この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
9月
9月30日(土)晴れのち雨

午後から北九州方面に不動産の物件調査に行く予定だったが、たまたまルート上に姫の大好きなパン屋が2軒あるので、姫を乗せて行くことにした。

まずは「ベッカライ アロ」。ここは人気がありすぎて午前中にパンがなくなり、早々に閉店していることが多い。だから大急ぎで行って、お昼頃に到着。幸いたくさん残ってていろいろ選べた。姫は初めて来たので大喜び。ずっと行きたいと言ってたが日曜日休みなのでなかなか実現しなかった。



近くのイタリアンでランチした後、物件調査に若松へ。
その後はすぐ近くにある「ブーランジェリー ハリマヤ」へ。ここはいつもネットで購入してるが、お店に来るのは2度目。これまた姫はご満悦。

2軒ともたくさん買ったので、当分の間パン祭りを開催するらしい。



帰りに「道の駅 むなかた」と、新宮の「ロピア」で買い物して帰宅。
それにしても「ロピア」の品数と安さには驚いた。あれは近隣のスーパーをつぶしてしまうのではないだろうか?

夜はいつもの焼酎。ワシは「ちくわと獅子唐の炒め物」を作った。



「パン祭り」

パン祭り 仕事と遊びの 北九州

9月29日(金)晴れ

夜、いつものように大濠公園に走りに行ったら、満月が見事だった。中秋の名月だということをすっかり忘れていた。誰もがスマホで撮影していた。
いい月だった。団子も食べたくなるわな。



「中秋の名月」

まだ残暑 季節守るは 月ばかり

9月24日(日)晴れ

昨日はあまり疲労感は感じなかったが、爆睡して6時起床。
昨日パンを買った「ナチュラルベーカリー クラム」がおいしかったので、朝食はそこのイートインを利用することにした。だが歩くと結構距離があるので、行きはバスに乗ることにした。

旅先でバスに乗るというのは楽しいものだ。快適なバスに15分ほど揺られて到着。
「ナチュラルベーカリー クラム」は客が途絶えないほど繁盛していた。パンはおいしいし、駐車場は広く大通りに面してわかりやすいので繁盛するのも道理。こういうパターンは福岡ではあまり見かけない。

帰りは餅が浜などの海側の道を散策。松林を抜ける風が最高に気持ちいい。別府は鶴見岳や高崎山に囲まれ、海は砂浜。なんともリゾート感があっていい街だ。







10時にチェックアウトして、次なる目的地うきはへ。
杷木インターで高速道路を降りて、まずは「天水」のうどんでランチ。久しぶりに来たが相変わらず繁盛していた。

次は「道の駅うきは」で買い物。ここも相変わらず大混雑。来るたびに駐車場が広くなるが、全然足りてなかった。

最後は「にじの耳納の里」でまた買い物してから帰宅。

夜は居酒屋メニューで焼酎。ワシは「簡単ピリ辛こんにゃく」を作った。



「餅ヶ浜」

松風に 秋を感じて 餅ヶ浜

9月23日(土)晴れ時々曇り

以前から志高湖に行ってみたいと思っていたが、ちょうど不動産の案件で別府に用があったので、そのついでに遊んで来ることにした。
最初は日帰りの予定だったが、連休だし安い宿もあるから泊まろうということになり、1泊の旅になった。

小鹿山は往復2時間の軽い山なので、朝はゆっくりと8時に出発。
別府のパン屋「ナチュラルベーカリー クラム」でお昼のパンを買い、志高湖へ。
写真で見た通りの美しい湖に感動。たくさんの家族が湖畔でキャンプをしていた。



名物のどこでもドアで写真を撮るのはお約束。なんとも不思議な光景だ。



最初は湖畔をぶらぶらと。そして小鹿山登山口から登りスタート。途中、結構な傾斜があるが、終始登りやすくすぐに頂上に到着。 頂上からは別府湾が眺められるので、そこで昼食。風がちょっと寒いぐらいの心地よさ。
途中、猿の親子が前方を横切って行ったのがかわいかった。そういえば高崎山はすぐ近くだな。



下ってきて神楽女湖へ。ここは菖蒲が咲く頃はきれいだろうと思う。
無事に志高湖の駐車場に戻って来たが、まだ1時過ぎ。

次は仕事。物件の写真を撮りに行った。 それを終えてから、姫の好きな雑貨屋さん「REN & TITTA」へ。



3時に今日の宿「アマネクイン別府」に到着。 ここはビジネスホテルで安く泊まれるが、ありがたいことに隣にある「アマネク別府ゆらり」の温泉を利用できる。
部屋に荷物を置いたらすぐに隣へ。 14階に大浴場がある。別府の街を見下ろしながら入れるし、さすがに温泉の質もいい。温度もまたちょうどいい。最高に気持ち良かった。

夕食はホテルから歩いてすぐの場所にある「美乃里」へ。ここはかなり評価が高かったので期待大。どこにでもありそうな地元の居酒屋という感じのお店だが、素材の素晴らしさとそれを損なわない優しい味付けが最高で、何を頼んでも毎回感動しながら食べた。こりゃ評価が高いのも頷けると。



