この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
7月
7月31日(日)晴れ
午前中から姫を連れて売出中のマンションを冷やかしに行った。買うつもりもないのにいろいろ見せてもらって申し訳ないが、いろいろと勉強になって面白い。仕事にも参考になるし。
 
お昼はけやき通りの近くのお店でカレーを食べた。今回もまた姫セレクションだが、これがまたうまいのなんの!今まで食べたカレーの中でベスト3に入るのではないだろうか?感動を伴う美味だった。
 
今日も暑くてだいぶ体力を消耗していたが、だらだらとした体調をすっきりさせようと敢えてジムに行ってみっちり鍛えた。さすがにウエイトトレーニングはいつもの重さが上げられなかったが、ランニングマシンで20分ほど走ると逆に身体が軽くなったような感じがした。おそらく酸素がよくいきわたったからだろう。
 
夜はまた姫セレクトの焼肉屋へ。あぁここがまた感動的にうまいんだな。どうしてこういい店ばかり見つけるのだろうかこの人は?特殊な嗅覚でも持っているのではないだろうか?運動の後ということもあって肉もビールもたらふく腹に入れた。
なかなかにいい休日。

「姫の空耳シリーズ」
姫:「ねぇ、それどのへんにあると?」
ワシ:「簀子小学校の近くよ」
姫:「どこ?」
ワシ:「すのこしょうがっこう!」
姫:士農工商?

「ウエイト」
 
ウエイトの 重り上げよか やめようか
いづれ上げたし チェスト100kg
 
7月29日(金)曇りのち晴れ
福島の原発から出た放射能の恐ろしさをこの動画↓で知った。政府の無策に憤りを感じる。東京大学先端科学技術研究センターの児玉教授が必死に訴える姿には本当に感動を覚える。

http://www.youtube.com/watch?v=y8n7psoL494

パニックを避けるためかもしれないが、政府はあまりに実態を隠しすぎではないだろうか?隠しているのも困るが、もしこれが把握していないのだとすればこんな恐ろしいことはない。

「放射能」
 
先例に 学んだつもりの 放射能
今繰り返す この愚かさよ
 
7月27日(水)曇りのち晴れ
センチュリー21 小笠原」のS田さんのブログ「不動産営業マンの日常」を読んじゃろうと思って開いてみたらまだ一つも書いてないし!なんそれ?まったくもう。
 
今日は仕事が終わってから博多駅で姫を拾って、「節道」で晩飯を食べた。ここはもう何度も行ったがいつも期待を裏切らない。最近、いいラーメン屋を発掘できないし、久しぶりに行った店がまずかったりするので、こういういつ行ってもおいしいお店に行くとホッとする。クオリティの維持が大変というのはよくわかる。だがそれが飲食店の最低限の義務であり、それをさらに向上させてこそプロと言えるのだ。掲載店には是非これからも頑張って欲しいと思う。
 
「節道」
 
舌鼓 味の武士道 ここにあり
 
7月26日(火)晴れ
センチュリー21 小笠原」のS田さんが、「しんぐさん、僕もブログを始めたいんですが・・・」というので設定してあげた。その名も「不動産営業マンの日常」。設定が終わると「よし!しんぐさんの悪口ばっかり書こう!」とはりきっていたが、5分ほどして早くも「めんどくさぁ・・・ブログやめようかなぁ・・・」とかぼやいていた。まだ始めてもないのに!
さて、いつまで続くかな・・・。

帰宅するとビールが待っていた。今年はいろんな人からビールを頂いたので家にたっぷりビールがある。夏場はやっぱりビールだな。2日に1回は筋トレをするので飲むのは筋トレをしない日だけ。だから多くても週に3回だが、実際は2回ぐらいしか飲まない。そうなると頂き物のビールだけで十分夏を越せる。秋になればワインや焼酎、日本酒のほうが欲しくなるのでおそらく今ある分で年末までは大丈夫だな。
 
