この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
2月
2月19日(火)雨のち晴れ
去年の7月に3回目の腫瘍の手術をして、もう7ヶ月経過した。今日は経過観察ということでMRI。もうこのMRIの中には何回も入ったが、相変わらずうるさい。医療技術の進歩でいつかは静かになるのだろう?
3回の手術を経て、頬の腫瘍はほとんどなくなった。触ってもごく小さなしこりを感じるくらい。表面的には赤みがまだ残っているがそれほど気にはならない。
今回のMRIの結果をみて、今後の治療方針が決まる。4回目をするのかどうか?微妙なところだ。

「MRI」

うるさいと おもへど眠れる 検査中

2月18日(月)晴れのち曇り
ここ最近、「雷山千如寺」さんが所有する古文書のリストをパソコンに入力する作業をしている。
いつ、誰から誰宛に送られたか、サイズはどれくらいで、大まかにどんな内容かをリストにする。これが実に面白い。

まずいきなり醍醐天皇の綸旨から始まるから驚く。いきなり醍醐天皇だなんて!順に見ていくと、大江氏や少弐氏から、後伏見天皇から、北条種時からなどなど、錚々たる人々が登場する。
時代は下って足利高氏から、後醍醐天皇から、足利直冬から、一色氏、斯波氏、今川氏、大内氏などの名前が次々に出てきて、更にその後の時代には大友宗麟、竜造寺隆信、ついには豊臣秀吉まで登場する。
恐ろしいほどの貴重な文書の山!

歴史上の人物を本で知っても、どこか空想上の人物のように実態を感じることはなかったが、こうして古文書に名前が出てくると、確かに生きていたんだと感じることができて新たな感動を体験できた。
こんな仕事をさせて頂いて、喜多村住職には本当に感謝!(ありがとうございました!)

「安堵状」

あの頃の 民の焦りや 安堵状

2月9日(土)雨のち晴れ
姫が一足早くバレンタインディナーを御馳走してくれるというので、仕事が終わってからテクテクと大手門にある「クロマニヨン」へ。
グルメな人や飲食業界の強者たちが支持するという噂だけは聞いていたが、実際に行くのは初めて。
出てくる料理に驚くというより、使ってある素材のひとつひとつへのこだわりに驚かされた。何一つ簡単に手に入らないのでは?と思ってしまうほど。なるほどこれなら通の人々が唸るというのもわかる。
ワインも非常にユニークなものばかりで、中には紹興酒のような味のワインもあった。本当に驚きの連続だった。
普段から質の高いものを食べ慣れている人々が、何かもっと想定外なものを食べてみたいと思った時に行くようなお店かもしれない。(相撲通の人々が升席は飽きたので砂かぶりで見たいと思うのと同じ感じ?)



素晴らしい料理とワインに出会わせてくれた姫に感謝!

帰りは大濠公園のライトアップを眺めつつ、またテクテクと歩いて帰った。結構寒かったが歩いてると暖かくなった。

「グラスワイン」

もう少し もうちょい入れて グラスワイン

2月3日(日)雨
雨で外を走れないので久しぶりに「ミリカローデン」のジムへ。みっちり筋トレした後、5km走った。
やはりジムのマシンはかなり効く。自宅での筋トレよりかなり筋肉痛がすごい。最近はやりの24時間フィットネスジムが近くにあれば通いたいところだが。

大量の汗をかいた後は、我が家の御用達温泉「富士の湯」へ。この垢抜けないひなびた感じが好きだ。お湯の質は最高。芯から温まった。

夜は鴨鍋でビールと日本酒。考えてみるとプラマイゼロな一日かも。

「冬の雨」

冬の雨 ジムと温泉 儲け時