この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
10月
10月31日(月)晴れ
中国鍼灸院」呉先生の今日の作品はこれ。
 
「天才」

呉炳宇

世人常慕天才、(世人常に天才を慕い、)
才本因学而来。(才本より学びて来たる。)
準備左右結果、(準備結果を左右し、)
習慣成就奇才。(習慣奇才を成就す。)
 
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

みんないつも天才はすげーとか言うばってん
勉強しとるけんそうなるとばい
ちゃーんと準備ばしとったら結果は出るし
いつも努力しとりゃ才能も発揮できると
 

今日はワシの横に女性の患者さんが来られた。仮にAさんとしておこう。

呉先生:「えしぇ蔵に会いたい?」
Aさん:「会いたいですねー」
呉先生:「夢にまで見たでしょ?」
Aさん:「はい。夢にまで出てきました」
呉先生:「会わせてあげましょうか」
Aさん:「はい。いつかお会いしてお礼を言いたいと思ってます」
呉先生:「これ、えしぇ蔵よ」
Aさん:「えー!!!」
ワシ:「あはははは!」
呉先生:「ビックリした?」
Aさん:「ビックリしたー」
呉先生:「夢で見たのと違う?」
Aさん:「全然違います(笑)」
呉先生:「どんなふうに想像してた?」
Aさん:「60代くらいの人かなと思ってました」
ワシ:「あはははは!」
呉先生:「どうしてそう思った?」
Aさん:「ワシって書くし、文章もなんか年配の方が書いてるような感じがしたんで・・・」
ワシ:「だいたいいつも太ったじいさんと思われてます(笑)」

「ワシ」
 
人おもふ ワシの姿を 見てみたい
 
10月30日(日)雨
雨が降っていたが、姫と箱崎の骨董市と薬院のてんてん市を冷やかしに行った。薬院の方は今回初めてだったが、なかなかいい店ばかりが出店していて結構楽しかった。雨でも結構人がいたので晴れてれば恐らくかなりの集客があったのではないだろうか?是非次回も行ってみようと思う。
 
帰りにジムに寄って汗を流してきた。先週の日曜日に行った時に、チェストプレスでワシ的新記録である88.3kgを2回も上げるのに成功したので夜に勝手にお祝いでビールを飲んだが、今日も1回目すんなりと上がったので、もしかしてもっといける?と思って90.6kgに挑戦したらこれもすっと上げることができたので我ながら驚いた。自宅で週に3回筋トレしているのがついに実ってきたのかもしれない。
そうなると夢の100kgがいよいよ視界に入ってきた。チェストプレスで100kgを達成したら次の目標はベンチプレス100kgだ。使う筋肉は同じだがチェストプレスのほうが上げやすいのでおそらくベンチプレスではまだまだ90kgは無理だろうと思う。
徐々に目標に近づくというのは楽しいもんだ。というわけで今夜もお祝い。
 
「美酒」
 
目標に 達して飲める これも美酒
 
10月29日(土)雨
今日は仕事を終えて急いで帰ってきた。姫がバースデーディナーを作ってくれるからだ。今年も姫の料理教室のレシピの中からワシが好きなものを選んでそれを作ってくれるということだったので、悩んだ末にサーモンの前菜と牛すじ肉のビール煮を選んだ。それにカリフォルニアのカベルネソ−ビニヨンをあわせてみたわけだが・・・なんとまぁうまいこと・・・感動・・・ついついワインも飲みすぎてしまった。だが・・・姫も一緒に酔っ払ったので皿はワシが洗った。
 
もう立派にお金がとれる水準に到達していると思うんだがな・・・。
 
「舌鼓」
 
牛すじに 舌鼓かな 四十三
 
10月28日(金)晴れ
今日で43歳になった。あぁもう43か。早いもんだ。43年もあったのにワシは一体何をしてきたのだろう?う〜ん、無駄に費やした時間もかなりあるのは否めない。せめてこれからはもっと時間を有意義に使おう。
フェイスブックをやってるおかげでいろんな人からバースデーメッセージが来る。やっぱりうれしいもんだな。姫からもプレゼントを貰ったし、なかなかいい誕生日だ。
ワシは36歳まではしっかり歩んでいるつもりだったが37歳で転んで泥だらけになり、41歳まで失意のうちにそのままの体勢でいた。そして42歳で立ち上がり、泥をはらった。今43歳。これからはまた歩きだそうと思う。チャレンジしたいこともいろいろある。とにかく力いっぱい生きる。それに尽きる。
 