「ビール」
 
一口め 夏の旨さや そこにあり
 
7月24日(日)晴れ
マツノデザイン店舗建築」のセガールしゃちょーとの会話。

しゃちょー:「きみのぉ〜ゆくぅ〜道はぁ〜♪」
ワシ:「はじまった」
しゃちょー:「はてしぃ〜なくぅ〜遠い〜♪」
ワシ:「・・・・・・」
しゃちょー:「だのにぃ〜なぁぜぇ〜♪はをくぅ〜いしぃ〜ばぁりぃ〜♪」
ワシ:「・・・・・・」
しゃちょー:「きみはぁ〜ゆくぅ〜のぉかぁ〜♪そんなぁにしてぇ〜までぇ〜♪」
ワシ:「・・・・・・」
しゃちょー:「きみのぉ〜ゆくぅ〜道はぁ〜♪」
ワシ:「・・・・・・」
しゃちょー:「きぼぉ〜へとぉ〜つづくぅ〜♪」
ワシ:「・・・・・・」
しゃちょー:「だのにぃ〜」
ワシ:「いえいえいえいえ、そこ違います」
しゃちょー:「わはははは!ちがった?」
ワシ:「はい(笑)」
しゃちょー:「こぉこぉ〜ろのぉ〜♪そこぉ〜からぁ〜♪しぃびれる・・・」
ワシ:「『心の底まで』です」
しゃちょー:「わはははは!よぉ知っとるねぇ」

ランチは姫と「パッパライライ」に行った。先週の日曜のランチも感動ものだったが今日もまた感動。昨日も昼夜ともに当たりだったし、ここのところ調子がいい。
 
「歌」
 
唇に 歌を心に 微笑(ほほえみ)を
セガールしゃちょーに 正しい歌詞を
 
7月23日(土)晴れ
ある会社のある事務員Aさんとの会話。

Aさん:「ショックぅ・・・とうとう波平とタメになってしまった・・・」
ワシ:「波平とタメかぁ・・・きついすねー」
Aさん:「うるさいねぇ(笑)」
ワシ:「私はサザエさんくらい?」
Aさん:「サザエさんはもっと若いよぉ」
ワシ:「ノリスケさんくらいかな?」
Aさん:「う〜ん・・・そぉねぇ・・・」
ワシ:「アナゴさんよりは若いよね」
Aさん:「アハハハハ!そうね」
ワシ:「しかし波平はすごいなぁ・・・」
Aさん:「うるさいて!(笑)」
ワシ:「だって、奥さんフネですよ?」
Aさん:「アハハハハ!」
ワシ:「フネはしまえとるでしょう」

今夜は小倉で「行徳クリニック」さんの飲み会に参加した。ついでにまたプラセンタ注射をしてもらった。前回のがきれた感じがしてたのでこれでまたパワーアップ。今日もお酒飲んだのに一適も飲んでないかのごとく全く酔ってない。面白いもんだ。これ癖になるなぁ。
それにしてもおいしい焼肉だった。最近、いい焼肉に出会ってないから今日のお店との出会いは嬉しかった。
 
「五十代」
 
波平と タメでため息 五十代
 
7月21日(木)曇り
びっくりするくらい寒かった。もはや涼しいを通り越していた。大丈夫かいな?普通、台風が去った後って暑くなるんじゃなかったっけ?
 
月曜日に姫がドラマ「ダメージ」を一挙に全巻借りてきた。返却日までに見てしまうためにここ数日は日課になってる。それにしてもこのドラマは本当に面白い。脚本がよくできてるし、また役者の演技が素晴しい。だが脳みそ弱いワシにはさっぱり真相が見えてこない・・・。

それにしてもなでしこジャパンの優勝には本当に鳥肌が立った。あきらめなければ夢は叶うというのを現実に見せてくれたことに、きっと多くの人が感謝していることだろう。「夢は叶えるもの」か。なんて力強い言葉だろう。

さて、やっと「モンテ・クリスト伯」の4巻以降が届いたので今日からまたデュマの世界に戻るべし。
 
「なでしこジャパン」
 
夢ひとつ かなえて今は 次の夢
歴史残せど 歩みは止めず
 
7月18日(月)曇り時々雨
最近は日曜も仕事してるのでまる1日ゆっくり休んでなかった。今日は久しぶりにフルで休み。特に予定もなかったので姫とマンション見学に行った。新築を2ヶ所見たがいい勉強になった。やはりネットで見るのと現物とでは全然違う。現物見てがっかりもすれば、意外によかったりもする。何事も自分の目で現物を見るに限る。
 
昼は桜坂のイタリアンで食べたが、これが大ヒットだった。姫セレクションだから外しはしないだろうと思ったが、期待以上の味だった。うまいものを食べると一日中幸せな気分になるのはワシだけだろうか?

