この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
3月
3月31日(月)晴れのち雨Queen
昨日の作業のせいか身体のあちこちが痛いので「中国鍼灸院」さんへ。今日は呉先生が中国で7年くらい前に実際にあった事件を話してくれた。「これ小説にするといいヨ」と先生に言われたので本当にそうしようと思う。だから日記には書かないでおこう。しかし面白い話だった。まさに事実は小説より奇なりだ。
 
コスモ不動産」さんに泥棒が入ったそうな。事務所にお金を置かないようにしているそうなので被害額は0だったそうな。よかったよかった。この時期には不動産屋さんにまとまったお金が入ってるということで狙われるそうな。しかしまぁしょーがないやつらもいるもんだ。身体が動いて悪知恵が働くならちゃんと働けバカタレが。
 
「粕屋のお客さん」でDMリストの作成。その後、社長の自宅のパソコンを修理した。パソコンにお孫さんの写真が入ってた。社長にはお孫さんが二人いる。そして今年更に二人増えるそうな。着々と子孫繁栄中。
 
最後は「雷山千如寺」さんで和尚さんと会報の仕上げに四苦八苦。和尚さんと会報を作るのは今回で3回目。回を追うごとにこだわりがでてきてよりいいものになってきてる。「編集長」というソフトがスグレモノでいろいろできるからこだわり始めるときりがない。次回で完成かな。
 
えしぇ蔵文学修行の旅は約2ヶ月経過した。今月終わったのは以下の13冊。
 
「島崎藤村(1)」・「島崎藤村(2)」・「国木田独歩/石川啄木」・「岩野泡鳴」・「夏目漱石(1)」・「夏目漱石(2)」・「鈴木三重吉/森田草平」・「北原白秋/高村光太郎/萩原朔太郎」・「永井荷風」・「武者小路実篤」・「志賀直哉」・「里見ク/久保田万太郎」・「芥川龍之介」
 
あと51冊。梅雨前に半分いけるかな。
 
「芥川龍之介」
 
貫禄の
作にため息
龍之介
 
3月30日(日)雨なし
午前中はM島さん宅へ。午後からはひたすら日曜大工。物置の棚を作ったり本棚移動したりでなんかもうへとへと。夜はテジョヨン見ながらうつらうつらしてしまった。
自分の買った本を並べなおしてみて、よくまぁこんなに読んだもんだと思う。貸本屋でもやるか?ワシは本は財産だと思ってる。お金と同じで借りることはほとんどない。買って読んで、それをずっと保管しておく。同じものがダブらない限り古本屋に売ることもしない。だからどんどんたまるけどそれがなんとも嬉しい。お金がたまっていくよりも嬉しい。昭和中期までの日本の文学についてなるべく多く吸収したいけど、まだまだ時間がかかりそう。本がどれくらいたまるかな?
 
「春時雨」
 
うぐいすの
声もふるえて
春時雨
 
3月29日(土)晴れのち雨U2
午前中は「太田鈑金」さんと「オアシスコーヒー」さんをまわり、午後から「アルファホーム」さんに紹介して頂いた新しいお客さんの「青葉不動産」さんへ挨拶に行った。またまた不動産。これで9社目。このままどんどん増やして宅建協会みたいな団体作ったりして。
 
ランドリー・キッチン」さんで作業し、5やさんの自宅のパソコンをセットアップし、「ブライダルミュージアム ビッビ」さんのパソコンのメンテをした。例によって高橋支配人とバカ話しながら作業してるところへおっちゃんチーフが来て、「あ!しんぐさん、後で遊ぼうね〜、すぐ帰ってくるけんねぇ〜」と言いながら出かけて行った。チーフに悩みとかあるとかいなぁとふと思った。
 
夜は隣組の花見の打ち合わせで組長さん宅へ。来週は花見だ。ここ数年で初めて最高のタイミングの花見になるかもしれない。
 
「三分咲き」
 
及び腰
心もいまだ
三分咲き
 
3月27日(木)曇り時々雨なし
ヘアーショップ ムーヴ」さんに行くとボスがせっせと外に塀を作ってた。そこにバラをはわせるらしい。バラが趣味とかしゃれてるなぁと思う。あの大きな塀いっぱいになったらさぞきれいだろうな。
 
次は「ホテルぱれっと」のガルシアしゃちょー宅へ。何とかしてデンちゃん(デンゼル)とガルちゃん(ガルシア)の写真を撮りたいのだが動いて撮らせてくれない。なんとかしてあのかわいさを伝えれないものか?
 
午後からの「アルファホーム」さんでは今日もくーちゃんがじゃれてきた。愛想がいいので来るお客さんみんなにすり寄って行く。猫が嫌いな人だったらビックリするかなと思うけど、なぜかここに来る人はみんな猫好きで喜ぶ。くーちゃんのおかげで話題の3分の1くらいは猫の話になるけど、それが結構商談の潤滑油になってるのかもしれない。
 
最後は「センチュリー21 小笠原」さんへ。えらいでっかいシュークリームを御馳走になった。いろんなところで出てくるお菓子をことごとく食べるからワシの稼業もダイエットにはむいてないかも。
 
夜は「東部ハウジング」のA貞さんとN嶋さんと宗像の「和膳屋 吉田」に極上の和食を食べに行った。ここなら喜んでもらえると思ったが案の定二人にはかなり満足してもらえた様子。まるで京都にいるような気持ちにさせてくれる料理のクオリティは感動もの。極上の料理と酒ともろもろの話題で大いに盛り上がった。
N嶋さんはとにかくいろんなことにチャレンジした経験があり、あらゆることに造詣が深い。A貞さんは常に前向きでいろんなことに挑戦する。二人とも楽しみながら一生懸命に生きてるという印象を受ける。見てて実に清々しいものがある。そういう人たちと一緒にいるのは楽しいもの。二人も楽しんでくれたようでまた来月もやろうということになった。次回は「バルディルッソ」?
 