「折り返し」
 
人生の 折り返しなり 四十三
もう半分か まだ半分か
 
10月26日(水)晴れ
自動車免許の更新に行った。朝一番に行ったのに花畑の試験場の受付には既に行列ができていた。いつものようにスムーズな処理ですいすいと進んで講習へ。ワシは重罪犯なので「違反講習」。2時間もある!しょうがない。やっちまったんだから。
ワシは今年の春に2回連続でスピード違反で捕まった。もうすぐゴールドか?という状態から一気にもうすぐ免停か?という状態に突き落とされた。そのために今回の更新での有効期間は3年。ゴールドになるには5年必要だからもう一つ次の更新まで待たなければならない。そうなるともしゴールドになれたとしてもワシはすでに50代になってる!あぁ・・・天竺は遠い・・・。
 
「遠き果て」
 
ゴールドの 経典遥か 遠き果て
 
10月24日(月)晴れ
中国鍼灸院」さんで鍼をしてもらったついでに太極拳も習ってきた。筋トレのメニューに加えようかな。
 
「四面楚歌」

呉炳宇

単任己思闖世界、(ひとえに己の思いに任せれば世界は闖し、)
四面楚歌天無情。(四面楚歌となり天無情なり。)
常察現實修我想、(常に現実を察し我が想い修すれば、)
事々順調功易成。(事々順調となり功成り易し。)
 
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

わがしたい放題しよったら人に迷惑かけてから
みんなに嫌われて運にも見放されるばい
よーっと空気ば読んでからわがまま言わんどきゃ
なんでもよかごとなってうまくいくと
 

夕べ、妙な夢を見た。宅建には実は数学の試験もあって、ワシはそのことを知らずに試験当日を迎えて焦りに焦りまくっていた。全く忘れてしまったサイン、コサインなんてのが出るらしく、合格点は80点と聞いてワシは絶望し、周囲の人に「来年、数学だけ受けるってできますかね?」などと訊ねていた。
う〜ん、よほどワシにとって宅建は大きなストレスだったんだろうな。
 
「我を修す」
 
現実を 常に察して 我を修す
而してことは 意のままとなる
 
10月23日(日)雨のち曇り
午前中、「マツノデザイン店舗建築」さんへ。セガールしゃちょーの書の腕前はもはや師範のレベルに達しているらしい。おったまげた。水墨画も習っておられて、作品の掛軸を見せて頂いた。


 
 

もはや買い手がつきそうな領域だ。

「鍾馗」
 
吐く息も 臭いし墨の 鍾馗かな
 
10月20日(木)晴れ
ギャルソン」さんで髪を切ってもらった。
 
ワカガシーラ坂本さん:「今日はどんな風にしましょう?」
ワシ:「増やしてください。3倍に!」
ワカガシーラ坂本さん:「切ったのを上からぱらぱら〜っとふりかけときましょうか」
ワシ:「お願いします(笑)。横はいいけど、上と前はあんまり切らんで下さい。名残惜しいんで」
ワカガシーラ坂本さん:「わかりました(笑)」
ワシ:「今使ってるトニックが全然効かないんですよ。もう2年は使ってますけど」
ワカガシーラ坂本さん:「うちにいいのがありますよ」
ワシ:「え?マジすか?」
ワカガシーラ坂本さん:「これです。今日本で髪が生えるって言っていいトニックは3つしかないそうなんですけど、これがその一つです」
ワシ:「そうなんですか!?」
ワカガシーラ坂本さん:「早い人で1ヶ月、遅くても半年以内には何らかの効果が出るそうです」
ワシ:「買います!」
ワカガシーラ坂本さん:「あははは。実は俺も使ってます。朝早く店に来てこそーっとつけてます(笑)」
ワシ:「よし。今日からそれ使います。もう今のはやめ。でも嫁さんが言うには、実は既につるっぱげのところを、そのトニックが必死でもちこたえよるかもしれんよって」
ワカガシーラ坂本さん:「あははは!」
ワシ:「こっちは持ちこたえるので必死やのに、増やしてくれぇとかとんでもない!ってトニックが怒っとるかもよって」
ワカガシーラ坂本さん:「奥さんほんと面白いすよね」
ワシ:「はい。ショートコントは毎日見てます」
ワカガシーラ坂本さん:「あの、なんでしたっけ?地下鉄でやらかした・・・」
ワシ:「韓国の地下鉄で切符買いに行って間違って宝くじ買ってきた話?」
ワカガシーラ坂本さん:「そうそう(爆笑)!それそれ!」
ワシ:「ネタは山ほどありますよ・・・」

