この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
1月
1月30日(月)晴れ
最近は夙に歴史の本当のところが知りたくてしょうがない。どうも我々が教わってきたことには意図的かどうかに関わらず間違いが多いようだ。例えば坂本龍馬だけに絞っても小説、舞台、ドラマ、映画でヒーローに仕立て上げられたのでその影響で尊敬してやまないという人は多いが、その実像をじっくり調べた上で尊敬している人がどれくらいいるだろうか?ほんのちょっとでも調べてみれば意外な事実が見えてくるのできっと驚くはず。司馬遼太郎を読んで歴史を学んだと思ってはいけない。浪漫と真実は分けて考えるべきだと思うんだがどうだろう?

というわけでこれから幕末史の本当のところを調べなおしてみようかなと思う。浪漫は壊れるかもしれないが、今欲しいのは真実だ。過去を正確に知れば、現代の問題も違った見え方がするはず。

「教え」

真実の 内にこそある 教えかな

1月24日(火)晴れ
頬の血管腫の治療はここにきて急展開があった。今日福大病院に行ったら、この症状ばかり数百人も治療してきたという先生が診断してくれて、今後の治療法(塞栓硬化療法)を細かに説明してくれた。治すにはこの方法しかないと断言されていた。ただ、一回の入院では終わらないだろうということだった。数ヶ月おきに数回入院する必要があるとのこと。ワシにしてみればそれで治るのならなんら問題はない。実際どうなるかはやってみないとわからないが、ここまできてもう躊躇う理由などない。可能性のあることは試しつつ前に進むしかない。

わずかでも可能性があるというだけでなんと安らかな気分になることか!

「希望」

示された 希望の先に 期待せず
ただ進むのみ 他に道なし

1月19日(木)晴れ
今日の不動産取引の時に、先方の不動産業者と名刺交換して、「こういう顔の人見たことあるよなぁ」と思った。それで取引の間中引っかかっていたが、笑った時の顔で「あ!」と思った。なんと高校の同級生だった!しかも同じクラスの。それで取引が終わってから、高校で同じクラスだったことを言ったら、「さぁ・・・」のリアクション。ワシはどんだけ影薄かったのかと。その場はとりあえず別れたが、後から「思い出した!」と電話がかかってきた。

こんなこともあるんやなぁとしみじみ。わずか40人くらいのクラスメートが社会に散って行ったのに、不動産業者になった者どうしが取引で一緒になるなんて!すごい確率だ。
生きてると面白いこともあるもんだ。

「友」

三十年 朧な昔 友の皺

1月12日(木)曇り
ヘアーショップ ムーヴ」さんで教わったBCAAを先月から飲み始めた。筋トレの前に飲むとパワーアップでき、疲労回復にも役立つ。マラソンの時にも効果がある。これを飲んでから走り始めると疲れにくい。いつもより速いペースで走れて、終わった後もぐったりせず逆にスッキリした気分になる。筋トレやマラソンの翌日に残る疲れが少なく、体調も極めて良くなる。今ではちょっと手放せない存在になった。
筋トレの時にはBCAAを始める前と筋トレ中に飲む。終わった後はプロテインを飲む。マラソンの時は出発前に飲み、帰ってからプロテインを飲む。このパターンになった。
さて、どれだけ効果が出るか楽しみだ。

「アラフィフ」

アラフィフや 維持するだけで 大手柄

1月3日(火)晴れ
昨日、雨の中天神の初売りに出かけた。いろいろ買ったが、中でも嬉しかったのはランニング用シューズ。今愛用しているのはもうずっと買い替えてないのでそろそろかなと思っていた。でもまだいけそうな気もするが…と靴底を見てビックリ。擦り切れて底が破れそうだった。それでアディダスで購入。

午前中、今年初ランで10km。昨日買ったアディダスを試してみてビックリ。履いてないような軽さ。思えばワシはここ10年ほどのランニングシューズの進化を知らないわけで、プチ浦島太郎状態。今まで重たいシューズで走ってたんだなとしみじみ。

先月中旬ぐらいに年末年始に読むために宮城谷昌光の「三国志」全12巻のうちの8巻までをあちこちのブックオフで買い集めておいた。これだけあれば十分だろうと思ったが、休みに入る前から読み始めてしまい、しかも面白すぎたから現在既に8巻目。昨日慌てて天神で9巻を買った(他の巻は中古がなかったから買わなかった。歳とるごとにせこくなるような気がする)。これからまたブックオフ行脚で残りを集めないと。

夜、dTVで映画「2012」を見た。ハリウッドお約束の地球滅亡もの。ほとんど全編ハラハラしどうしだったが、終わってみると何も自分の中に残っていなかった。まぁエンターテイメントだからそんなものか。

「ランニングシューズ」

こころなし 靴軽ければ 気も軽し

1月1日(日)晴れ
謹賀新年。2017年の幕開けはきれいな日の出!こんなにきれいに見れることは少ないだけに嬉しかった。



今年は元旦から山へ。向かったのは久留米の「高良山」からの耳納連山縦走。アホなワシはスタート地点を初詣客で賑わう高良大社を選んでしまった。それに気付いた時は既に高良大社の近くまで来ていた。そして案の定、高良大社へ向かう車道は渋滞。プランBとして別の登山口も調べておいたが、そこへまわる時間とそのまま渋滞を我慢するのとどちらが早いかを考えて渋滞を選らんだが、結局20分ほどのロスで済んだのでほっとした。だがやはり
高良大社は初詣客が多かった。

夏目漱石の句碑を巡りつつ、あまりアップダウンのない山道を歩いてなんなく最初の「鳳山」に到着。そして次の「高良山」もすぐに到着した。







「高良山」までは良かったが、そこから登山道があまりなく、車道に下りたり山道に戻ったりの繰り返しであまり山に登ってるという感覚がないまま「兜山」到着。ここでお昼にした。

お腹がふくれた後はまた車道を歩いたり山道を歩いたりして最終目標の「耳納山」へ。
帰りは面倒くさいので車道ばかり歩いてあっという間に帰ってきた。なんだか登山というより散歩だった。



恒例の正月ジャンプは「高良山」で。歳のせいか高度が足りない。



御用達の「富士の湯」で汗を流してから帰宅した。

「耳納山」

初登り 耳納の空に 雲はなし