「二つの魂」
 
ひたむきに
生きる二つの
魂に
諭されしかな
宗像の夜
 
3月26日(水)晴れDon Mclean
またしても慌しい一日。「新郷商会」さん、「三開発」さん、「オアシスコーヒー」さん、香椎税務所、西日本シティ銀行、「ブライダルミュージアム ビッビ」さんとまわった。
 
香椎税務署に納税証明を取りに行った時、待合室でぼーっとしてると見たような顔が奥から出て来てビックリ!対馬時代、幼稚園から高校まで同窓だったHだった。
 
ワシ:「うひゃー!なつかしー!」
H:「おぅ」
ワシ:「今ここにおると?」
H:「いや、たまたま用事で来たと。でも何年か前までは香椎税務署におったとよ」
ワシ:「もうだいぶえらくなったろ?」
H:「だめ。高卒はえらくなれんとよ」
ワシ:「そうなん?でももう長いやろ?」
H:「もう20年おるね」
ワシ:「対馬帰りよる?」
H:「いや、年に1回くらいかな。帰りよる?」
ワシ:「俺も年に1回帰るかどうかやね。今どこに住んどると?」
H:「福津よ」
ワシ:「近いやん!今度飲みに行こうよ」
H:「おぅ」
 
はぁなんと懐かしい・・・高校以来かいな?HとTとOと4人で初日の出を海岸まで見に行ったのはいつだったか・・・。あの頃はワシを筆頭に、将来のことなどなんとかなるくらいに考えてるお気楽なやつが多かったのに、朴訥真面目なHだけはしっかり自分の人生を見つめていた。極楽トンボを絵に書いたようなワシとは正反対の男だった。今日会った感じでは相変わらず真面目そうだった。旧友に会うと頭の中が急に昔に戻るから不思議だ。Hに会ったおかげで楽しかったあの時代を思い出せた。
 
「旧友」
 
魂は
旧友(とも)見て過去へ
馳せ戻る
 
3月25日(火)晴れのち雨Don Mclean
本日は、「ウイルホーム」さん、「福岡宗像整体スクール」さん、「住まいのイシダ」さん、「東部ハウジング」さん、「ムラオ商事やひめ」さんとまわった。
 
東部ハウジング」さんでA貞さんと歴史の話になった。なんでも最近歴史小説にはまりそうだと言われてた。どうぞどうぞはまって下さい。そして語りましょうぞ。我が家にはどっさり歴史小説ありますからね。なんぼでも貸しますよ。司馬遼太郎、柴田錬三郎、池波正太郎、南條範夫、吉川英治、山岡荘八、藤沢周平、山本周五郎・・・いっぱいありまっせー。
 
やひめ」の橋本社長がまたフォトショを習いなおしたいと言われてた。このソフトはある程度覚えるとはまるから社長もちゃんと練習すればきっとはまるはず。でも社長のことやからアイコラとか作りそうやな。
 
「歴史」
 
ひもとけば
ただ限りなし
歴史浪漫
 
3月24日(月)晴れJohann Sebastian Bach
昨日の冷たい雨は去って、また暖かい日が戻った。でも風はまだ冷たい。今日は「コスモ不動産」さん、「大手門」さん、「粕屋のお客さん」とまわった。「粕屋のお客さん」の社長ご夫妻は「中国鍼灸院」の呉先生の治療を受けたそうな。奥さんが呉先生の語られる言葉に非常に共感を覚えたと言われてた。確かに呉先生の場合、言葉での癒し効果も無視できないと思う。先生が「治る治る。気にしない」とか言うと妙にほっとするものがある。先生はもはや仙人の域に達しようとしているのかもしれない。
 
「先生の言葉」
 
ことのはも
漢方のうち
呉先生
 
3月22日(土)晴れYes
太田鈑金」さんで導入してもらった秘密兵器の効果がじわじわと出て来た様子。まずはっきりわかってきたのが燃費。あきらかに前よりも長持ちしているのがわかる。走りもよくなった感じがする。こりゃ噂どおりのスグレモノかもしれない。
 
オアシスコーヒー」さんが終わった後、「マイテレホン」の石田しゃちょーと打ち合わせ。その後は久留米に移動して「尾道屋」さんへ。
 
最後は「雷山千如寺」さん。今日も和尚さんと会報作り。終わってからは「金助」で食事した。寿司をつまみながらいろんなことを和尚さんと語り合った。お店の若い板前さんが、「あのぉ、節句の人形とかはどうやって処分したらいいでしょう?」と和尚さんに相談してた。和尚さんは「お気持ちはわかりますけど、私には大事にしてあげて下さいとしか言えません」と答えていた。食事が終わって精算する時に、同じ板前さんが、「あの・・・人形、大事にします」と言った時にはちょっと感動した。あぁなるほどこれだなと思った。みなが和尚さんを慕う理由の一つを見たような気がした。
 