姫の武勇談で盛り上がるひととき。
 
「髪」
 
とりあえず なんでもいいから 生えてこい
 
10月18日(火)晴れ
今日は夕方から小倉の「行徳クリニック」さんへ。院内の写真撮影をした。終わった後は行徳先生とお約束の「松むら」へ。今日もまた旬の美味の攻撃の前に完敗。毎度のことだが量が多くてどうしても完食はできない。一番高いコースだともっと多くなるんだろうか?
飲むのは楽しいが帰りの便が悪くて苦労する。新幹線の博多南行きは本数が少ない。今日も駅の待合室で30分も待った。引っ越したらだいぶ中央区よりになるから「松むら」からの帰りもだいぶ楽になる。タクシーでもそう高くないかな。そういう意味でも楽しみだ。もっとも引っ越したら自宅近くにいい店が歩いていける範囲に結構あるからそれが一番の楽しみだ。
 
「満腹」
 
満腹で 残すデザート 未練かな
 
10月17日(月)晴れ
やっと「中国鍼灸院」さんへ行けた。やはり鍼をしてもらうと全然違う。腰の痛みがすっきりとれた。
 
「茶禅」

呉炳宇

人静品茶味、(人静かにして茶の味を品し、)
心空易入禅。(心空にして禅に入り易し。)
人生苦中楽、(人生苦の中に楽あり、)
恰如茶与禅。(恰も茶と禅の如し。)
 
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)
 
ばたばたしとる時には茶の味やらわからんめぇが
なんやかんや考えよったら禅の道には入れやせんばい
人生も苦しゅうなかったら楽しみもわからんとじぇ
茶や禅と同じこつたい
 
呉先生:「えしぇ蔵は禅をどう理解してる?」
ワシ:「禅ですか?う〜ん・・・わかりません」
呉先生:「禅の字はどう書く?衣へんに単と書くネ」
ワシ:「はい」
呉先生:「お坊さんは一枚の衣があればいいネ」
ワシ:「はい」
呉先生:「一枚の衣、一膳のご飯。お坊さんは質素に生きるネ」
ワシ:「なるほど」
呉先生:「質素に生きることが禅につながる。これは私の考えネ」
ワシ:「質素にね」
呉先生:「何も持たないほうがいろんなことがわかる。心に何もないほうが禅の道に入りやすいヨ」
ワシ:「なるほど」
呉先生:「長年生きてるうちにそう思ったヨ。でもまた変わるかもしれないネ」

ワシのメルマガで呉先生を知り、鍼の治療で更年期障害がかなり改善されたという人がいたそうな。こうやって先生のことを書くことで、どこかの誰かが健康になってると思うと嬉しい。こんな日記でも誰かの役にたってるんやなぁ。
 
「禅の道」
 
一枚の 衣をまとふ 禅の道
持たざるはこれ 悟りの基本
 
10月16日(日)晴れ
宅建の試験が終わった。戦いは終わった。帰ってからの自己採点では多分受かっていうのではないだろうか?だが100%ではない。11月30日までは安心できない。それまではとりあえず試験のことは忘れよう。
 
それにしても今回の西南学院での試験には本当にまいった。となりの学校で運動会の真っ最中で、うるさいのなんの!正直、かなり集中力を奪われた。1点を失うくらいの影響力はあったのではないだろうか?
それと今回の教室は後方にせりあがっていたので、後方の席からは斜め前方の人の回答が丸見え。誤解されないようにずっと下を向いてないといけなかった。あれはちょっと問題あるのではないだろうか?まぁ見たところでその人ができる人かどうかはわからんからあてにはできんのだが。
今年も受験者は多かった。我が母校を懐かしむ余裕もないほどの人の海。かきわけるようにして帰ってきた。

さて、今日からは好きなだけ本が読めるわけだ。読みたい本が読めるっていうのはなんて幸せなことだろう。
 
「至福のうまさ」
 
緊張の 糸がゆるんで 飲む酒の
至福のうまさ まさるものなし
 
10月15日(土)雨
午前中は「粕屋のお客さん」、午後から久留米の「スマイルホーム」さんと星野村の「星香園」さんをまわった。筑後地方は小雨がしとしと。どこか物悲しい。先月入院されていた「星香園」の牛島さんがBMWを買う!と意気込んでいるので理由を訊いたら、「もう長いことないみたいやけん、今のうちに乗りたい車に乗ります」とのこと。取り越し苦労だとは思うがそんなことを言われるとどこかワシも物悲しい気分になってしまった。ワシも人生どこで終わるかわからんのだから、やりたいことをどんどんやっておこうと思った。
 
