この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
9月
9月26日(日)晴れ

足の状態をみるために午前中姫とゆるジョグ。今日のコースは、南公園〜桜坂〜浄水通〜平尾山荘公園〜桜坂。約7km。
足は全く問題ないので、来週の屋久島はおそらく大丈夫だろうと思う。あとは天気次第。台風がそれますように!













「秋風」

秋風や 今またくじゅうが 我を呼ぶ

9月25日(土)晴れ

今週のおつまみは「納豆明太子オムレツ」。あんまりおいしくなかった。どうやら料理の才能もないらしい。自分にあきれる。



「よなよな」

よなよなに すぐるものなし 秋の宵

9月22日(水)晴れ

くじゅうで前脛骨筋に痛みがあったので3日おとなしくして、今日は治ってるかどうか試すために大濠をウォーキング。1日遅れの名月を眺めながら。





いい月だった。気候も最高。ずっと歩いていたいと思った。幸い足も大丈夫な様子。週末軽く走ってみようと思う。

とにかく大濠公園が好きすぎる。もうこの周辺から離れられない。

「名月」

月明り 何を望むや 池の端

9月19日(日)晴れ

爆睡して6時半に起床。スッキリ疲れはとれていた。
まずは朝風呂。静かなこのひとときがたまらない。







朝食がまたおいしかった。いつものごとくかなり満腹になった。

そしてお約束の散歩。宿から遊歩道を通ってタデ原湿原へ。最高の天気。冷やりとした朝の空気がいい感じだった。







10時に宿を後にして、高速を使わずに日田方面へ向かい、そのままうきはへ。「JAにじ耳納の里」でお買い物。
そして
「リバーワイルド」に移動してホットドックでランチ。これがメチャうまで感動した。こんなホットドッグなら毎日食べたい。

その後、朝倉インターから高速に乗って帰宅した。

夜は今回の体験を振り返りつつ姫の手料理でビール。いやぁ今回は本当にいろんな意味で印象深い山行になった。おそらく一生忘れないだろう。

「長者原」

湿原の すすきはゆれて 長者原
去りがたきかな 山のふところ

9月18日(土)曇りのち晴れ
10月に屋久島の宮之浦岳に登る予定にしている。そのトレーニングのために長めの山歩きをしようということで、くじゅう連山へ。
日曜日が晴れということだったが、雨の多い屋久島を想定したトレーニングなので、敢えてまだ天候が回復しない土曜日にした。

朝6時に出発。基山SAで朝食をとり、8時半に今日の宿「寒の地獄旅館」に到着。
霧雨が降っていたが、雨具を着て出発。雨が強くなったり、霧雨になったり、晴れたり、また霧雨になったりと安定しない天気だったが、今回はトレーニングなので気にせず黙々と歩いた。









坊ガツルで少し休憩して、いよいよ大船、北大船にアタック開始!かなりの急登が続くのでトレーニングは最適。
段原で昼食をとる予定で黙々と登っていたが、その途中の道が崩れている所で顔面血だらけになってる男性を発見。聞いたら5mほど滑落したとのことだった。出血はひどかったがなんとか止まった様子。足は無事でまだ歩けるということなので、サポートしつつ一緒に下山することにした。

法華院山荘までなんとかたどり着き、スタッフの方に応急処置をお願いして、救急車の手配をした。
一段落ついたところでワシらはその男性とお別れして、ワシらは予定を変更して北千里ヶ浜に登り、スガモリ越経由で下山して宿に戻った。



宿ではまずこの宿のウリである冷泉で足をアイシング。強烈に冷たいが、一気にアイシングできた。
その後、温泉で疲れを癒し、ようやく生き返った心地。



そしてお待ちかねの宿の食事。この宿をやめられない理由の一つが少量の料理がいくつも出てくる夕食メニュー。基本的に和食だが、フレンチ的な要素がちょっと入ったりもして、創作的でもある。それらをつまみにビールと冷酒。最高のひととき。



食後はゆっくり読書、のつもりが疲れ果てたせいか早々に寝てしまった。

今日はいろんな意味で疲れた。山を16km以上歩いた疲れもあるが、怪我した人を無事に法華院山荘まで送れるだろうかという心配もあり、心身ともに疲労した。だが無事に治療を受けさせて救急車の手配もできたので本当に良かった。最後に安心された表情を見た時には本当に嬉しかった。

今回は山の恐ろしさを痛烈に思い知った。もし自分が登山口からかなり離れた場所で滑落して足を骨折し、周囲に誰もいなかったとしたらどうなるだろうか? 最近は山に対する恐れを忘れていたのではないかと大いに反省した。