マンション見学を終えてからジムに行った。今日は結構ハードに追い込んだので多分明日の筋肉痛は結構ひどいかも。チェストプレスでかつて新宮のジムで上げられなかった重さを軽くこなせるようになってて嬉しかった。
ジムに体内年齢を測るものがあったので興味本位で測ってみると、28歳だった!マジで嬉しかった。ちなみに姫は19歳だった。あんた、どんだけ健康??
 
ジムではシャワーを浴びず、博多温泉「富士の苑」に行った。ひなびた感じの温泉だったが、姫は汗疹が治ったと喜んでいた。ここは効能がかなりいいらしい。時々入るといいかもしれない。

あぁ、明日の筋肉痛が怖いな。
 
「筋肉」
 
積み重ね 語る上腕三頭筋
未だ語らぬ 腹直筋かな
 
7月15日(金)晴れ
久しぶりに対馬の兄貴から電話があった。何かと思えば飲み屋でワシの同級生と一緒になったから電話してみたということだった。電話かわってもらったら懐かしのT君だった。渾名は「バシャン」。ちょっとの間だったが話しができて嬉しかった。元気そうにしていた。最近は「吉雄君行状記」を書くために昔のことをよく思い出すが、そういえばまだ「バシャン」を登場させていなかった。近日中に登場願おう。
みんなそれぞれ自分と自分の家庭のために日々頑張ってるらしい。ワシも頑張らんとな。
 
「友の声」
 
友の声 聞いて心は 二十代
 
7月14日(木)晴れ
先週土曜日に「行徳クリニック」さんで注射してもらったプラセンタがまだ効いてるみたいで、この猛暑の中全然身体がだるくない。夕方になってもまだ元気が残ってる。人によってどんな効果があるかはまちまちらしいが、ワシの場合は体力維持に大いに貢献している。それなら毎年夏場はプラセンタ注射をしておけば夏を乗り越えられるということになる。なんで今までしなかったんだろう?夏に限らず毎月注射すればだいぶ違うだろうな。
 
姫が「モンテ・クリスト伯」全7巻のうち、3巻まで集めてたのでそれを読み始めて、もうすぐ3巻が終わるところまで来た。それで4巻以降を探すがどこの古本屋に行ってもなかなかない。じゃぁネットで買うかとヤフオクを見たらちょうど4巻以降のみセットで出品されていたのでそれを購入することにした。便利な世の中だ。
 
「プラセンタ」
 
我知らず 暑を楽しめる プラセンタ
 
7月12日(火)晴れのち雨

「当世源氏物語」(谷崎潤一郎訳 源氏物語風)
 
褒美

住まいのイシダ」様にお伺いした時のことでございます。女官のF井が退官した後に新しき女官のF野と菊奴(きくやっこ)が入って参りまして、これからは平和な日々になると思っていたのですが、今日わたくしが仕事を始めようとしました時に、驚くことに辞めたはずの女官のF井が汗だくで出勤して参りました。
「お辞めになったのではありませぬか?」
「しばらくはあるばいととして参りまする」
「それでは女官よりもさらに下になるということですね」
「女官よりも下とはどのやうな身分でせう?」
「女官より下は・・・奴婢(ぬひ)でせうか?」
「ムヒですか?」
「誰がムヒなど申しませう。どこもかゆくはございませぬ。わたくしが言うのは奴婢でございます」
「奴婢とはどのやうな身分でせうか?」
「奴婢とは・・・奴隷みたいなものでございます」
他の女官は笑っておりましたが、F井はふくれておりました。
そこへ社長の帝が戻られて、私は表彰状と書かれたカードを作るやうに指示されましてございます。それを聞いたF井が帝に質問しておりました。
「そのやうな表彰状のカードを何にお使いになるのでせうか?」
帝はお答えになりました。
「働きの良きもの、業績を上げたるものに下賜致すつもりじゃ。それを集めることにより褒美をとらせるのじゃ」
「例えばどのやうな?」
「例えば・・・5枚集めたらハワイとか・・・」
「それはどこのハワイでせうか?」
そこで新しき女官の菊奴が
「それはきっと雑餉隈のハワイでせう」
と申しましたのでわたくしは図らずも爆笑してしまいました。