「導く」
 
住職の
おもて飾らぬ
生き様は
語らず人を
導けるかな
 
3月21日(金)晴れThe Rolling Stones
午前中は「センチュリー21 小笠原」さん、午後からは「Rプランニング」さんとグループ会社連チャン。今日も笑わせてもらった。建設会社の人はさすがに物件の細かい部分の指摘が鋭いという話から、Eさんが「はぁ〜建設会社やけん、細かいとこまで気がつきますと」と言うと、Aさんが「あなたがみぞえさん?」とつっ込んで二人でけらけら笑ってた。そしてその横ではMさんがFAXしようとした資料が送り始めた時に間違ってることに気付いて、「あちゃちゃ、あちゃちゃ、あちゃちゃ、しまったしまった!」と一人で慌ててるのがまた妙にウケた。ドリフ状態のにぎわい。
 
質みよし」さんで休憩の時に金縛りの話になった。Mさんの体験談が面白かった。「上からぎゅーって押さえつけられた時にね、なんとかして顔見たかったきぃ、一生懸命見たばってん服しか見えんかった。嘉穂東高校のコートを着た女ん子やったよ」だそうな。ひぇー!怖いー!
 
夜は姫の裁縫の先生であるAさん御一家と「夢や」で会食。姫の師匠のAさん、気さくなご主人、かわいい娘さんたちとノスタルジックなお店で楽しい時間を過ごせた。Aさん御一家は遠い北の国へ引越されるが、その旅立ちの前にワシらとこういう時間を作って頂いて恐縮の至り。料理はうまいし酒はうまいし話は弾むで時間を忘れ、気付けば店内にいるのはワシらだけみたいな状態になってた。あぁそれにしても惜しいことをした。もっと早くこういう機会を持つべきだった。今はただ1日も早い帰福を待つのみ。
 
「絆」
 
親愛を
笑顔の糸で
縫いつけし
絆のきれは
綻びを知らず
 
3月20日(木)晴れ時々曇りなし
(なんとなく永井荷風っぽく)
 
久々の祝日、姫をつれて飯塚の「旧伊藤伝右衛門邸」へ行く。歴史好き、文学好きなら行かずにはおれない名所。しかしその広さはもちろん、邸内の隅々にまで残る重厚な空気に刺激されるのは単なる好奇心だけではなかった。同じ場所で明治・大正の頃にどんなドラマがあったのか、思いを馳せるだけでも心楽しいものがあった。
正直、伊藤伝右衛門よりもそのおもかげを慕ったのは白蓮のほうだった。最近短歌をかじり始めた素人歌人のワシにとってはその足跡に興味を持たずにはいられない才色兼備の女流歌人、白蓮柳原Y子。邸内の畳、柱、ガラス、障子、襖、床の間、何を見てもあぁここに白蓮がいたのか、この空気に触れていたのか、この景色を見ていたのかと思うと心は遠き昔の幸袋に旅をしているような錯覚を覚えた。ただ情熱を支えに短歌に身を捧げ、真実の愛を追い求め、強く生きたその人が後世に生きるものの導として残したもの、それは秀逸なる短歌や著作ではなく、その波乱の人生そのものではないかと今日この屋敷に来て思った。
 
「白蓮」
 
生き様を
導(しるべ)と残す
白蓮に
つたなきうたを
手向けにぞする
 
3月19日(水)雨Yes
ランドリー・キッチン」さん、「新郷商会」さん、「三開発」さん、「オアシス珈琲」さん、「アルファホーム」さん、「ギャルソン」さんと今日は忙しかった。木曜日が休みだから前後のスケジュールがハードになってる。
今日は一日冷たい雨が降ってた。すっかり春モードになりつつあったので不意打ちを食らったような感じ。風邪をひきやすいシチュエーションだから気をつけないといけない。
 
今日はえしぇ蔵クッキングだが、昨日の夜から春色ポトフを仕込んであるので楽チン。姫がドイツパンを買って来てくれた。そしてあっという間に菜の花のソテーを作ってくれた。ローテローゼで買ったドイツワインを開けてささやかな宴。
 
「菜の花」
 
菜の花や
春をつまみの
宴かな
 
3月17日(月)晴れなし
中国鍼灸院」さんでの呉先生との会話。
 
呉先生:

「昔、周の時代に姜子牙(太公望)という人がいたネ。この人すごいおもしろい人」

ワシ:「はい」
呉先生:「長い髭はやして仙人みたいな人ヨ。ある日、姜子牙が釣りをしてたヨ。この人の釣りはおかしいネ。釣り針がまっすぐネ。そして釣り糸が水の上にあるネ。釣れるわけないネ」
ワシ:「あはははは!」
呉先生:「そこに王様(文王)が来た。そして『是非私の国の総理大臣になって下さい』と頼んだヨ。そしたら姜子牙は『私をおんぶして歩きなさい』と言ったヨ」
ワシ:「はい」
呉先生:「王様は姜子牙をおんぶして歩いたヨ。姜子牙は一歩一歩数えたヨ。そして800歩になった時に王様は疲れて倒れたヨ。そこで姜子牙は言ったヨ。『よし。じゃぁあなたの国を800年続くようにしてあげよう』だから周の国は800年続いたヨ」
ワシ:「へー!おもしろいすね!でもだいぶ後世の人の創作でしょうね(笑)」
呉先生:「ほとんどそうだと思う(笑)」
 