「山の顔」

事故の場に 居合わせて知る 山の顔
たのしうつくし のみにあらずや

9月12日(日)晴れのち曇り

午前中は一人でロングラン。今日のコースは、いつもの大濠公園を出発。明治通りを地行の交差点で右折してマークイズの前まで。そこからよかとぴあ通りに入り、そのままマリナ通りと進んで小戸公園を横目に見ながら再び明治通りへ。





そして今日の目的地である生の松原海岸森林公園に到着。













以前から来てみたかったこの公園。どれくらいの広さがあるか知らずに来たが、外周が約1.4km。自宅から走ってきて一周して帰るにはちょうどいいかなと。森の中を走る感じがすごく快適。何周もしたいところだが帰りの足を残しておかないといけないので1周だけにした。
まぁいざとなればここは「下山門駅」がすぐ近くにあるから電車で帰るという手はあるけど。

今日は直射日光はきつくなくて良かったが、湿度がそこそこあって滝のような汗が流れた。帰り着いた時はもうへとへと。約21km。

午後はTOEICのテストを受ける姫を送った後、自宅で映画鑑賞。前から見たかった「ハクソーリッジ(原題:Hacksaw Ridge)」。期待通りの感動ものだった。本当にこんな人が実在したことにかなりの衝撃を受けた。本当の勇気とは何かを教えてくれる映画だった。

夕方、姫を迎えに「マークイズ」に行って、そのままそこで食事して帰った。結構大勢の人で賑わっていた。最近の福岡はどこに行っても緊急事態という空気は感じない。

「ロングラン」

福岡の ほんとうを知る ロングラン

9月8日(水)晴れ

今日は姫の誕生日。それなのに外食もままならない世間の状況なので、代わりにワシがスペシャルパスタを作ることにした。
とはいっても高級な材料を使うわけではなく、ワシの手間がスペシャルというだけ。最近覚えたオーブンを駆使して、グラタンを作ったというだけのこと。

いつもホワイトクリームのパスタを作る要領で普通にキノコとベーコンを入れたホワイトクリームを作り、茹でたカザレッチェと一緒に耐熱容器に入れてチーズをかけてオーブンで焼いただけ。でもワシにとってはこれでも大変なチャレンジなのだ。だからスペシャルなのだ。



出来上がりは80点ぐらいかな。まぁ普通に食べられたから良かった。姫にも気持ちは伝わったようだし。めでたしとしておこう。

「誕生日」

ともにいて としを重ねる ありがたさ

9月5日(日)晴れのち曇り

久々のロングラン。でも最初からちょっと疲れ気味。重い身体をひきずってぼちぼちと。
今日のコースは、「南公園」をぐるぐるした後、小笹に下りて「小笹中央公園」へ。そして旧国鉄筑肥線の廃線跡を利用した梅光園緑道を通って六本松へ。そこから裏道を西に進んで祖原に出て、「祖原公園」へ。そして戻って来て「大濠公園」を1周して帰宅。約14km。











「南公園」ではキリンと猿を無料で見れた。



ブランコで遊ぶおサルさん (動画)

家で昼食後、近くのKFCでまったりとお茶タイム。



その後、六本松で買い物して帰宅。

夜のワシの一品は「ピリ辛キュウリ」。超簡単。冷酒に合うつまみ。



「秋風」

秋風や まだまだ粘る 蝉時雨

9月4日(土)晴れ

週末のおつまみ料理チャレンジ。今回はポテトグラタン。なんとオーブン料理初チャレンジ。なんとなくコツはつかんだ。これからはパスタの日にもオーブン使っていこうと思う。



合わせたのはハートランドの瓶ビール。飲みやすくておいしかった!ハートランドが国産ということに初めて気づいた夜だった。

「キャセロール」

キャセロール 避けて通れぬ 料理道

9月1日(水)晴れ

 その時風がざあっと吹いて来て土手の草はざわざわ波になり、運動場のまん中でさあっと塵があがり、それが玄関の前まで行くと、きりきりとまわって小さなつむじ風になって、黄いろな塵は瓶をさかさまにしたような形になって屋根より高くのぼりました。
 すると嘉助が突然高く言いました。
「そうだ。やっぱりあいづ又三郎だぞ。あいづ何かするときっと風吹いてくるぞ。」
「うん。」一郎はどうだかわからないと思いながらもだまってそっちを見ていました。三郎はそんなことにはかまわず土手のほうへやはりすたすた歩いて行きます。

(宮沢賢治 「風の又三郎」)

今年も読んだ。来年も読めるだろうか?あと何回読めるだろうか?死期がわかるなら最後に読む作品はこれだろうと思う。



又三郎が嫌なもの全て吹き飛ばしてくれんかいな。

「コロナ又三郎」

どっどど どどうど どどうど どどう
コロナウィルス 吹き飛ばせ
緊急事態も 吹き飛ばせ
どっどど どどうど どどうど どどう