次回更新は3月1日の予定です。
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今週の新規紹介 「いい日とん勝」
トンカツが大好きなえしぇ蔵なので今までいろんなお店で食べてきました。このサイトで紹介しているお店だけで食べればいつも満足できると思いますが、なにせいいお店というのは仕事中にちょっと寄るというのが難しい場所にあったりして、ついチェーン店やそこそこのお店で妥協してしまいがちです。それが繰り返されるとだんだん妥協してる水準に慣れてきて特に不満を覚えなくなります。そんな日が続く中、初めてこのお店で食べた時にはまたかつての”いいお店”の水準を思い出しました。それもかなりの衝撃を伴って。このお店のトンカツは個人的感想で言えば圧倒的においしいです。ちょっとビックリするくらい。余計なことにこだわらず、とにかくトンカツの品質を少しでも上げることに全力投球しているのがよくわかります。肉質の素晴らしさ、そしてその素材の良さを最大限に引き出す揚げ方、本当に”完璧”という表現を使っていいかもしれません。かつて食べに行ってがっかりさせられたトンカツのお店は山ほどありますが、それらのお店の人にこれを食べさせたらどう思うだろうか?と考えてしまいました。ショックで廃業するのではないかと。本当に素晴らしい仕事をされています。ごはん、味噌汁、キャベツお替り自由はお約束ですが、とにかくトンカツがうまいのでそれらもついお替りすることになり、食べ過ぎるのは間違いありません。覚悟して行って下さい。こじんまりした店内はお洒落で落ち着いた和の雰囲気で、かつ肩のこらない居心地良さを演出しています。接客も申し分なし。おそらくこのお店に来た人はよほど遠方からでない限りは再訪されることは間違いないと思います。この文章でえしぇ蔵なりに絶賛しているつもりですが、どうもまだまだ絶賛しきれていない感じがします。あとは皆さんがお店で確認して下さい。

福岡市中央区平尾5-4-7
092-522-9593

今週の作品 小林多喜二 「防雪林」
虐げられる労働者階級の怒りを描かせたら小林多喜二は群を抜いています。しかし、無産者階級がどうの、共産党がどうの、共産主義がどうのというテーマを抜きにしても、彼の作品は物語としてしっかり構成もできていてかつ描写も美しく、登場人物の人間性もはっきりとしていて文学作品としても高い評価を受け得るものばかりです。政治的なもの、イデオロギー的なものに興味がないから小林多喜二は読まないというのは間違いです。一つの文学として失望を覚えるようなものでは決してありません。この作品は北海道が舞台です。地主の土地を耕して、収穫を納める貧しい農民たちの話です。あまりに地主の搾取がひどいのでこれでは生きていけないということで農民たちは団結します。そしてみんなで地主に交渉に行こうということで集まりますが、向かった先には農民の動きを事前に察知した地主の手回しによって彼らを拘束しようと警官たちが待っていました。そして首謀者を吐かせるためにみんな殴る蹴るの暴行を受けます。そして傷だらけ血だらけになって帰ってきます。主人公はこのことに強い憤りを覚え、復讐の機会を待ちます。やがて地主の家が火事になり……という内容です。虐げられる労働者の悲惨さを描いて強く訴えてくるものがあるのはいつものことですが、物語の中に出てくる自然の描写の美しさも特筆に値します。吹雪く北海道の厳しい自然が目の前に浮かぶようです。それに登場人物の動きや言動も細かくてユーモラスですし、ストーリーの展開も面白いです。労働者文学という範疇だけに収めるにはあまりに幅の広い作品だと思います。イデオロギーの問題は別にしても是非読んで頂きたい作品です。
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