「あんなにすごいのに遺書には焼き捨ててくれって書いたあったそうですよ」
井本さん:「ほんとか!」
ワシ:「あんなの書かれた日にゃ、何も書けませんよ」
井本さん:「まったくだな。他は何か読んだか?」
ワシ:「『レ・ミゼラブル』も読みました」
井本さん:「あれは素晴しいよな。登場人物全員俺にしっくりくるよ」
ワシ:「あと基本もおさえとこうと思って『ドン・キホーテ』も読みました」
井本さん:「どうだった?あれに影響受けた人は多いよな」
ワシ:「はい。あれが近代小説の始まりですからね。でも矛盾や欠落は多いですよ。ただ娯楽作品ですから気楽に読めます」
井本さん:「俺は『失われた時を求めて』をまだ読んでないんだよな。持ってんだけどな。あれ長いよな」
ワシ:「長いすね。私も今ネットで安いのを探してるところです」

毎回毎回井本さんと文学の話を始めたらきりがない。これに酒が入るとなお止まらないだろうな。
 
「文学」
 
文学に かけるおもひは プロはだし
かなわぬ夢の 美しきかな
 
1月9日(月)晴れ
今日は久しぶりにミリカローデンでトレーニング。またチェストプレスに挑戦したが、まだまだ95キロの壁は厚い。こりゃ半年ぐらいかかるかな。もっともっと鍛えなければ。
トレーニングの後はこれまた久しぶりの博多温泉「富士の苑」へ。ここは古いが温泉の質はどこよりもいい。芯まで暖まる感じがする。
 
今日でドストエフスキーの「二重人格」を読み終えた。面白かったので一気に読んだ。でもどう考えてもこの日本語タイトルはおかしいと思う。「ドッペルゲンガー」のほうがしっくりくるんじゃないかと思ったが、調べてみるとやっぱり原題は「ドッペルゲンガー」だった。なぜこう訳したのかはちと疑問が残る。だがまぁ内容はめちゃめちゃ面白い。正常な脳みそでどうしてあんなに精神に異常をきたした人の内面が描けるのだろうか?ドストエフスキーもちょっとおかしかったんじゃないかと思ってしまうほど真に迫っている。まぁ芸術っていうのは多かれ少なかれ狂気を必要とするものではあるだろうけど。
ということで次に読むのは推理小説史上最高傑作という意見もある「月長石」だ。一昨日ヤフオクで落札した。到着が楽しみでしょうがない。
 
「筋トレ」
 
アバクロは もはや手遅れ 四十代
 
1月8日(日)晴れ
休みの日がすっきり晴れると嬉しいもんだ。午前中は仕事と掃除をして、ランチは高宮駅近くのフレンチへ。ここはテーブル数が少ないのもあるが、空いたと思えばすぐに次の客がくる繁盛ぶり。それもそのはず、この味と値段なら御用達にしたくなる。
まだまだワシらの高宮周辺探検は続く。今日は他にもパン屋、和菓子屋、八百屋、寝具屋などを覗いた。そして夕方はランニングで高宮や市崎のブルジョワ戸建やハイグレードマンションをたくさん見た。それにしても豪邸が多いこと!しかもでかさや豪華さが半端じゃない。一体どういう仕事をすればそんな所に住めるのか教えて欲しいもんだ。
夜は餃子でビール。たくさん運動したがビールで帳消しかな。まぁいいか。
 
「異土の風」
 
高宮に そよぐはいまだ 異土の風
 
1月5日(木)晴れ
今日から仕事開始!いきなり多忙。5ヵ所まわって帰宅は7時過ぎ。自宅でデスクワークで9時半。筋トレして風呂入って今やっとホッとしたところ。ん〜やっぱ適度に忙しいほうがワシにあってるみたいだ。長い休みはどうも調子狂う。
 
年末に買って来たEPSONのプリンター(EP-804W)がもう壊れた。しょうがないやっちゃ。年賀状だけで力つきてやんの。多分基盤の初期不良かな。ヨドバシのゴールドポイントカード+ってやつに入会しといてよかった。自宅まで取りに来てくれるから楽だ。
 
