この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
6月
6月30日(木)曇りのち晴れ
愛車のテンちゃん(アテンザ)が車検なので、マツダに頼んで代車をロードスターのマニュアルミッションにしてもらった。久しぶりのマニュアル!うまく乗れるかなと思ったけど、セリカに7年乗ってたせいかすぐに慣れた。なんとまぁ楽しい車だろうか。思い通りにきびきび動く。
オープンカーに乗る機会も少ないので、帰宅してから姫を連れて西区までピザを食べに行った。ちょうど天気も良くなったので幌を開けて走った。実に爽快だった。
ちなみにピザもめっちゃうまかった。



「マニュアルミッション」

懐かしき 忙しさかな 左足

6月26日(日)晴れ
朝5時起床。午前中に畑仕事を手伝った。働いても働いても朝が早いのでなかなか昼にならない。田舎では時間が止まる。
野菜をたくさん収穫した。それをおふくろが早速料理して昼に食べる。これって田舎ならではの幸せではないだろうか?

それにしても静かな対馬。街並みは変わって異郷のようだ。だんだん郷愁が薄れていくのをどうしようもない。

「老い」

会釈する 近所の人も 老いゆけり

6月25日(土)曇り
親父の退院祝いと父の日とおふくろの誕生日をまとめて祝うために今日から1泊2日の帰郷。姉夫婦と両親と「対馬グランドホテル」で食事した。
おふくろももう80だ。ときに身体の不調はあるようだが入院もせずに相変わらず家事を自分でしている。おやじは84だが未だに畑仕事をする。長生きしてくれてありがたいが、長生きした分、いろいろと余計なつらさも味わうから可哀そうに思う時もある。長生きも幸せな状態であることが必須だな。
子どもがみんな無事に育ち、それぞれ家庭を持ち、孫が増え、幸福のうちに老境に至るという、何の変哲もない普通の人生を築くことがこんなに難しいものだとは思わなかった。
平凡なあたりまえの幸せを、その時を、感謝しつつ生きる人間でありたいとつくづく思う。

「握手」

今生の 別れと思い 握手する
今や帰省の 儀式なりけり

6月22日(水)雨
久しぶりに大牟田の「古雅書店」さんにお伺いするという日に限ってこの大雨。早朝に出発して高速に乗ったがワイパーが追い付かなく前もよく見えないほど。大牟田に到着すると川が今にもあふれそうだった。
「古雅書店」さんでパソコンのメンテをしている時に避難指示の警報がなった。ワシは帰れるのだろうかとちょっと不安になった。
川があふれる前にと急いで帰途についたが、南関インターまで行くと閉鎖の表示。そこから延々と一般道を広川まで。
ようやく広川から高速に乗り、福岡インターで降りて次は田川へ。その後は志免へ。一日中雨の中を運転していた。
帰宅するとうちのすぐ近所も避難準備の地域に入っていた。こんなすごい雨も久しぶりだ。星野村が孤立した時以来ではないだろうか?

「大雨」

センサーに 命預けて 水しぶき

6月19日(日)曇りのち雨
健康診断の結果を聞きに行った。毎年特に問題はない。しかし誰にも負けない健康体を持っていても、誰も持っていない動静脈奇形なんてのを持ってるから、プラスマイナス0どころか、全然マイナスなんだがな。

先日買ったエルゴラピードの掃除機を事務所で使うことになったので、自宅用に新しいのをヨドバシカメラに買いに行った。今度はダイソンにした。家に帰ってちょっと使ってみてびっくりした。午前中にバッチリ掃除したはずなのに、しっかりゴミを吸い込んでた。なるほど吸引力はさすがだなと思った。エルゴラピードより軽いし使いやすいので掃除がより楽しくなるかも??

今日は雨で走れないし、疲れてるので筋トレもなし。ビールを飲んでゆっくりした。
明日からはまた鍛えるべし!

「掃除機」

掃除機は スティック型の サイクロン

6月18日(土)晴れ
夜中に右足のふくらはぎが強烈につって目が覚めた。前日10km走っただけなのに?水分が足りないのかな。それにしてもだらしない身体だ。

今日は筑後方面巡回。久留米、星野村、八女。いい天気でドライブには最高。しかし暑かった。
星香園」さんで頂いた”花立山”がえらくうまかった。今年は本当に上出来のようだ。



最近は日記を書く気があまりしない。生活を楽しんでいない証拠だ。書こうとすると、「そんなこと書いてどうする?」と妙な虚無感が邪魔をする。気分が晴れればまた書けるとは思うんだが。
悩みの種はつきないが、せめてこの腫瘍が治ってくれれば・・・。夏のマスクは暑い。(>_<)

「上出来」

亡き友も 知るや上出来 花立山

6月12日(日)曇りのち雨
久しぶりの歌舞伎鑑賞。今回は五代目中村雀右衛門襲名披露ということで、見に行った昼の部の演目は「君が代松竹梅」、「毛抜」、「熊谷陣屋」、「身替座禅」の4つ。
「熊谷陣屋」での竹本の演奏と役者の動きの調和は素晴らしかった。息を飲むような絶妙なタイミングのやりとりに感動した。歌舞伎も最近は音も楽しむようにしてる。和楽器や太夫の声は日本人の魂には響いてくるものなのかもしれない。
今回は3階の真ん中あたりの席だった。確かこのへんは大向うさんたちが座るところじゃないだろうか?と思ったが、案の定始まるとワシらのすぐ後ろから「萬屋!」の声。ビックリした。すぐ近くに何人もいた。いい声で絶妙のタイミングで言わないといけないので素人が言ってはいけない。大向うさんの声も舞台効果の一つだ。
なんの世界でもそうだが、そういう”通”の人たちってのはいいもんだ。



夜は姫が買ってくれたコート・デュ・ローヌで宴。なんだかすごく楽しい日曜になった。

「大向う」

大向う 一幕叫ぶ 立ち見かな

6月5日(日)曇り
年に一度の健康診断。毎年同じ場所で受診するが、行くたびにシステムが変わる。おそらくどういう流れがいいのか試行錯誤しているのだろう。いつもスムーズで十分にうまく運べてると思うんだが、今回一つだけどうかなと思ったのは、順番待ちのところで流すテレビがグルメ番組だったこと。みんな朝食抜きで来てるわけだからグルメの映像を見せられるのはつらい。

終わってからかなりの空腹を抱えて近所に新しくできたピザの店「ニャーモ」へ。ここのピザがかなりのヒット。自宅から歩いて来れるので絶対に御用達にしようと思った。次は夜に行ってみるとしよう。

今日は雨という予報だったが曇りになったので夕方は10kmラン。昨日の筋トレの疲れがかなり残ってる状態で走るのは結構きつかった。新しいメニューになってから背中の筋肉痛がすごい。

さてまた明日から戦いだ。なるようになれだ。

「笹舟」

思うまま ならぬものなら 流されて
次の瀬を待つ 無知の笹舟