この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
4月
4月30日(火)晴れのち曇り
連休と引越が重なったので予定がない日はとにかく片付け。昨日は午前中片付けの午後天神へ買い物。そして今日は午前中仕事で午後片付け。

少しだけ新居に荷物を運び、軽く掃除してきた。物件の状態が非常にいいのであまり掃除しなくてもよさそうな感じだから助かる。

新居は少し広いので念願の自宅ジムを作ろうかなと今検討中だが、なかなかパワーラックを置くほどのスペースの確保は難しい。仮に置けたとしてもベンチを移動したり、プレートを付けたりという動作を考えるとかなり余分にスペースを確保しないといけない。
あまりスペースをとらないものにして、不足分は大濠公園のストリートワークアウトで補うとか。
悩むところだ。

と言ってるうちに、平成最後の日が終わろうとしている!個人的にも社会的にもいろんなことがあった平成の時代。ワシの様々な失敗や苦労は平成とともにあった。かなり勉強させてもらった。厳しい先生だった。令和の時代は平成の教訓を生かしてまともな人間にならないといけない。がんばるしかない。

明日から姫の故郷金沢へ帰省。なんとそこで100個目の山が待っている……。

「年号」

われ五十路 まさかの年号 三つかな

4月28日(日)晴れのち曇り

我が家もゴールデンウィークに突入。まずは九重へ。
早起きして家を出て、基山サービスエリアで朝食をとるのはお約束。道は全然混んでなく、予定通り9時半に牧ノ戸峠に到着。

今回のターゲットは「星生山」と「扇ヶ鼻」。「星生山」は久住山方面に行く時にいつも横目で見ながら、「いつか登ろう」と思ってた山。今回ようやくチャレンジ。「扇ヶ鼻」は25年ぐらい前に一度登ってるが、ワシらの制覇した山にカウントしてなかったので再チャレンジ。





まずは順調に「扇ヶ鼻」の分れまで。そこから「星生山」を目指したが、このコースは結構ハードだった。くじゅうらしからぬ急な登りがあって、なかなか楽しかった。
「星生山」の頂上はかなり高く、風が強くて寒かった。写真を撮って早々に下りることにした。だが、あてずっぽうでこの辺から下りれるのではないかと通常のルートではないところから下り始めたから、途中で
道がなくなってえらい目にあった。



なんとか久住山へ向かうメインストリートに合流し、「扇ヶ鼻」の分れまで戻ってから昼食。結構寒かったのでカップラーメンのお湯が沸くのが待ち遠しかった。

お腹を満たしてから、「扇ヶ鼻」へ。ここは大した登りはない。さっさと行って帰ってきた。



無事に下りてきて、3時には「九重西鉄ホテル花山酔」で温泉につかってた。汗を流してさっぱりしてから帰路についた。

今回2つ登って、これでワシらの登った山は99個になった!さぁ、100個目の山が待っている!

「くじゅう連山」

ラーメンの 3分長き 寒さかな

4月24日(水)晴れ
引越しの荷物の箱詰めをぼちぼちやろうかなと本から始めてみたが、詰めても詰めても減った気がしない。海外文学から始めて、今は歴史の半分くらい。日本文学はまだ手つかずだ。一体いつ終わるのだろう?
それにしてもよくこんなに大量に読んだもんだ。そりゃ歳とるはずだ。

だがワシの荷物は本を除けばほとんどない。もしワシが本を全て古本屋に売ったとしたら、残るのは筋トレ用具ぐらいだ。思えばシンプルな人生だ。

「本の箱詰め」

あぁこれか これ良かったなと 手が止まる

4月21日(日)晴れ
自宅のマンションを売りに出して、まぁそのうち売れるだろうと暢気に構えていたら今月に入って買手が決まり、来月には引越さないといけなくなった。
幸い、中央区にいいマンションが見つかったのでそこを購入することにして、売る方の契約、買う方の契約と準備を進め、それに伴う引越しの手配諸々で大忙し。
今日は鍵を借りて新居の状況を確認に行った。中を見るのは2回目だが、なぜか1回目よりもいいマンションに感じた。どこに何を置こうかとメジャーで測りながら2人で新生活を想像した。

さて、新たな地でどんな人生が待っているのだろうか?

「空」

同じ空 新居で見れば 違う空

4月7日(日)晴れ
久しぶりに朝ランした。この時期の大濠公園は朝も夜も本当に気持ちよく走れる。もう冬のウェアにする必要もない。
ただし、虫も飛び始める。人も多くなる。まぁしょうがないけど。
朝ランついでに姫と浄水通りにある「レブレット」でモーニング。そんな感じで寄り道しながらの11km。

午後からは不動産の物件を見学にチャリで福岡の街中を走り回った。
最近の天神はチャリで走るのがかなり困難でしかも危ない。大きく迂回した方がいい。それにしても外国人観光客の多さには驚く。京都の住民が観光客が多過ぎて普段の生活に支障がでると不満を漏らしていたが、福岡もやがてそうなるのか?

「葉桜」

葉桜や これはこれでと チャリとめる

4月5日(金)晴れ
毎週金曜日、香椎のNさん宅を訪問すると番犬のカイ君が門のところでワシが来るのを待っている。ワシが門を入るとボールをくわえてきて、遊んでくれとせがむ。そこでしばらくカイ君と遊んであげるのがいつものパターンだった。
だがカイ君も歳を重ねて、この1年ほどはだいぶ弱ってきて一緒に遊べなくなっていた。

そして今日、Nさん宅を訪問すると門のところにカイ君の姿がなかった。まさかと思った。Nさんが出てきて、「亡くなったよ」の一言……。

Nさんも年明けぐらいから、「春までもつかなぁ」と言われていたが、その春がきてまさに桜が満開の4月3日の夜にカイ君は旅立ったそうな。
Nさんも奥さんもいつものような元気がなかった。ペットロスはこたえる。早くお二人とも元気を回復されるのを祈るばかり。

カイ君は今頃、天国で元気に走り回ってるかな?

「カイ君」

幾年も こころの枝に 咲きほこり
おもひで残し 花と散るカイ