夜は最後の模擬試験をした。後は明日の本番に備えて寝るのみ。やるだけのことはやったのでどうなろうと後悔はなし。目の前の問題を解くだけだ。
 
「時の泡」
 
楽しきも つらきもやがて 時の泡
今ひと時の このせつなさよ
 
10月14日(金)雨
朝から姫がブイちゃんのエンジンがかからんと騒いでいるので駅まで送った後、JAFを呼んでエンジンをかけてもらった。そこまでは普通のバッテリー切れだった。ところがそこから充電のために車を動かすと、なんと走行中にエンジンが止まってしまった。道路の真ん中で立ち往生。焦った焦った!なんとか無理矢理エンジンをかけて路地に入って車を止めて、帰って行ったJAFを呼び戻して見てもらった。さんざんあちこち調べていたが、結論は「原因不明」。結局ブイちゃんに乗ることはあきらめて駐車場に戻すことにして、JAFに牽引してもらった。駐車場で車を下ろしてからエンジンをかけて駐車場の番号のところに入れるのかと思いきや!なんと牽引したままバックで入れてくれた!さすがはプロだと思った。実に丁寧な対応をしてくれる人で、いろいろとアドバイスしてくれた。ありがたや。やっぱJAF入っとくべきやな。
というわけで来月末に売却予定だったブイちゃんだったが、それより早く廃車になる可能性も出て来た。「太田自動車鈑金」の太田さんの診断次第という状況。
いやぁ〜車がまともに動くってのはありがたいもんだな。
 
「あたりまえ」
 
あたりまえ 崩れてきづく ありがたさ
 
10月12日(水)晴れ
ソウルを歩きまわって腰痛を持って帰ってしまった。呉先生の所に行きたいが時間が作れない。う〜ん、つらいのぉ。
 
今回のソウルの旅で驚いたことがある。街中いたるところで携帯をいじっている韓国人を見かけたが、なんとその中でスマホじゃない人は2人しかいなかった!(1人はお坊さんだった。)子どもからお年寄りまでみんなスマホだった。これには全く驚いた。ITの分野においてはかなりの先進国である韓国だが、ここまでとは思わなかった。日本は1年半ほど遅れているかもしれない。
だが一方で街のいたるところがゴミだらけだ。このギャップは何なんだろう?国民性と言ってしまえばそれまでだが。もうちょっと綺麗にしたほうがいいんじゃない?
 
「腰痛」
 
腰痛を もらって帰る ソウル行
 
10月10日(月)晴れ
早朝の便でワシだけ先に帰国した。お昼には家に着いて、午後から模擬試験とそのリーズニング。昼から夜までたっぷり勉強した。
明日から仕事。姫は未だ旅の途中。
何かバタバタと過ぎてあっという間に終わった感がある今回の旅だった。さて、あとは宅建までラストスパートだ。
 
「旅」
 
勉強の 合間の旅か その逆か
 
10月9日(日)晴れ
二日目の朝はソルロンタンで始まった。ワシは韓流ドラマを見ないから知らなかったが、舞台になったお店らしく、朝から長蛇の列。商売人の悲しさで利益率とか推測してしまうがここは結構儲かっているのではないだろうか?

次は免税店へ。姫が買物する間、ワシはクリスピークリームドーナツで宅建の勉強。あいた時間は全て宅建に捧げる日々。

その後も買物して、収穫物を置くためにホテルに戻り、改めてランチへ。イテウォンにあるワッフルの店へ。これがかなりのヒット!ワシのワッフル史上最高にうまかった。

腹が膨れた後は美術館へ。三星美術館には昔の青磁や白磁などと、ジャコメッティやウォーホールなどの現代美術が競演している。それは見事なもので見応えたっぷり。腰が痛むのも忘れてじっくりと楽しんだ。