中国の歴史は知れば知るほどおもしろい。いつかほんとに中国の歴史をテーマにした小説書いてみたいな。
 
今日は「コスモ不動産」さん、「藤田」さん、「粕屋のお客さん」の3社。
 
「太公望」
 
呉先生
我を導く
太公望
 
3月16日(日)晴れ賛美歌
M島さんは来年のカレンダー用に着々と城の写真を撮影されている。今日は中津城の写真を見せてもらった。考えてみると九州にも結構城は残ってる。ただ季節感とのマッチが難しいと言われてた。ん〜確かになぁ。
 
ル・シュクル」さんの移転の日が近づいてきた。今の店舗は3月31日で閉店される。今日は撮影がてらリニューアルの簡単な打ち合わせをしてきた。なんか閉店が近いせいか忙しそうだった。奥さんのギャグも聞かずに帰ってきた。
 
午後からは姫を連れ九大病院へ。なす3号さんのお見舞いに行った。なすさんがすっかり痩せててビックリ。病気が病気なのでちょっとヘコんでる様子だったがワシらの訪問が少しはプラスになったかいな?なすさん、頑張って治しましょう!来月の復活をお待ちしておりますよ。
 
「病む友」
 
病む友の
笑みは乾いて
春の午後
 
3月15日(土)晴れQueen

太田鈑金」さんに行くと太田さんが秘密兵器をリカちゃんにしこんでくれた。どんな結果が出るかはしばらく走ってみないとわからない。なんでもスグレモノだそうな。結果が楽しみ。
 

オアシス珈琲」さんが終わった後、星野村へ移動。「星香園」さんにお邪魔した。
 
ワシ:「いいお茶を人にあげてもわかってくれる人じゃないと意味ないですね」
牛島さん:「皆さんそう言われますね」
ワシ:「わかる人にあげると感動してくれますよ。牛島さんのお茶は」
牛島さん:「ありがとうございます」
ワシ:「飲み方でも変わりますしね」
牛島さん:「そうです。ぐらぐら沸騰したお湯を入れたりしたら台無しですもんね。なんのために丁寧に丁寧に作ったかわからんですもん。熱湯ば入れるならほうじ茶とか飲んでもらったほうが逆においしいて思ってもらえるとですけどね」
ワシ:「やかんのふたがパカパカうくような熱湯入れて飲む人多いでしょうね」
牛島さん:「ですねぇ」
ワシ:「やっぱ80度ですか?」
牛島さん:「そうですね。湯呑みに入れて持てるぐらいですね。湯呑みにはコーヒーカップみたいに取っ手がないでしょ?要するに持てるくらいの熱さじゃないとだめっちゅうことです」」
ワシ:「あーなるほど!」
牛島さん:「このへんでも熱いお茶は飲まんですもんね。俺も小さい時から熱いお茶とか飲んだことないけん、外食した時に熱いお茶出されてやけどしたことありますよ」
ワシ:「”熱いお茶”っちゅうもん自体、ありえないわけですね」
牛島さん:「そうですそうです」
 
今回はためになる会話だった。うん。
 
星野村からはるばる雷山まで移動して「雷山千如寺」さんへ。和尚さんとあーでもない、こーでもないと会報作りに熱中した。だいぶ出来上がってきた。来週は合宿(?)で仕上げだ。
 
「星野の春」
 
野に満ちる
春の似合いし
星野村
ぬるさつたわる
川のせせらぎ
 
3月14日(金)雨のち晴れEmerson, Lake & Palmer
午前中は「システムハウス」さんを訪問。春日公園でおにぎりを食べて、午後から「Rプランニング」さんと「質みよし」さん。
 
Rプランニング」さんと「センチュリー21 小笠原」さんはグループ会社で、どちらにもなぜかおもしろい人ばかりいる。今日も「Rプランニング」さんで、Aさん、Fさん、Eさんの会話に笑わせてもらった。4月にもしかしたらワシは「Rプランニング」さんの鹿児島支店に出張かもしれない。県外出張などめったにないのでちょっとワクワク。
 
質みよし」さんの着物の撮影で、防虫剤の匂いが強烈な着物が数枚あって閉口した。窓を開けて撮影したけど身体にしみつきそうな強烈さだった。あれなら確かに虫はこないやろう。
 
帰宅してからホワイトデーの姫サービスで西新の「コキンヌ」へ。久々のフレンチかも。噂に違わずどれも最高にうまかった。なんとか姫様の満足のいくホワイトデーにできたかも。まずは一安心。
それにしてもいい仕事をする人っていうのはどうしてみんな同じ目をしているのだろう?あの目を見てると日本もまだまだ捨てたもんじゃないと安心できるような気がする。
 
「隣席」
 
隣席の
ひと誕生日
微笑まし
 
3月13日(木)晴れなし
本日は、「ヘアーショップ ムーヴ」さん、「江田建設」さん、「アルファホーム」さん、「小笠原」さんの4社。
それにしても暖かい一日だった。23度まで上がってた。7時に帰宅したけど帰る時も車の窓は開けていた。
 
江田建設」さんにいる時にまた専務に写真を撮られた。ブログのネタにされるなと思って帰ってから見てみたらしっかり載ってた。しかし専務もよくあんなにまめに書けるもんだなと思う。今4つくらいブログ掛け持ち状態じゃないかいな?
 