働きの 良きにあたうる ハワイ行き
雑餉隈の 海に浮かべる


そのやうなハワイならばわたくしは遠慮しとうございますが、きっと「アルファホーム」の主任様や「センチュリー21 小笠原」のS田様などは大喜びされることでせう。


「雑餉隈」
 
男なら 褒美 雑餉隈もよし
 

7月10日(日)晴れ
最近は日曜の午前中はずっと仕事だ。だが今日は早めに終わって姫とランチへ。姫が通ってるフレンチの教室の先生の料理を味わえるということでずっと楽しみにしていた。さすがに期待以上のものばかりで十分堪能させてもらった。こんなすごい先生に習ってるなら姫の上達も楽しみだ。
 
食後はダンベルセットを買いにスポーツデポに行ったがいいのがなかった。トレーニング用の靴だけ買って帰って来た。やはりダンベルは通販で買うかな。

「モチベーション」
 
モチベーション スポーツデポで 上がるかな
 
7月9日(土)晴れ
今日は午前中に久留米の「スマイルホーム」さんを訪問し、一度帰宅してから新幹線で小倉の「行徳クリニック」さんにお邪魔した。仕事が終わった後にプラセンタ注射をしてもらった。いつもそうだが今日も元気百倍!疲れがどこかに吹き飛んでしまった。その後、行徳先生と一緒に帰ってお約束の「松むら」で飲んだが、全然酔わなかった。人によって効き方は様々らしいが、ワシにはどうも速攻で効果があるようだ。
それにしても「松むら」で食べたいちじくの天ぷらと、タイ茶漬けはうまかった・・・。いつ行っても「お!」と思わせてくれるので本当に何度行っても飽きない。たまには他の店に、とも思うんだがなかなかこの店ほどリーズナブルでゆっくりできる店がない。完全に御用達状態だ。
 
「プラセンタ」
 
黄昏に 夜明けのごとき プラセンタ
 
7月8日(金)晴れ
ぼちぼち暑さが本格的になりだした。今日は真夏そのもの。今からこんなでは8月が心配だ。
思えば去年の8月は大文字焼きを見に京都に行ったんだった。京都の夏の暑さは福岡の比ではない。盆地の中で蒸されるような感じがする。猛暑の中を自転車こいであちこちまわったのもいい思い出だ。夜に鴨川の河原で大文字焼きを見た時は暑さも吹き飛ぶ感動だった。あぁもう1年か。
 
ウイルホーム」さんで社長が何やら手帳を見てるので何かと思えば、びっしりといろんな人の名言・格言が書いてあった。その中に松下幸之助もあったのでちょっと写させてもらった。

仕事に成功するか
しないかは、第二のこと。
要は、
仕事に没入することである。
批判はあとでよい、
とにかく
一心不乱になることだ。
こうした努力は
必ず実を結ぶのだ。
そこからものが
生まれずして、
いったいどこから
生まれよう。

松下幸之助

日本の成長の一翼を担った人の言葉はやはり重い。小さいながらも独立して生きていると実に共感を覚える言葉だ。
ちなみに社長は自分で思いついた格言も書いていた。
 
得よりも徳。

これもいいねぇ。まさに社長の生き方を端的に表現している言葉だ。
 
「一心不乱」
 
何人も 先が見えぬは 同じこと
今はひたすら 一心不乱
 
7月6日(水)雨
今日はトータルするとかなりの雨量だったのではないだろうか?川が結構増水してた。

自宅ジム化のためにダンベルセット等をあちこちのサイトで見るがなかなか決らない。とりあえず日曜にスポーツデポあたりで見てみることにした。いいのがあればいいけど。
ネットで買う時は先に買った人のレビューが本当に役に立つ。「写真ではラバーが赤く見えるけど実物はピンクです」とか、「ゴムの臭いがかなりきついです」とか、「シャフトが短いのであまりプレートを追加できません」などなど、大いに参考になる。購入ボタンを押しかけてたのにレビューを読んでやめたことも度々ある。情報共有ってのはいいもんだ。

ワシが大学2年の頃、初めて選挙の投票に行った。その時に投票したのは忘れもしない、当時社会党だった松本龍だった。あぁ・・・後悔先に立たず。
 
「政」
 
荒海に すがる人なき 政(まつりごと)
 
7月4日(月)曇り時々雨
最近は忙しくなかなか「中国鍼灸院」さんへ行けない。今日ようやく行けた。

「風水」

呉炳宇

三十年風水輪流転、(三十年にして風水の輪流転し、)
四万里路長一日還。(四万里の路長も一日にして還る。)
六十回寒暑一甲子、(六十回の寒暑にして一甲子となり、)
三窮三富人生百年。(三窮三富にして人生百年なり。)
 
