この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
11月
11月28日(日)晴れ

夕べ焼酎飲みすぎて10時間ぐらい寝てしまった。珍しく遅いスタートの日曜日。
朝食後に姫と軽く大濠ラン。気持ちよく晴れて最高の気分。



午後は買い物。読書。Netflix。「イカゲーム」にはまり中。

最近土日はワシもつまみを一品作るようになったが、昨日は「ナスとベーコンのソテー」、そして今日は「サツマイモとエリンギのニンニク醤油炒め」。
このつまみシリーズには制約がある。

1.その日家にあるもので作らないといけない
2.簡単なものでないといけない

なかなか難しい。でもそうやって鍛えられていくんだろうな。確かにあるもので簡単に作れておいしかったら、そりゃ最高だ。





「つまみ」

レパートリー 増えて楽しみ 一人酒

11月27日(土)晴れ

おかんの葬儀で棺におかんの好きなものを入れてあげた時に、自分だったら何を入れて欲しいかというのが話題になった。
姫が本とCDを入れてあげるから選んでおいてと言ったがさて何だろう?と考えてみた。
もし、CD1枚、本1冊と言われたら迷わず、

CD
The Beatles 「Abbey Road」


夏目漱石 「こころ」

ということになるだろうと思う。「Abbey Road」はロック史上最高のアルバムだと思うし、「こころ」はワシが中学の頃に文学に目覚める最初のきっかけになった作品だから。

では、CD10作品、本10作品だったらどうだろう?

CD
1.The Beatles 「Abbey Road」
2.The Beatles 「SGT Pepper's  Lonely Hearts Club Band」
3.The Beatles 「The Beatles」
4.Led Zeppelin「LED ZEPPELIN IV」
5.Queen 「Queen U」

6.Queen 「A Night at the Opera」
7.Pink Froyd 「The Dark Side of the Moon」
8.Yes 「Fagile」

9.Yes 「Close to the edge」
10. King Climson 「In the Court of the Crimson King」


1.夏目漱石 「こころ」
2.夏目漱石 「吾輩は猫である」
3.太宰治 「晩年」
4.三島由紀夫 「豊饒の海」
5.宮沢賢治 「風の又三郎」
6.ガブリエーレ・ダンヌンツィオ 「死の勝利」
7.フランツ・カフカ 「城」
8.アガサ・クリスティ 「そして誰もいなくなった」
9.コナン・ドイル 「シャーロック・ホームズの冒険」
10.フョードル・ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」

かなり迷った。現時点ではこうなったが、10年後にはだいぶ入れ替わってるかもしれない。

(※後で知ったが、CDは棺の中には入れられないらしい。




「彼岸」

金持ちも 手ぶらで渡る 彼岸かな

11月26日(金)晴れ

車で糸島から明治通り経由で長浜通りを移動している時に、なにやらパトカーがやたらサイレンを鳴らして走って来た。よほど急いでいるのだろうと思っていたら、なんとワシの後ろについて、「前の車、止まって下さい」ときた。え?なんで?どこかで一時停止違反でもしたかいな?と思いながら車を止めると、警官が2人出てきて、「ちょっとお尋ねします。これはあなたの車ですか?」と聞かれた。それから免許証や車検証を調べて、結局間違いだったことがわかり、謝罪して警官は引き上げた。

話を聞いてみると、盗難車とナンバーが似てたらしい。道路に設置されているカメラがワシのナンバーを読み取って、盗難車と判断してパトカーが出動ということになったそうな。
いやいやビックリ。危うく犯人扱いされるところだった。

それにしても盗難車がどうやって探されるのか、しくみがわかって面白かった。ワシが通った道はずっと記録されていたらしい。これじゃ車を盗んでもナンバーを取り替えないとすぐに捕まるだろうな。うまくできてるもんだ。

悪いことはできん。

「パトランプ」

無実でも 動悸早まる パトランプ

11月23日(火)晴れ

11月20日の朝、おかんが親父のところに行った。あっという間の出来事でまだ実感がわかない。

15日におかんが緊急入院して、1〜2日もつかどうかわからないという知らせを受けた。そして16日に急いで帰省した。
到着してみると容体は落ち着いていて、会話もすることができたが、断続的に激しい痛みを訴えていた。診断は腸に穴が開いているということだった。
2日看病したが、痛み止めでしばらくは小康状態が続きそうな様子だったので、一度福岡に戻った。
それからは姉貴からのLINEや電話が来るたびにドキッとしていたが、ついに20日の朝に姉貴から電話で、「声聞かせてあげて」と言ってきた。「お母さん、ありがとう!」とだけ言ったら、その瞬間におかんの呼吸は止まったらしい。姉貴はおかんがワシの声を聞くのを待っていたんだろうと言って号泣していた。
その日の夕方の飛行機で帰省して、お通夜、葬儀と目まぐるしい数日が過ぎた。自宅でおかんの遺骨と一晩過ごしてから福岡に戻った。

いろんな方にお悔やみの言葉を頂いた。本当にありがたかった。(皆さん、ありがとうございました。)