あぁついに春が来たなぁ。なんか妙に嬉しいので詩を書いてみた。
 
「春」
 
目も開けられぬ眩しさの、
産毛をなぞるやはらかさ。
風とひばりを伴いて、
花と平和を伴いて、
肌の弛緩を促して、
ただ緩やかに、緩やかに・・・。
いかなる憂慮も後回し、
まさに今こそ感ずべき、
感ずべきかな新しき、
ぬくもり、やはらぎ、こころざし。
 

(ちょびっと島崎藤村風)
3月12日(水)晴れJohannes Brahms
本日の訪問は、「新郷商会」さん、「三開発」さん、「オアシス珈琲」さん、「日栄」さん、「ブライダルミュージアム ビッビ」さんの5社。
 
三開発」さんでの会話。
 
としこさん:「しんぐさん、お花見とかしますか?」
ワシ:「はい。去年は京都に行きました」
としこさん:「あぁ京都!いっぱい写真載せてましたね」
ワシ:「見ました?」
としこさん:「はい。お寺めぐりとかされるんですか?」
ワシ:「そうですね。毎回テーマを決めてまわろうかなと」
としこさん:「去年のテーマはたしか・・・秀吉!」
ワシ:「そうです(笑)。よく見てますね」
としこさん:「はい。もう大ファンですから。姫のね
ワシ:「・・・あぁ・・・なるほど・・・」
としこさん:「あ!しんぐさんの小説も好きですよ」(←慌ててフォロー)
ワシ:「ありがとうございます」
としこさん:「一番好きなのは・・・『妖刀』です」
ワシ:「お、そうですか」
 ここで奥さん登場。
奥さん:「としこさん、しんぐさんに確認した?」
としこさん:「何をですか?」
奥さん:「もう忘れちょうし。奥さんの写真・・・」
としこさん:「ああ!あれは間違いなく奥さんです。しんぐさん、私、奥さん見ましたよ」
ワシ:「え?どこでですか?」
としこさん:「いや、写真でですけどね。インターネットで見ました」
ワシ:「どこかに載ってました?」
としこさん:「はい。見つけました。奥さんの血液型なんですか?」
ワシ:「A型です」
奥さん:「やっぱりねぇ」
としこさん:「ですよねぇ。だけん料理が上手なんでしょうね」
ワシ:「としこさんは?」
としこさん:「私O型です。料理を上手になりたいんですけど・・・」
奥さん:血が邪魔するとよね
としこさん:「そうなんです。え〜い、いいやこれで、みたいな感じになっちゃうんです」

としこさんも奥さんも姫のことをいつも質問される。姫の料理教室に参加されたらいいのに。
 
「去りゆく冬」
 
地にかげろう
空にひばりと
うすき雲
今や去りゆく
冬の憂鬱
 
3月11日(火)晴れCreedence Clearwater Revival
ウイルホーム」さん、「住まいのイシダ」さん、「東部ハウジング」さんと不動産まわりの一日。
 
住まいのイシダ」さんではN谷さんにネタを頂いた。
 
N谷さん:「しんぐさん、ネタを提供します」
ワシ:「はい」
N谷さん:「ついに我が家が完成しました」
ワシ:「おー!」
N谷さん:「21日に引越しします」
ワシ:「よかったですね!」
N谷さん:「そして、主人は4月1日付けで熊本に転勤になりました」
ワシ:「マジですか!?」
N谷さん:「はい。昨日かなり落ち込みました(笑)。多分主人は1週間も新居には住まないでしょう」
ワシ:「そうですか。でも熊本なら2時間で会えるし」
N谷さん:「まぁそうですね」
ワシ:「旦那さんのおっかけなんやから、熊本までおっかけんと!」

N谷さんはご主人のことが大好きなので離れるのはかなりつらいはず。N谷さん元気出して!
 
東部ハウジング」さんでN嶋さんと飲みに行く打ち合わせ。
 
ワシ:「あの、『和膳屋 吉田』に行く話なんですが」
N嶋さん:「はいはい。行きましょう行きましょう」
ワシ:「どうやって行きましょうか?東郷駅からかなり離れてますよ」
N嶋さん:「チャリで行きますか?」
ワシ:「チャリですか(笑)。考えてもみんかった。ここからチャリで行ったら酔いは完全に冷めますね」
N嶋さん:「あのヤッターマンの三人組が乗ってるようなチャリをこいで(笑)」
ワシ:「あぁ三人でこぐやつね(笑)」
N嶋さん:「どうしましょうか?タクシーしかないすね」
ワシ:「東郷駅までJRで行って、そこからタクシー乗りますか」
N嶋さん:「そうしましょう」
ワシ:「A貞さんに牛乳飲んで来るように言っといて下さい」
N嶋さん:「なんでですか?」
ワシ:「すぐ吐くから」
N嶋さん:「そうそう、彼はですね、我が家に招待した時は便所で寝てましたからね。便器を囲むような体勢で寝てました。おしっこに行けんで苦労しましたよ」
ワシ:「あははは!」
N嶋さん:「でも彼は酔みすぎて吐くというより、食いすぎて吐くんです」
ワシ:「すごいすね」
N嶋さん:「食いっぷりは見てて気持ちいいですけどね」