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)
 
自然は三十年でぐるーっとひと回りするとじぇ
地球がどんだけ広ぉしてんたった一日で一周するとじぇ
寒かとも暑かとも六十回経験したら還暦になるとじぇ
三回貧乏して三回儲かったら人生百年になるとじぇ
 
呉先生:「中国の川は30年に1回、流れが変わるよ」
ワシ:「へー」
呉先生:「つまり、自然は30年を単位に変化してるネ」
ワシ:「へー」
呉先生:「人間も同じネ。30年ごとに転機が来るネ」
ワシ:「はい」
呉先生:「還暦は2回目の転機ネ」
ワシ:「なるほど」
呉先生:「政治の世界でも同じヨ。中国ではだいたい30年ごとに大きな変化があるネ」
ワシ:「はい」
呉先生:「つまり、なんでも変化するということ。同じ状態がずっと続くことはないということ」
ワシ:「はい」
呉先生:「貧乏な人はずっと貧乏ではない。お金持ちもずっとお金持ちではない。必ず変化する」
ワシ:「なるほど」
呉先生:「人間は3回貧乏して、3回金持ちになったら100歳になってるヨ」
ワシ:「あはははは」
呉先生:「人生、いいことばかりでもないけど悪いことばかりでもない。必ずぐるぐる廻っている。だから途中で諦めてはだめ。きっとまたいいことがある」
ワシ:「はい」

全ては円を描くのだ。深い教えだ。

「流転」
 
巡り来る 風水流転の 三十年
苦の後に楽 悲の後に悦
 
7月2日(土)曇り時々雨
今日は午前中に急遽時間が空いたので今週分の「吉雄君行状記」を書いて、午後から久留米へ。「尾道屋」さんと「スマイルホーム」さんを訪問した。
木曜日から姫が帰省中なので今は自炊中。今夜はトレーニングもないので一人酒盛りでもしようかと思い、帰りに「増田家」でうなぎの蒲焼を買って帰った。冷蔵庫に豆腐があったし、姫の手づくり明太子もあるのでつまみは十分かと。久しぶりにテレビを見ながらうなぎをつつきつつ、冷酒を飲んだ。
その後、ほろ酔い加減でカフカの「城」を読んでしまった。あぁまったく大した作品だ。これは「カラマーゾフの兄弟」以来の衝撃だと思ったら、解説に”「カラマーゾフの兄弟」に匹敵する作品”と書いてあった。さもありなん。こんなすごいの書ける人間なんてもう再び登場することはないのではなかろうか?しかも!こんなすごいものを未完で終わらせておいて最後の遺言が作品の焼却だなんて!マジですかい!とんでもない話だ。「カラマーゾフの兄弟」に匹敵するのに焼却だなんて!カフカって一体・・・。
 
「カフカ」
 
思い知る カフカの後に 筆持てず
 
7月1日(金)曇り
スカッシュチーム リバティ」のガルシアしゃちょーの新居の写真を撮ってきた。目の前に川が流れている。なんとも優雅な眺めだ。モダンで快適な空間はついつい長居してしまいたくなる。やっぱりデザイナーが入ると違ったものができるもんなんだな。



今日は4社。街中を走ってるとあちこちの飾り山笠が目に入る。あぁ今年も夏が来たなぁ。
今年の夏も暑くなりそうな感じだが、とにかく仕事と遊びで多忙にしてしまって一気に駆け抜けてやろうと思う。暑い〜とだらだらする暇もないように。頑張るべし!

ミドリエステート」さんでの会話。

ワシ:「足、どうしたんですか?」
F島さん:「ベランダで怪我したとです。ほんのちょっとの傷やったとに・・・」
ワシ:「黴菌が入った?」
F島さん:「そう。それで腫れてから。歳とるとね、弱くなるとですよ」
ワシ:「黴菌にも勝てなくなると」
F島さん:「そうそう。アルコール消毒は毎日全身にしてるんですけどね」
ワシ:「それは体の内側だけでしょ」
 
なぜか最近のF島さんはついてない。自転車で転ぶ、自転車は盗まれる、そしてこの怪我。なんかの祟りではないのか?もしかして女官のF井の祟り?

「山笠」
 
山笠は 千代町流れ 悲しみも
押し流すかな 夏を呼びつつ


(チューリップ「博多っ子純情」より)