秋月豆腐 あぜみち

体にいいことは誰でも知ってる豆腐ですが、それもいい豆腐を食べるならという条件付です。例えばこのお店の豆腐がそれです。甘木の山の中にぽつんとある小さなお店で、うまい豆腐が売られてるんですねぇ。ほんとにしみじみうまいですよ。同じ豆腐でこんなに質が違うものかと感心します。普通の木綿豆腐、田舎豆腐は朝倉産の豆を使い、珍しいうぐいす豆腐は山形県産の豆を、黒豆豆腐は北海道産の豆を使ってます。水は井戸水を地下60mから汲み上げて使ってます。この水を得るためにここに店を構えたそうですから、水にも妥協してません。ニガリは熊本県産の天草本ニガリです。素材は申し分なし。この味に至るまでかなり研究されたんだろうなというのは一口食べればわかります。それはもう群を抜いてます。どうかしょうゆなどかけずに食べて下さい。作ったものを見れば、その人がどういう人かがわかるというのがえしぇ蔵の持論ですが、この豆腐を食べると、「少しでも儲かろう」という気持ちではなく、「よりいいものを多くの人に」という思いで作られてるのがわかります。これこそホンモノの職人が作り出したホンモノの豆腐です。ホームページ上で通信販売もされてますからネットでもゲットできますが、是非この豆腐が生まれた地にも足を運んでみて下さい。
  
朝倉市甘水441-5
0946-25-1177

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