A貞さんが太らない理由がわかったような気がする。
 
「人事」
 
春風や
人事も季節(とき)も
にしひがし
 
3月10日(月)晴れなし
中国鍼灸院」さんへ。呉先生との今日の話は項羽と劉邦の続き。
 
呉先生:「これ、劉邦の書いた詩ね」
ワシ:「あ、ありがとうございます」
呉先生:「なぜ項羽は天下がとれなくて、劉邦は天下がとれたか?」
ワシ:「はい」
呉先生:「項羽は自分がとても強かった。力も強いし、いつも先頭に立って戦った。みんなはその後についていった。劉邦は自分は全然強くない。でも有能な人を上手に使った」
ワシ:「なるほど」
呉先生:「そのことが詩によくでてるヨ。項羽は詩の中でも自分は強いと書いてる。劉邦は有能な人みんな集まって、みんなで国を守って下さいと書いてる。とてもおもしろいネ」
ワシ:「なるほどねぇ。おもしろいすね。性格がよく出てますね」
呉先生:

「韓信はもとは項羽の部下だったけど、全然使ってくれないから劉邦のところに行った。劉邦は韓信を総司令官にしたヨ。劉邦は才能ある人はどんな人でもどんどん使うネ。人間みんな悪いところあるヨ。劉邦はその人のいい部分だけを使ったヨ。だから天下とれた」

 
う〜ん、今日も大いに勉強になった。以下が劉邦の詩。
 
大風起兮雲飛揚。(大風 起きて  雲 飛揚す。)
威加海内兮歸故ク。(威は 海内に 加わりて  故クに 歸る。)
安得猛士兮守四方!(安(いづ)くにか 猛士を 得て  四方を 守らしめん!)
 
コスモ不動産」さんに行ったら社長が風邪ひいてつらそうだった。ここにも風邪が!行く先々に風邪の人がいる。注意しなければ!
 
午後、ある人のお見舞いに九大病院へ。病室に入るとその人はいないし!ちょうど診察中だったとのことで会えずじまい。しまったぁ。メールしとくんだった。まぁいい。また行こう。しかし九大病院があんなにきれいだとは知らなかった。遠藤周作の「海と毒薬」に出てくるような九大の建物はもう全然残ってないのだろうか?
 
「粕屋のお客さん」でまた社長と奥さんとM田さんにいじられた。はいはい。どうぞいじって下さい。どうせわたしゃ笑いもんです。
社長と奥さんは今度「中国鍼灸院」さんに行くと言われてた。呉先生の治療で奥さん元気になるといいけど。
 
最後は「藤田」さん。社長はいつも精力的に営業活動されてる。ホームページも貢献できるといいけど。検索サイトでは上位に出てくるようになったから勝負はこれからだな。
 
ムラオ商事やひめ」さんの緊急SOSでちょっと立ち寄って、パソコンのメンテしてから帰宅。
 
「鍼灸」
 
われもはや
鍼灸なしに
生きられぬ
 
3月9日(日)曇りのち雨賛美歌
朝から隣組の寄合い。うちは来年度の会計をしないといけない。世帯数が少ないから役がすぐにまわってくる。それにしても高齢化が進んだ。40代目前のワシが未だに最年少というのも恐ろしいものがある。
 
和白教会」に行った後、「マツノデザイン店舗建築」さんへ。セガールしゃちょーの事務所で毎週ある書道教室はすっかり定着したようで、生徒さんの腕も上達しつつあるそうな。しゃちょーも1級になったらしい。1年でそんなに上達するとはしゃちょーがすごいのか?先生がすごいのか?多分両方だろうな。
 
外は雨なので走れない。夕方まで読書。夜は豆乳鍋&1テジョ。
 
「梅の花」
 
梅の花
濡れてぞ色も
香もまさん
 
3月8日(土)晴れなし

(鈴木三重吉風)
 
爽やかに晴れた朝だったが、大野峠には数日前の雪が道の端に残って黒く汚れていた。「太田鈑金」さんの事務所に入るとすぐに太田さんに仕事を頼まれた。二歳になるほのかちゃんの写真をスキャナーでパソコンに取り込んで欲しいということだった。私はすぐに作業を始めた。太田さんはオークションに出かけ、入れ違いにお母様が出勤して来た。
「ほのちゃんの写真を取り込んでます」
私がそう言うとお母様は嬉しそうに微笑んで
「ママに似ちょうでしょ?」
と言う。でも私にはお母様のほうにより似てると思われる。
「お母様に似てますよ」
「ほほほ。これは私に似てますが、ほら、この写真はママに似ちょうでしょ?」
「どれですか?」
「これ」
「え?」
「これですよ」
そう意って示された写真もお母様に似てると思った。
 