おかんは親父が先に行って泣いてばかりだったから、ようやく再会できて喜んでることだろうと思う。
これで両親とも旅だった。強く生きなければいけない。



「遺影」

おもひでを 洗うがごとき 遺影かな

11月14日(日)晴れ

先週は雨ばかりでわずか8kmしか走っていない。その8km走った日も雷がひどくて途中でやめて帰った。だからこの一週間は走りたい衝動に悩まされた。 その憂さをはらすべく、今日は朝から一人でロングラン。

まずは202号線をひたすら西へ。そして10km地点で右折して生の松原に入り、そこから昭和通りを西新まで。そこから城南線、国体道路を経由して帰宅。ちょうど20km。

途中で見つけた「下山門西公園」でちょっとだけ休憩。









生の松原は本当に快適に走れる。



ランチは家で済ませて、お茶するためにぶらぶらと散歩。「黒猫屋珈琲店」でしばしまったり。
アイスカフェオレがまぁ〜うまいこと!それに美しい。



夜は盛りだくさんのつまみでビール。ワシが作ったのは白菜とベーコンの炒め物。



つまみシリーズは週に2つインスタにアップするので、もう29個になった。早いもんだ。

「塩加減」

塩加減 ビールのアテは ちょい多め

11月7日(日)晴れ

今日はまたしても素晴らしい秋晴れ。これは山に行かないともったいない。 ということで、今日の山は篠栗の低山「飯森山」と「大蔵嶺」。
じつは篠栗の宮若市側の山は手つかずの状態。これからどんどんやっつけていこうと思う。

「樹芸の森」の駐車場に車を止めて、まずは「飯森山」へ。これは走ればあっという間に到着できるお手軽な山。眺望もあってなかなかに爽快。







一旦駐車場に戻って、今度は反対側へ。「大蔵嶺」を目指す。稜線までは登りもゆるやかだし、道は広いし、トレランには最高。





展望台から徐々に稜線に入っていく。これから本当の山道になるが、それでも坂はきつくないので走ろうと思えば走れる。
汗もあまりでないくらいの楽勝で「大蔵嶺」に到着。





展望台の近くでお昼。お湯を持ってきたのでコンビニで買ったカップ麺とおにぎりでエネルギー(たいして使ってないけど)補充。





帰りにちょっと「呑山観音寺」の紅葉でも見て帰ろうと思っていたが甘かった。はるか手前から延々と大渋滞だったのであきらめて帰った。そんなにメジャーだとは知らなかった。紅葉の時期には車で行くのは無理だな。筑前山手駅から走っていくか?

夜はいただいたブリで刺身と鍋。ワシはきゅうりの和え物を作った。酒は福光屋の加賀鳶。



「篠栗」

篠栗の 秋を堪能 ゆる登山

11月4日(木)晴れ

トレランの翌日ということで今日はリハビリランで大濠公園を軽く2周。
ライトアップが復活した。街のいろんなところでコロナ前の状態に戻りつつある。中央体育館のジムも予約制をやめるらしい。このまま本当に元に戻って欲しいものだ。



「肌寒い」

肌寒い 今ぞ出そうな 自己ベスト

11月3日(水)晴れ

今日はせっかくのお休みなので、これを利用して油山セグメントチャレンジをやることにした。
ランナー御用達のアプリ「STRAVA」にはセグメントという機能がある。街や山などいたるところにセグメントというコースが設定してある。そのコースのタイムを記録すると自分が全体で何位くらいかというのがわかる。
ワシは、梅林登山口から油山頂上までというセグメントを選んでトライすることにした。ちなみに1位はあの有名なトレイルランナーの上田瑠偉選手が記録した28分47秒。ワシはなんとか1時間を切ることを目標にスタートした。

姫も一緒に来たが、今日はワシは先に行かせてもらうことにした。姫は後からゆっくり登って、頂上で会うことにした。

急な登りが続いて走れるところはあまりないが、それでもなるべく急いで登った。玉のような汗がだらだらと流れた。心臓は破裂しそうだった。このコースは最初はつらいが後半楽しくなるので徐々に元気が出た。そして無事にゴール!
タイムは54分22秒。目標の1時間切りは達成できたので上出来!





頂上でゆっくり休憩しながら
姫を待っていると、それほど待たずに姫も登って来たからビックリ。やっぱりこいつはタダモノではない!そういえば先日、姫がかつてフルマラソンを2時間17分で走ったことがあるというのを知ってショックを受けるという夢を見たばかり。この人が本気出してトレーニングした時のフルマラソンのタイムを見てみたい。5年でサブスリーいけると思うんだが、惜しいことだ。



下りも走っておりてあっという間に麓へ。そして「うどん たか浜や」でおいしいうどんを食べてから帰宅。



夜はもちろんビール。そして今日の反省会。

「五十代」

心臓も まだ休めない 五十代

11月1日(月)晴れ

あきらかに今年の「雷山千如寺」さんの紅葉は早い。もうこんなに赤くなってる。例年より10日は早いのでは?



それにしても毎年見事なもんだ。
そろそろ参拝客で渋滞が始まる頃だな。

「大楓」

大楓 四百回目の 衣替え