中華川菜 蓮華

Posted By on 2020年3月30日

最初に結論から言います。もう本当に絶品です。こんな中華なら毎日でも食べたいと思うほど、えしぇ蔵に強烈な印象を残しました。ここはえしぇ蔵の仕事のお客様のご紹介なんですが、とにかくうまいから行ってくれという感じで必死に訴えてくるので、こりゃそうとうすごいのだろうなと期待して行ってみたら、期待以上でした。周船寺の駅前にある本当にこじんまりとしたお店で、ちょっとおしゃれな感じのたたずまいなので一見カフェかな?と思ってしまいます。中もそう広くなく、普段の食事に気軽に使うお店というイメージなんですが、出てくる料理は超一流です。四川料理なので辛いものはしっかり辛いですが、辛さまで洗練されているという感じで単に刺激があるだけの辛さではないのです。料理全体に品を感じます。些細な一品まで丁寧に作られていることがわかります。こういうお店の場合はメニューで悩む必要はありません。何を食べてもおいしいというパターンですからね。前菜、メイン、麺類やご飯もの、そしてデザートに至るまでどれも絶品です。お店の一隅にメダルが陳列してありますが、それらはシェフが様々な大会で受賞したものです。国際的な大会でもメダルを獲得されているわけですからその腕前は保証付きというわけです。本来なら高級ホテルあたりの高級中華でしか味わえないような洗練された味を、大衆中華のような良心的なお値段で楽しめるわけですからこんな嬉しいことはありません。皆さん是非是非お試し下さい。

(えしぇ蔵)

福岡市西区周船寺2-7-7
092-807-0676

兎月

Posted By on 2020年3月18日

皆さんどういう和菓子が好きですか?これはおそらく意見が二つに分かれるのではないでしょうか。甘さ控えめの方がいいという意見と和菓子はしっかり甘い方がいいという意見と。どちらを良しとするものではないですよね。これは好みの問題です。こちらのお店はしっかり甘いです。いわゆる昔風というか、元祖和菓子という感じです。非常に素朴な味がします。昭和12年の創業という堂々の老舗で、伝統の味を確立し受け継がれると同時に新しいものにもチャンレンジされている姿勢はこのお店の和菓子たちが物語っています。店内に入ると木に彫った型が並べられています。いわゆる菓子型ですね。それを使って数々の美しい和菓子が生まれてきたんだなと思うと、店主の努力とお店の伝統を感じます。お団子、大福、どら焼きなどの定番商品から季節ものや冠婚葬祭用まで、いわゆる伝統的な日本の和菓子屋さんというスタイルを守っています。こういう仕事のペースとか規模を変えずにこつこつとやってるお店って非常にえしぇ蔵心理をとらえます。客の満足や仕事の質を優先しているというのは聞かなくてもわかります。これからもずーっとそのペースで頑張ってほしいなと思います。(移転されていますのでご注意下さい。以前と同じ六本松ですが、新住所はスーパーエルロクの隣りになります。)
 
(えしぇ蔵)
 
福岡市中央区六本松2-9-16
092-751-1541

フスクコーヒー 福岡珈琲研究所

Posted By on 2020年3月1日

ここはコーヒーが大好きでよりおいしいお店を探している人や、自宅でハンドドリップで飲んでいる人には是非知って欲しいお店です。その名の通り、コーヒーを研究できます。オーナーがコーヒーを研究しているのはもちろんのこと、客の立場でもコーヒーが研究できるというのが非常に面白いところです。なにせ希望すれば抽出をさせてもらえるということですからね。自宅でいかにおいしいコーヒーをいれることができるか常に研究している人には非常に参考になると思います。お店の名前は何か意味があるのかなと思いきやオーナーの名前だそうで。その賦句(ふすく)さんはハンドドリップの大会で数多くの受賞歴があるツワモノで実力は証明済みです。それでも日々コーヒーを研究するその姿勢が素晴らしいですね。一つの道をひたすらまっすぐに進む人大好きです(そういう人がオーナーの飲食店は今までの経験上ハズレなしです)。まずはフスクブレンドからお愉しみ下さい。あとはお好みでいろんな豆を、浅煎り深煎りをお試し下さい。そして嬉しいことになんと2杯目は300~350円です。実に良心的ですね。それとモーニングの内容がこれまた感動的なんです。セットメニューがいろいろありますが、プレッツェルのホットドッグは絶品ですので特にオススメです。他にクロワッサンやチーズトーストなどもあります。これにスープとシリアルと選べるコーヒーがセットになっています。是非このモーニングもお試し下さい。真面目さとひたむきさと優しさが感じられる名店です。繁盛して末永く続いて欲しいです。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区谷1-12-30
092-406-7745

トランテトロワ(Trente Trois)