オアシス珈琲」さんで仕事をしていると、社長と奥さんが「なんでやっかぁ?」と言いながら事務室に入って来た。社長の手には動かぬ二羽の小鳥。
「どうしたんですか?」
「表のガラスにぶつかってですね、死んでるんですよ。こないだも同じとこにぶつかって。これで5羽です。なんでやっかぁ?」
「脳震盪じゃないんですか?」
「いや、死んでますね」
社長は机の端に二羽の死骸を置く。今にも動き出しそうだったが、私が二、三度ゆすっても硬直した体を転がすだけだった。ぶつかったガラスを見たがどこといって変わったところはなかった。
 
質みよし」さんに寄った後、有料駐車場に駐車し食事がてら本町商店街をぶらつく。どこに明確な理由があるのか自分でもわからないが、飯塚の町には住人の連帯感を感じる。自分たちの街を大事にしているという熱意を感じる。そのせいか少し惹かれるものがある。道行く人と店の人の会話を聞きながらしばらく歩くと心なしか癒されるものがあった。
駐車場に戻って車を出す。精算のおじさんは愛想のいい優しそうな人。
「今日はいいお天気になりまして」
「ほんとですね」
「200円になります。はい。ちょうどお預します。お気をつけて行ってらっしゃい」
たかがそれだけの会話が嬉しい。お釣りに優しさをもらう。
 
帰宅して事務処理を済ませてから、また出かける。香椎浜の「ドリームマーケティング」さんで打ち合わせ。ワキタさんは大きなプロジェクターを買っていた。
「すごいの買いましたね。これでテレビ見るんですか?」
「見ますよ。大画面の液晶買うより安いですよ。でも昼間は見れないですけどね」
「昼間は見えない?ははは。そうかプロジェクターですからね」
仕事を終えて暗くなってから見せもらう。迫力ある映像に驚いた。
 
帰宅して姫が作っておいてくれたおかずを食べながら一人で酒盛り。大根の煮物は私にはとても出せない味だった。これほどのものを簡単に作り出す彼女の実力に改めて感心しながら猪口を重ねる。いい感じに酔えた。
 
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う〜ん、もうちょっとかな。鈴木三重吉なら細かい動作をもう少し詳しくリアルに書いて、そのリアルさに情緒を持たせないといけない。なかなか難しいな。
  
「酒二合」
 
酒二合
手酌の春の
酔い心地
 

3月6日(木)晴れYes

 
ヘアーショップ ムーヴ」のワカガシーラ坂本さんは数日前のみぞれが降った日にバイクで転んだらしい。気をつけないかんですよ。ジャニーズ中澤さんに若頭の座を奪われますよ。
 
アルファホーム」さん、「小笠原」さんとまわり、夕方は「雷山千如寺」さんへ。昨日ドカ雪が降ったらしく、まだ境内には大量に雪が残ってた。急に雪国に来たような気分。心字庭園の池は凍ってた。雪の重みに耐えかねた木の枝が折れたそうで和尚さんは残念がっておられた。樹齢の古い木だったらしく、今日はマスコミが取材に来て対応に追われたらしい。それにしても千如寺には雪がよく似合う。
 
「冬景色」
 
悲王院
心字に凍る
冬景色
 
3月5日(水)曇りなし
駅前のYさんが「やおいかんばい」とぼやいてたので訊いたらバレンタインにチョコをたくさん貰ったのでそのお返しを買いに行くのが大変だからだそうな。貰った数はなんと16!ウラヤマシイ・・・。
 
「新郷商会」さん、「三開発」さん、「オアシス珈琲」さんをまわった後は帰宅してリカちゃんを置いて、電車で小倉へ。「行徳クリニック」さんへお邪魔した。先生曰く、ワシは広告塔とのことで今日もテノールをして頂いた。これってほんとにすごい。顔がピーンとはる。このスッキリ感はこの歳になるとやっぱり嬉しい。30代後半より上の人には歓迎される救世主だ。その後はプラセンタ注射。これまた若返りの術。とにかく疲れが吹っ飛ぶのが嬉しい。やたら元気になるし気分も晴れる。
終了後、行徳先生と一緒に新幹線で福岡に戻って来て、「まつむら」に行った。春らしく白魚を食べさせてくれた。先生は焼酎、ワシは日本酒で食べるわ飲むわ、結構消化機能の限界まで来てたかもしれない。
先生とは文学の話ができる。「今何読みようと?」と先生に聞かれ、「岩野泡鳴です」と答えると、「しぶいねぇ」という答えが返ってくるのが嬉しい。普通なら「それ誰?」と来るのがお約束の昨今だから。先生の最近のお気に入りは藤沢周平らしい。いいねぇ。また歴史ものも読みたくなってきた。
 
「白魚」
 
酒二合
白魚おどる
春弥生
 
3月4日(火)雨Nirvana
今日の雨は黄色じゃなかった。おかげでリカちゃんの信じられない汚れはきれいにとれた。
 
ウイルホーム」さんでは社長が風邪ひいたようでゴホンゴホン咳をしながら事務所をウロウロしていた。S田さんに「菌をばらまかないで下さい」と言われ、社長はマスクをした。そこで「持ってるなら最初からマスクしてて下さいよ(笑)」とみんなにやーやー言われてたかわいそうな社長・・・。
 
