(次回更新は10月3日の予定です。)
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今週の新規紹介 「おさかな天国」
昔こういうタイトルの歌が流行った時期がありましたね。魚屋さんに行くとよく流れてました。ま、それはいいとして今回は魚を買うのに最適なお店をご紹介します。皆さんはいつもどこで魚を買いますか?いつも同じお店で買うとわかりませんが、時には違うお店で買うと新鮮さの違いや値段の違いに驚くことはよくあります。えしぇ蔵の経験ではこのお店に行った時の驚きが一番大きかったのではないかと思います。種類の多さ!新鮮さ!そして安さ!ちょっと衝撃的でした。特に刺身用の魚の質の良さと安さには驚きましたね。今夜は刺身で日本酒でも飲むか、という時にはわざわざ買いに行きたいほどです。スーパーとかでは目にしない種類の魚もありますし、選ぶのが楽しいです。漁師直営のお店だからこそ実現できる安さ、新鮮さ、種類の多さなんでしょうね。そしてこういうお店にはお約束の海鮮丼が食べられるコーナーもあります。駐車場も広く、場所もわかりやすいのでドライブの帰りなどに是非寄ってみて下さい。糸島へと延びる西九州自動車道のガード下の道沿いにあります。遠方からでも絶対に行く価値ありです。このエリアに来るなら、「伊都菜彩」で野菜を買って、ここで魚を買って、「hands hands」でベーグルを買うというのがオススメのコースです。

福岡市西区飯氏扇子824-1
092-806-8627

今週の作品 高山樗牛 「滝口入道」
高山樗牛をご存知ですか?小説家としての作品が少ないのでご存知ない方も多いでしょう。小説家というよりも文芸評論家、あるいは思想家というほうが適しているかもしれません。明治の日本文学の黎明期においてその評論において世間に対し文学というものへの扉を開き、先導した功績は大きいです。同時に思想家としても有名ですが、その主張が日本主義に始まり、個人主義、ロマン主義、と変化し、ニーチェの影響を受けたり、日蓮崇拝に到ったりと、一貫したものがあったわけではなく、その点における世間一般の評価は低いです。そんな彼ですが、この「滝口入道」は彼の名前を小説の世界において不動にしました。東京帝国大学哲学科に在学中に読売新聞の歴史小説懸賞募集に応募し最優秀作に選ばれ、その後紙上で連載された作品です。当時は匿名で発表され、のちに出版された時にも匿名で通しました。「滝口入道」の作者が高山樗牛だったという事実を世間が知ったのは、なんと彼の死後においてです。この傑作の作者であるという名誉を敢えて避け通した彼の意中はどこにあったのでしょうか?文学評論家としての立場を考慮してのことでしょうか?えしぇ蔵だったらこれだけのものが書ければ自慢して天狗になるのは間違いないところです。作品の内容は「平家物語」に題材を得ています。高山樗牛は「平家物語」についてかなり造詣が深かったそうです。主人公の男は心も身体も鍛錬された武士の鑑のような真面目な男でしたがある女性に恋をし、それが片想いのまま実らないことを知って世を儚んで出家します。ところが実は女性のほうでも彼のことを密かに想っていましたが、悲しいかな二人の運命の糸は交差しません。一方では源氏の勢力により平家は悲惨な末路をたどりかつて主人公を取り巻いていた世界は崩壊していきます。俗世間を離れ出家していた彼ではありましたが、時代の波は彼も巻き添えにしていきます……。物語も面白いですがなんといっても美文調のほれぼれするような素晴らしさには感嘆せずにはいられません。とても大学生の作品とは思えません。
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