次回更新は8月4日です。
パソコン出張修理 1回7,000円
福岡ESEグルメ えしぇ蔵日記 えしぇ蔵日記ブログ版 えしぇ姫日記 ぽごしっぽよ
えしぇ蔵小説集 蔵書 文学シマセウ 名文集 美しき日本語 きゃりー写真集
今週の新規紹介 「cafe SOS (Son of a Sandwich)」 吉雄君行状記吉雄君行状記

きゃりー写真集 吉雄君行状記
六本松、大濠、西新周辺で外国人の方がリヤカーでサンドイッチを売ってて、それがかなりおいしいという噂を聞いたのはいつだったでしょうか?非常に評判が良かったので是非食べてみたいと思ってましたがなかなかリヤカーを発見できませんでした。そんな矢先にあるイベントに出店するということでそこでようやく食べることができましたが、その時の感動は忘れられません。こういうサンドイッチもあるのか、とサンドイッチの可能性に驚きました。なにしろパンから手作り。そして中の具の取り合わせの発想が日本人にはできないような特異なもので、これが絶妙なハーモニーを生んでいます。こんなすごいサンドイッチならば食べたい時にいつでも食べられるといいのにと思っていたら、ついに大濠公園のそばにカフェをオープン!この絶品サンドイッチを気軽に食べられるようになりました。カフェとなってからはドリンクやサラダ、デザートと、サンドイッチ以外のものにも感動。とにかく発想が素晴らしいです。日本の枠にはまらないグローバルさがうまくメニューに反映されています。おいしいだけでなく、食材の取り合わせにおいて勉強にもなります。それに加えてコストをちゃんと計算しているのだろうか?と心配になるほどの安さ。いやいや、まだ高くてもこれなら客は来ますよ、と誰しもアドバイスしたくなることでしょう。とりあえず今まで経験した中で最もおいしいサンドイッチです。是非大濠名物になって、観光客を通して福岡以外の人にも広く知ってもらいたいです。

福岡市中央区大濠公園2-35 2F

今週の作品 夏目漱石 「行人」
日本の文学を築きあげてきた偉大な文豪たちの名作というのは、それを読む時期が異なると、受ける印象や得ることができるものに大きく差が出るのではないかと、40代後半になってから特に感じるようになりました。例えば夏目漱石の作品を高校生や大学生の時に読むのも大いに結構です。若い心理にも大変大きな影響を残すことでしょう。それでもどうしても若さゆえに受け入れる器が小さく、思慮にも乏しいので多くのものを見過ごしていることに気付かないこともまた事実です。一方で社会に出て何十年もの間、様々な経験をして、人生とはかくも苦しいのか、楽しいのか、辛いのか、悲しいのかと感傷もひとめぐりして、ある程度生きていくことに疲労を覚えるようになった時に夏目漱石を読むと、まるで砂漠を歩いている時に不意に与えられた水のように夢中で身体が吸い込んでいくのを感じます。その言わんとしていることがよくわかるんです。そして共感するんです。これは中高年者に演歌が支持されることと似ているかもしれません。結論として、えしぇ蔵は名作は長い年月を間に置いて読み返すべきだと思います。おそらく年老いて余命もわずかになった頃に読むとまた違ったものを得るかもしれません。この作品も40代以上の方が読むとより心に響くものがあると思います。主人公の兄は精神を病んでおり、その兄にどう接していいかわからずに翻弄される家族の姿を描きつつ、病人と健常者の間の、続かない心のキャッチボールの悲しさを訴えています。心にずっしりときて、読んだ後に腕を組んで溜息が出るような重みのある作品ですが、非常に大きなものを心に残してくれる気がします。是非手元に大事に保管して、10年、20年おきぐらいに読み返すことをお勧めします。回をおうごとに作品が深く感じられると思います。
粕屋じゅうたん・ふとんクリーニング
・えしぇ蔵のお客様 ・えしぇ蔵にメールする ・ESEグルメール バックナンバー 
 メールマガジン「ESEグルメール」 登録フォーム 
メール
メール
エコステーション福岡ソワニエ 

Copyright (C) 2016 Fukuoka ESE Gourmet All Rights Reserved.