Posted By on 2020年2月16日

このサイトでご紹介しているパン屋さんはいずれも気合が入った、己の信じた道を突き進みこれぞと思うパンを焼く筋金入りのお店ばかりですが、今回ご紹介するお店もまたそれに勝るとも劣らない存在です。以前このサイトで「パンスケープ」というお店を紹介していました。京都に本店がある全粒粉のパン専門のお店でした。非常にいいパンを作るお店でしたが惜しくも福岡からは撤退しました。その「パンスケープ」で働いていた方が同じ場所で、”九州で唯一”の国産有機/オーガニック小麦のパン専門店として誕生したのがこのお店です。「パンスケープ」の路線を引き継ぎつつ、さらに国産有機/オーガニック小麦にこだわるという徹底ぶりには本当に脱帽です。パンの種類をしぼって(基本は4種類)、小麦の本来のおいしさを生かした素朴で味わい深いパンを作られてます。お店にある石臼で粉をひき、石窯で焼いてます。究極のパンを作ろうとしているのか?と思うほどの凄まじい気迫を感じます。一度お店に行けば、オーナーさんと奥様のパンへの熱い思いを聞かせてくれますので、その目指すところがよくわかると思います。オープン当初はいろんな種類のある普通のパン屋さんでしたが、オーナーさんが一念発起して現在のようなストイックな路線に変わりました。敢えて細き道を選ぶオーナーさんの決断を大いに賞賛したいです。体に優しいパンを目指すと同時に、廃棄を減らすという取り組みもされています。まさに人に優しい、環境に優しいパン屋さんです。えしぇ蔵は語彙がないので的確に賞賛できないのがもどかしいほどです。本当に素晴らしいパン屋さんです。パンは冷蔵(冷凍ではありません)で約3週間持ちますのでまとめ買いしても大丈夫です!是非皆さんもお店に足を運んで下さい。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区平丘町1-5
092-526-0333

モンゴル薬膳鍋 楽図苑

Posted By on 2020年2月2日

モンゴルの料理といえば「ジンギスカン」を連想していたえしぇ蔵ですが、「ジンギスカン」は日本人が考え出した日本の料理だとつい最近知りました。ではモンゴル料理とはどういうものなのか?「赤い食べ物」と言われる肉料理と「白い食べ物」と言われる乳製品に大きく分けられるそうです。肉料理というのは羊肉がメインです。それを福岡で食べるならこのお店がオススメです。名前の通り薬膳鍋で羊肉を食べることができます。鍋のスープは鶏ガラスープ、麻辣スープ(辛さを選べます)、きのこスープ、トマトスープから2種類選べます。それが2つに区切られた鍋に入ってます。薄く切られた羊肉や牛肉をそこでしゃぶしゃぶして、薬味をつけて食べます。薬味というのはずらりと並んだ瓶にいろんな種類が入っててそれを自分で調合して作ります。店員さんに頼んでおいしく作ってもらうこともできますが、自分で好きなものを入れていくだけでもなぜかおいしくなるから不思議です。鍋を食べながら、薬味がなくなれば何度も作りに行きましたが、そのたびに違うものを混ぜてもおいしいのでなんだかちょっと楽しくなります。店内はテーブル席がいくつかあり、宴会もできる部屋があります。お店の前にはモンゴルから持ってきたというゲルが置いてあり、その中で食べることもできます。せっかくなのでモンゴル気分をより味わうためにゲルを予約する方がいいかもしれません。おいしく楽しくモンゴル料理を食べて、遠いモンゴルの草原に想いを馳るというのもよろしいのではないでしょうか。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区大名1-8-25
092-791-7996

ことひら

Posted By on 2020年1月21日

福岡市中央区赤坂の福岡市民体育館の近くにずっと昔からコツコツと営業を続けるうどん屋さんの存在をおそらく多くの方がご存知でしょう。行かれた方も多いと思います。もう40年以上続けているそうです(2020年現在)。今は2代目の店主がひたすらおいしいうどんを打ち続けておられます。こういう派手さがなくコツコツと信じた道を行くというお店がたまらなく好きなんですよね。このお店が目指すところは、博多うどんのような柔らかさもあるけど、讃岐うどんのようなコシもあるという絶妙なバランスです。それはもう食べてもらえばすぐにわかりますが、きっと博多派、讃岐派どちらも喜んでもらえることだろうと思います。だしは先代が創業時に完成させた味をそのまま維持されてるそうです。随所にこだわりというか、強固な思いというか、ぶれない信念というか、そういうものをひしひしと感じます。メニューも豊富でセットメニューもありますしトッピングもいろいろ選べます。お漬物は数種類セルフで自由に選べます。店内はテーブル席とカウンター席があり、それほど広くはありませんが改装されてから非常に清潔なイメージがあります。お店の思いの詰まったうどんとだしを是非お愉しみ下さい。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区赤坂2-2-47
092-781-5528