晩飯は姫の友達と合流してサンギョプサルの店へ。ガールズトークに混じって飲んで食べて楽しきソウルの宴であった。



「自習」
 
宅建前 ソウルのカフェで 自習かな
 
10月8日(土)晴れ
やらないといけない仕事もどっさり、宅建も一週間後に迫っているという状況でソウルに行くんだから我ながら暢気なもんだ。
帰ったら大忙しだ。

ただで済むとは思ってなかったが、まずはインチョン国際空港で姫がエスカレーターの上から下までスーツケースをついーっと滑らすというアクシデントで始まった。空港からいつもはバスで移動だが、今回は春に開通したという電車でソウル駅へ。これがなかなか快適。

土曜日のソウルはすごい人!そして渋滞!なんだかんだで昼飯の冷麺にありついたのは4時。
ホテルにチェックインしてからウロウロと買物。
晩飯は前回の旅で強烈に印象に残ったチアーズのフライドチキンを食べに行った。やはりうまい。フライドチキンばかりひたすら食べるなど普通ならもたれてとてもできないが、ここだとバクバク食べられる。しかも冷めてもおいしい。一体どういう揚げ方をしているのだろう?

あるお店に入った時のこと。店番のおばあちゃんが普通に日本語を話すのに驚いた。「植民地時代に、小学二年生から中学三年生まで習いました。小さい頃習ったからもう忘れないです。今でも掛け算する時は頭の中で九九でやります」
おばあちゃんの話に申し訳ないという思いが自然に湧いてきたのは民族として背負う罪悪感からだろうか。おばあちゃんの笑顔のあまりの優しさが余計にそれを強めたのかもしれない。



初日はフライドチキンの余韻で終り。明日は美術館の予定。

「異国」
 
旅におもふ 異国歩いて 知る日本
 
10月5日(水)晴れ
移動中に問題を解き、帰っては模擬試験という日々。テンションはピークになりつつある。これを16日まで続けなければ。
まぁでも今年だめでもまた来年受ければいいと思えば気も楽だ。いつかは受かるやろう。
 
今日のお昼は篠栗の「夢や」さんへ。最近、コロッケ定食とカレーでランチを始められた。姫もちょうどサークルの仲間とそこでランチするということだったのでワシも通り道だったので寄ってみた。
以前、姫がお土産で買ってきたので食べたことあったが、やはり揚げたてはうまい。量もワシにはちょうどいいし、なにせ500円という安さが魅力だ。カレーもうまそうだったので次回はカレーにしよう。

あぁ〜早く試験終わらんかな。本が読みたい〜。

「コスモス」
 
コスモスに 襷をわたす 彼岸花
 
10月2日(日)晴れ
マツノデザイン店舗建築」さんにて。

セガールしゃちょー:「しんぐさん、このパソコンとこのパソコンをネットワークでつないで」
ワシ:「了解です」
セガールしゃちょー:「たとえ〜♪」
ワシ:「はじまった」
セガールしゃちょー:「どんなにぃ〜♪」
ワシ:「・・・・・・」
セガールしゃちょー:「・・・・・・」
ワシ:「・・・・・・」
セガールしゃちょー:「・・・・・・」(←『冷たく別れても』が思い出せない)
ワシ:「・・・・・・」(←わざと教えない)
セガールしゃちょー:「・・・・・・」
ワシ:「・・・・・・」
セガールしゃちょー:「・・・ふにゃにゃ〜ふにゃふにゃにゃ〜♪」
ワシ:「!」
セガールしゃちょー:「おれにはおまえがぁ〜さいごのぉ〜おんなぁ〜♪」

午後からは久留米の「スマイルホーム」さんへ。終わってから3時半に帰宅。それから姫と白水公園に走りに行った。せっかく涼しくなったのに今月と来月も異常な忙しさなのであまり走れないかもしれない。

夜、「パシフィック」の最終話を見た。大変な規模でかなりの費用がかかったのはよくわかったが、今ひとつ脚本が頂けなかったのが残念。リアル性を追求するためにドラマ性を排しているのかと思えばそうでもなく、ドラマ性を持たせたいにしては人物の描き方が浅くて心に残るものが少ない。結局はリアルな戦闘シーンのみ印象に残った感じだ。まぁでもそんなもんかな。多くを求めすぎなのかもしれない。
こういう歴史ものの映画やドラマだと時代考証が大事だ。「パシフィック」は細かいところまでよく調べていると思ったが、一つだけ気になったのはガダルカナルの日本兵にしろ、沖縄の民間人にしろ、みんな太りすぎ(笑)!血色も肉付きもよく、とても飢えに苦しんでいるようには見えなかった。あのへんはもう少しこだわって欲しかった。
 
「不安」
 
ひと流す 涙も乾く 六十年
薄れる記憶 一抹の不安