郷土料理のりゅうきゅう、とり天。かぼちゃ、里芋、ナスなどの煮物類、あらだき、しま唐辛子の餃子などなど、身体に良くて美味しいものをたくさん食べたので疲労回復も早いだろう。





店を出てからしばらく夜の別府をぶらついてからホテルに戻り、もう一度風呂に入ってから就寝。

「どこでもドア」

自宅から どこでもドアで 志高湖へ
美しきかな 高原の夢


9月18日(月)曇りのち晴れ

日差しがあまり強くないので、久しぶりにロングランへ。
今日のコースは、赤坂から202号線をひたすら西へ。峠になってる西九州自動車道の福岡西料金所の付近で折り返して、生の松原側へ。松林を抜けて砂浜を走り、明治通りに戻って姪浜経由で西新へ。城南線を通ってNHK前を経由して赤坂に戻った。約20q。

ロングランは久しぶりなので走れるかなとちょっと不安だったが、なんとか無事に熱中症になることもなく完走。







昼過ぎに帰宅して、ワンパンのペペタマを作って食べた。いい加減に作ったのにおいしかった。



「不安」

走れるか 二ヶ月先の フルマラソン

9月17日(日)雨

5時に起きたのに二度寝して6時起床。曇りだったので大濠公園に走りに行ったが、すぐに雨が降ってきた。
雨脚が強くなってきたの一周だけで帰ろうかなと思ったが、みんな平然と走ってる。視覚障碍者の方もサポートの人たちと一緒に何事もないかのように走ってるのを見て、帰ろうと思った自分が恥ずかしくなった。ずぶ濡れになりながらもう1周走った。



「雨」

雨風を ものともしない ランナーの
後ろ姿に 何をか学ぶ

9月10日(日)晴れのち曇りちょっと雷

5時起床。すごく涼しいのでこれを逃す手はない。支度して大濠公園へ。
朝6時の夏の大濠公園はすでに人でいっぱい。ちょっと走りにくいぐらいの混雑ぶり。だから今日は久しぶりに西公園へ抜けた。



久しぶりの西公園は道がだいぶ整備されてきれいになっていた。







ここは日陰が多いので陽が昇っても走りやすい。気持ちがいいから3周。そして大濠公園を再度周回して帰宅。約12q。

夕方、空港に姫を迎えに行って、空港ビルの「やりうどん」で食事して帰宅。ここのうどんのだしは結構いいかも。

「西公園」

あの坂も 慣れれば楽し 西公園

9月9日(土)晴れ

今週はなぜか疲労がなかなか抜けなかった。今日も帰宅した時はだいぶ疲れていたが、姫が留守なので自炊しないといけない。
数日前からワインモードだったので、ミュスカデを買って冷蔵庫でキンキンに冷やしておいた。
料理はブルスケッタとタリアテッレのペペロンチーノ。それに姫のポテトサラダとチーズ。これで冷たいミュスカデをぐいぐい。



疲れた時は酒飲んで寝るに限る。

「料理」

テキトーに 作れば意外と うまくいく

9月3日(日)晴れ

まだまだ暑いので昼には走れない。今日も早朝ラン。
今日は疲れが抜けてなくてほとんど走れなかった。



午後は姫に誘われて「コール・グラウベン福岡 第1回記念演奏会」を聞きにアクロス福岡へ。
素晴らしいコンサートだった。最近ヴィヴァルディばかり聞いてるが、今日ははからずもヴィヴァルディも聞けて得した気分。



夜はいつもの焼酎の夜。ワシは「肉巻きオクラ」。



「ヴィヴァルディ」

ここにきて なぜか染み入る ヴィヴァルディ

9月2日(土)晴れ

もうすぐ姫の誕生日。でも今年は誕生日当日は姫は留守をするので、一足早く今日お祝いで六本松の「蕎麦切りかんべえ」へ。
誕生日に蕎麦屋で飲むというのもいいかなと。それにここは極上のつまみと蕎麦と日本酒があるし。姫は蕎麦好きだし。



コースを頼んだが、さすがに出てくるもの全て言うことなし。日本酒も最高。姫は蕎麦焼酎に目覚めたかもしれない。





ほろ酔いでふらふらと帰宅。

「蕎麦と酒」

蕎麦と酒 はたして誰を 祝うかな

9月1日(金)曇り

「だれだ、時間にならないに教室へはいってるのは。」
一郎は窓へはいのぼって教室の中へ顔をつき出して言いました。
「お天気のいい時教室さはいってるづど先生にうんとしからえるぞ。」
窓の下の耕助が言いました。
「しからえでもおら知らないよ。」
嘉助が言いました。
「早ぐ出はって来こ、出はって来。」
一郎が言いました。けれどもそのこどもはきょろきょろ室へやの中やみんなのほうを見るばかりで、やっぱりちゃんとひざに手をおいて腰掛けにすわっていました。

(宮沢賢治 「風の又三郎」)

今年は9月に入っても全然暑いから、又三郎が飛んでくる気配はまだない。秋の到来はもう少し先になりそうだ。
それにしてもいつまで暑いのか。もういい加減うんざりする。
台風が来ないと涼しくはならないのかな。

「残暑」

おそらくは 暑くて飛べぬ 又三郎