黒ブタかつれつ 大正亭

Posted By on 2020年1月10日

このサイトがスタートした時から紹介しているお店です。このお店はとんかつのお店ではなく、店名にあるとおり「かつれつ」のお店です。そこには譲れないこだわりがあります。日本に洋食が普及し始めて間もない頃に登場したかつれつを提供しよう、洋食の原点を食べてもらおうというお店の姿勢が伝わってきます。鹿児島の黒豚の肉質は最高(鹿児島黒豚販売指定店に認定されているそうです)で、衣はサクサクに、お肉はやわらかく仕上がっています。それだけでも十分すぎるのに、さらに登場するソースがまた素晴らしいのです。神戸から取り寄せるという「日の出ソース」の特製ブレンドが究極のかつれつを演出します。お店のサイトを見ればわかりますが、とにかく素材に対して徹底的にこだわっています。パン粉、塩、卵、米、そしてキャベツに至るまで。あらゆる面でいっさい妥協がありません。これぞまさに職人芸です。店内はレトロな雰囲気で大正ロマンを感じさせますが、これがまたかつれつを引き立てているような気がします。日本の洋食の黎明期の味を皆さんも味わってみませんか?

(えしぇ蔵)
 
中央区赤坂1-3-1
092-732-7711

鶴乃堂八女

Posted By on 2019年12月23日

お隣佐賀県の佐賀市には有名な肉まんのお店があるそうです。その名も「鶴乃堂本舗」。地元では大人気のまんじゅう専門店らしいです。そのお店が広川に店舗を出しているのですが、どれくらいの方がご存知なんでしょうか?というのも広川の3号線沿いのような賑やかな場所ではなく、八女から久留米につながる”裏道”的なイメージのある82号線(久留米立花線)沿いにあるからです。その通りを走って、湯気が上がってる小さなお店を見つけたらそこです。小ぶりなサイズで食べやすく、中には肉汁あふれる具がたっぷり入っています。アツアツの肉まんは寒い時期には特にたまりません。ソースをつけてくれますがしっかり味はついてるので個人的にはソースは全然必要ないです。仕事の関係で月に一度は前を通るので、ここの肉まんを買うのが楽しみです(肉まん3個をお昼ご飯にすることもあります。3個でちょうどいい感じ)。肉まん以外にもあんまん、やぶれまんじゅう、黒糖まんじゅうなどもあります。冬場にはいろんなところで肉まんを売ってますけど、やはりまんじゅう専門店の味は全然違いますね。八女、広川方面に行かれる方は是非お試し下さい。

(えしぇ蔵)

八女郡広川町日吉887-3
0943-32-2727

かつ煮 いし原

Posted By on 2019年12月1日

このサイトの初期の頃から紹介していましたが、移転してメニューも若干変わったので改めてご紹介。NHKの横から六本松に至る細い道沿いにはいいお店が並んでいます。もともと昭和の雰囲気を残す住宅街で、古い家屋が並んでいますが、それを上手に活用しているお店が多いです。その中でも本当に民家そのままという感じで営業されているのがこのお店です。外観からお店という感じがなく見つけにくいかもしれませんのでご注意を。ここの一押しは看板メニューの「かつ煮ごはん」です。かつがだしで煮たものがご飯とは別に鍋のまま出てきます。それを自分でご飯にのせつつ食べるわけですが、これが絶品なんですね。これがお味噌汁と小鉢と一緒に定食で頂けます。結構食べ応えあります。他にはかつがうまいだけにかつカレーもありますし、親子丼もあります。かつサンドのお持ち帰りもできますのでお土産にオススメです。店内は昔の小さい民家そのままですので狭いです。お昼時は待つと思いますので時間に余裕を持ってどうぞ。以前の場所にあった時よりメニューが減っていますので、かつてのお店に行かれたことがある方はご注意下さい。昭和の雰囲気の店内にいると、京都の町家の老舗で食べているような風情があります。味も雰囲気もどこか懐かしく感じるものがあります。六本松の片隅で静かに営業する名店をどうぞお見逃しなく。
 
(えしぇ蔵)
 
中央区六本松1-3-16
092-751-5777

菓子工房 cotori no te

Posted By on 2019年11月27日

友達とか、お得意先とか、恩師とか、その他お世話になってる人のところを訪問する時は何かちょっと手土産持って行きたいですよね。でもそういう時にはすぐにお店が思いつかないものです。そういう時のためにえしぇ蔵はいくつかお店を選んでスマホにリストを作っています。そして今自分がいる場所から近いお店に行くようにしています。そのリストに入ってる中の一店がこのお店です。シフォンケーキとクッキーがメインの小さなお店です。行かれるとわかりますが、お店もかわいい(店名もかわいい)ですがとにかく並んでるケーキやクッキーがかわいいんです。食べる人を楽しませたいという気持ちが形になったという印象を受けます。それもそのはず、ホームページによるとお店のコンセプトが『手土産を持って会いに行こう』だそうです。まさにいいトコついてるなぁと思います。特に女性や子どもさんが貰うとすごく喜ばれるのではないかと思います。おいしくてかわいいものをもらって笑顔にならない人はいませんからね。店内は狭いですが、小さなテーブルがあってイートインもできます。けやき通りに面してはいませんのでご注意を。車で行かれるなら近くに駐車して歩いて行かれた方がいいです。子どもさんのお誕生日などのお祝いにも是非どうぞ。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区警固2-9-16
092-791-2119