住まいのイシダ」さんに行ったらF井さんとT中さんが笑いの神様がどーのこーのと話してた。
 
ワシ:「何の話ですか?」
F井さん:「朝礼の時にですね、みんなで笑うんです」
ワシ:「はい?」
F井さん:「最初に社長が『うちに秘めたる笑いの神よ・・・』とかなんとか言って、みんなでそれを復唱して、それからワッハッハって笑うんです」
ワシ:「・・・・・・」
F井さん:「しんぐさん」
ワシ:「はい?」
F井さん:「やめさせて下さい」
ワシ:「わはははは!」
T中さん:「F井さん、そんなの社外の人に洩らしたらダメよ」
F井さん:「しんぐさんは社員ですよ(笑)」
T中さん:「あ、そうか。じゃぁ一緒に笑ってもらわないけんね」
F井さん:「しんぐさん、今度朝礼に参加して下さい」
ワシ:「え!」
 
東部ハウジング」さんでA貞さんの酒癖が話題になった。
 
ワシ:「今度みんなで飲みに行きましょうよ」
A貞さん:「是非行きましょう!あ〜なんか焼肉食いたくなったな」
ワシ:「どこかうまい焼肉屋あります?」
A貞さん:「箱崎の3号線沿いにうまい店ありますよ。そこにえらいおいしい焼酎があってですね、なんかもうどんどん飲んでしまって酔っ払って、家に帰ってから全部リバースです(笑)」
ワシ:「うわ、もったいない。しかしよく吐きますね」
A貞さん:「僕、家で一人で飲んでも吐きますもん」
ワシ:「なんで吐くまで飲むんですか(笑)」
A貞さん:「なんででしょう?(笑)」
ワシ:「よし、じゃぁひとつ『和膳屋 吉田』にでも行きますか」
A貞さん:「お!なんかよさげな名前ですね」
社長:「どこにあると?」
ワシ:「宗像です」
社長:「そういえばこないだ行った『花わらび』はよかったねぇ」
A貞さん:「あそこおいしかったですよね」
社長:「もう出てくる料理全部おいしかったの。それでね、あんまりおいしいからA貞君は食べ過ぎてね、全部吐いたの(笑)」
ワシ:「だからぁ(笑)。なんで吐くまで飲んだり食べたりするんですか?リミッターないんですか?」
A貞さん:「いや、これはやばいっていう時にはもう吐いてるんです。それがあと1時間くらい早くくるといいんですけどね」
 
A貞さんの飲み食いは豪快そうやな。いっぺん見てみらにゃいかん。
 
最後は「ムラオ商事やひめ」さんに行って終了。夕方から急に寒くなった。春はまだ遠いか?
 
「笑いの神」
 
秘めずとも
行く先々に
我を待つ
笑いの神や
あの人この人
 
3月3日(月)雨なし
朝起きてビックリした。真っ赤なリカちゃんが真っ黄色になってた。夕べの雨に黄砂が混じってたのか、信じられない汚さだった。これが昨日までピカピカだった同じリカちゃんかと目を疑った。しかし黄砂ってのもすごいもんだ。街中走ってる車はみんな同様に汚かった。あぁ早く洗いたいけど明日も天気は崩れるらしい。
 
最近、右の肩甲骨の部分が痛かったので「中国鍼灸院」の呉先生に治してもらった。かなり楽になって助かった。(先生、ありがとうございます!)
今日は先生に項羽と劉邦についていろいろと教わった。二人の対照的な性格の違いが面白かった。先生に教わった項羽の最後の詩をネットで調べてみたら見つかった。
 
力抜山兮氣蓋世   力は山を抜き 気は世を蓋(おほ)う
時不利兮騅不逝   時 利あらず 騅(すい ) 逝(ゆ)かず
騅不逝兮可奈何   騅の逝かざるを 奈何(いか)にせん
虞兮虞兮奈若何   虞や虞や 若(なんじ)を奈何(いか)にせん
 
司馬遼太郎の「項羽と劉邦」もう1回読んでみようかな。
  
コスモ不動産」さん、「粕屋のお客さん」、「藤田」さんと訪問して今日はおしまい。
 
「黄砂」
 
海越えし
前はいづこに
ありしかと
問いたくもある
黄砂一陣
 
3月2日(日)晴れのち雷雨賛美歌
M島さんに教わった「つもり十ヶ条」。これはいいと思ったのでここにも掲載。
 
第一ヶ条 : 高いつもりで低いのは「教養」
第二ヶ条 : 低いつもりで高いのは「気位」
第三ヶ条 : 深いつもりで浅いのは「知識」
第四ヶ条 : 浅いつもりで深いのは「欲望」
第五ヶ条 : 厚いつもりで薄いのは「人情」
第六ヶ条 : 薄いつもりで厚いのは「面皮」
第七ヶ条 : 強いつもりで弱いのは「根性」
第八ヶ条 : 弱いつもりで強いのは「自我」
第九ヶ条 : 多いつもりで少いのは「分別」
第十ヶ条 : 少いつもりで多いのは「無駄」
 
なるほどね。肝に銘ずべしだ。
 
和白教会」に行き、午後はひたすら読書・・・のつもりが寝てた。あんまり読んでない。夕方は久しぶりに走った。気温が高いせいかそれとも久しぶりのせいか、妙にきつかった。
夜は久々の手打ちパスタ!この楽しさはやめられない。やっぱりお手製パスタはうまい!
 
「雷鳴」
 
君とふたり
夕餉したたむ
たそがれに
遠き雷鳴
春を告げしか
 

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