吉行淳之介や大江健三郎を読んでいると圧倒される。何気なく読み始めたとしても首根っこを掴まれて強引にストーリーに引きずり込まれ、そこから逃れられなくなる。気付いたら読み終わっている。このすごさはなんだろう?そして読後の余韻に浸るワシを見下ろして、「どうだ?お前ごときには書けまい」とあざ笑う。ワシはただ平伏して「参りました」というだけだ。
名を残す大物の実力というのは凡人が努力で到達できる限界をはるかに凌いでいる。「頑張ったら自分にも可能性が・・・」などと甘い考えを持つのはやめたほうがいいということだな。ではどうする?自分の位置を探すしかない。自分にできることを実行し、自分が到達できるところまで行くしかない。
そうすればちょっとは何か見えてくるだろう。と、思うんだがこれも甘いかな。
 
「あたらしき」
 
あたらしき このひととせを いかにせん
有にするもわれ 無にするもわれ
 
1月4日(水)曇り時々雪
昨日は天神をぶらつこうということで家を出て電車に乗ろうと思ったが、そのまま天神まで歩いてしまった。去年までだったら考えられないことだ!都会に住むというのはなるほどこういうことかと思った。便利なもんだ。
それにしても天神はすごい人だ。歩きにくいほどの人ごみ。歩くのは疲れないが人の多さに疲れた。
ジュンク堂で「風姿花伝」を買った。世阿弥が残した”能”の心得だ。かつては秘伝だったらしい。「秘すれば花」という言葉はここから来たとは知らなんだ。

今日は雪の中、「かもめ食堂」までランチに行った。そして感動を伴うほどのうまさのカレーを食べた。これは紹介せずにはおれんなと思った。雪が結構降ってたのでそそくさと帰宅したが、帰宅後には晴れて結局降ってたのはワシらが出かけている間だけだった。なんじゃそりゃ。

大晦日にちょうど「ドン・キホーテ」を読み終わったが、今年に入って既にアントニー・バークリーの「毒入りチョコレート事件」、吉行淳之介の「砂の上の植物群」、世阿弥の「風姿花伝」と3冊も読んでしまった。今は大江健三郎の短編集「見る前に跳べ」を読んでいる。正月休みでいい読書ができた。
 
「秘すれば花」
 
なにごとも 秘すれば花と 言うなれば
意味するところ ことのほか妙
 
1月2日(月)曇りのち晴れ
今日は糸島市の「二丈岳」に登りたかったのだが朝起きると小雨が降っていた。天気予報では晴れそうになかった。こりゃ今日は一日読書かなとソファでアントニー・バークリーの「毒入りチョコレート事件」を読んでいると、だんだん陽がさしてきた。姫が「思い切って行ってみようか?」というので急遽トライしてみることにした。
思えばここ数日の天気予報は外れまくりだったので今日もそうなのかもしれないと思いつつ。そして登山口に着いた時には雲こそ多いが時々陽もさすほどで地面も濡れてなかった。この賭けは当たりだったかなと早速登山開始。
12時半には頂上に着いた。ずっと鬱蒼とした中を黙々と登って行ったが頂上で一気にパノラマが広がったので感動した。素晴しい見晴らしだった。



そして恒例の年初のジャンプを今年もしないわけにはいかない。頂上の岩場付近で飛ぶことにしたので危ないので控えめに”欽ちゃん飛び”にしたのだが、姫が岩場の下から撮影したのでえらく高く飛んでいるように見える。



下山してからは「キララの湯」でさっぱりしてから帰宅。
夜は鍋で白ワイン。
 
「欽ちゃん飛び」
 
人ひとり おらぬ二丈の 頂きで
欽ちゃん飛びにて 春を寿ぐ
 
1月1日(日)雨
ということで!始まった2012年。さてさてどんな1年になるか。去年は知人が何人も亡くなったが、中にはワシと同世代の人もいた。だから新しい年を迎えるということが今回は非常に重く感じられる。2012年を知ることができる喜びと同時に、託された責任というものもあるとワシは思う。自分の人生の無駄遣いは責任の放棄と同じだ。気合い入れてなすべきことをなす。無駄にすまいぞ。
 
2012年に特にやりたいことをあげてみた。
 
・パソコン出張メンテの個人客の獲得
・不動産取引の練習
・ロードバイクの世界にはまる
・「失われた時を求めて」を読む
・小説を投稿する
 
こんな感じかな。今年も攻めるのだ。
 

今日は午前中のんびりして、午後から博多シティに映画を見に行った。T-JOYは初体験だがここはなかなかよかった。これから御用達かな。観たのはミーハーだが「ミッション・インポッシブル」。ずっとハラハラドキドキのすっきりエンターテイメント系。なかなか面白かった。さすがにトム・クルーズもちょっと太ったな。
あと個人的には「山本五十六」も見たいんだが・・・これは一人で観るかな。
 
「初春」
 
初春の おもひあふれて 駄作かな