たらし屋吾助

えしぇ蔵 | 2018年4月7日

カフェブームも手伝って福岡には本当に多くのカフェが誕生しました。そのほとんどのお店でスィーツを楽しむことができますが、ここでちょっと贅沢をいわせてもらえば、和のスィーツを出してくれるお店がまだ少ないですね。やはり日本人ですから昔ながらの伝統的な甘味が恋しくなることはありますよね。持ち帰りのお店ならたくさんありますが、お店の中でお茶と一緒にゆっくり食べることができるお店がもっと欲しいところです。そこで紹介したいのがこのお店です。福岡の和のスィーツをじっくり楽しめるお店として光を放っています。主役はみたらしだんごです。これはもう絶品です。誰しも日本人なら一度はみたらしだんごを食べたことはあると思いますが、このお店ではその極みを体験できます。みたらしだんごは苦手という人は、しつこい甘さが原因ではないでしょうか?あまりに甘すぎて後口が悪い時がありますからね。このお店ではそのイメージを一度クリアにしてお楽しみ下さい。甘味の押し売りではなく、自然な甘みが楽しめます。他にぜんざいやあんみつもあります。飲み物は抹茶はもちろん、コーヒーもあります。本店は中央区舞鶴です。草香江にも店舗があります。もちろん、お土産にも最適です。素晴らしい和のスィーツの世界を是非体験して下さい。
(えしぇ蔵)
福岡市南区高宮1-2-25
092-521-5857

ラ・ボンヌ・アドレス

えしぇ蔵 | 2018年2月25日

日本に海外の料理が入ってくると、ほとんどの場合日本独自のアレンジがなされて、オリジナルとは若干異なる方向へ進化していくというのはよくある話です。味覚にも国民性がありますから、どの国においても外国の味が徐々にその国の味に近いものになっていくというのはある程度仕方ないことだとは思いますが、日本の場合特にその進化のスピードが速く、幅が大きいように思います。そうやって進化を続けていく過程において、誰かがふと立ち止まって、原点に戻ってオリジナルを大事にしようではないかと考える人々が出てくるのもこれまたよくある話です。ケーキの世界もいつのまにやら日本のケーキは日本人の舌にあった独自のものとなっていますが、ヨーロッパ、特にフランスで長年育まれてきたあのオリジナルの味に戻ろうではないかという方針のお店もやはりあるわけです。これは個人的には大いに歓迎するところであります。こちらのお店の商品は「ケーキ」というより「フランス菓子」という表現の方がしっくりきます。甘味がしっかりとしているところにお店の主張を感じます。見た目も美しく、非常に細かい作業の結晶として出来上がった芸術品のようです。一品一品が完璧な仕事で生まれているという印象を受けます。食べる時の一口ごとの感動が全然違います。プロの仕事を味わってるという感じです。原点回帰の大切さを教えてくれます。えしぇ蔵個人的にもかなりお気に入りで、御用達ケーキ屋さんの一つにしています。皆さんも是非、本物の「フランス菓子」を味わって下さい。
(えしぇ蔵)
福岡市南区塩原4-10-13
092-555-5635

グリーンビーントゥバーチョコレート 福岡店

えしぇ蔵 | 2017年3月10日

「手作りチョコレート」という表現を軽々しく使ってはいけないなぁと最近思うようになりました。なぜなら本当の手作りというならカカオ豆を用意してそれをローストするところから始まる、かなり手間のかかる作業だからです。既にチョコレートになっているものを溶かして型に入れてまた固めたものを「手作りチョコレート」というのはちょっと違うと思うわけです。市販のチョコレートはメーカーが機械で大量に作るので大変な作業も一気にできるわけですが、チョコレートを販売しているお店がそこで手作りするというのは非常に大変なことです。ところが世の中には本当においしいチョコレートを多くの人に食べて欲しいという熱意から敢えてその大変さに取り組む人々もいるわけです。この「グリーンビーントゥバーチョコレート」というお店がその一つです。ここでは全ての工程を手作りで行っているため、チョコレートが一つできるのに45日もかかるそうです。品質にこだわり身体に悪いものは一切入れず、一つ一つ丁寧に作って販売しています。なんと素晴らしい取り組みでしょう!どうせ食べるならこういう心のこもったものを食べたいものです。東京に本社がありますが福岡店は今泉にありまして、絶品チョコレートをゲットできます。ケーキ等も販売しています。お店はカフェにもなっているのでそこでコーヒーを飲みながらチョコレートやケーキを楽しむこともできます。皆さんも是非、作り手の心のこもった本当の「手作りチョコレート」を食べてみて下さい。感動もののおいしさですよ。
(えしぇ蔵)
福岡市中央区今泉1-19-22
092-406-7880

マフィン焼けたよー!

えしぇ蔵 | 2016年6月25日

お店の名前だけで既にほっこりしているのはえしぇ蔵だけではないはずです。飲食店のかわいい名前選手権なんてあったら絶対に優勝間違いないですね。その名の通りここはマフィンの専門店。マフィン一筋、直球で勝負しています!って感じです。小さなお店ですが、ショーケースにはいろんな種類のマフィンが並んでいます。塩キャラメルやチョコバナナなどの定番のほかに、月替りのマフィンもあります。”今月のマフィン”はWEBサイトで確認できます。こういう一つのメニューを深く掘り下げていくという姿勢を貫くお店がおいしくないわけがないです。毎日研究して毎日作ってるわけですからね。その道において余人の見出せない何かにたどり着く確立は高いはずです。様々な素材から生まれてくるかわいいマフィンは今後、平尾の名物になるのではないでしょうか?お店に駐車場はないですが、西鉄平尾駅から歩いてすぐの場所にあります。今日のおやつにいかがですか?
(えしぇ蔵)
福岡市中央区平尾2-14-21
092-524-0116

林製菓

えしぇ蔵 | 2016年3月23日

本当の名前よりも通称の方が有名な商品ってたまにありますよね。あの麻紐を捩じったような形の固いお菓子のことを皆さんは何と呼んでますか?おそらく「よりより」だと思います。あれも本来は「麻花兒(まふぁーる)」という本名があります。えしぇ蔵がお店に買いに行った時に、「よりより下さい」と言うのもお店の人に失礼かなと思って、「これ2つ下さい」と言ったら、「よりより2つね」と言われて「え!」と言いそうになりました。「よりより」で全然いいんですね。このお菓子は中国の北京などで昔から食べられてるそうです。このお店の本社は長崎にあるので、長崎ならではの異国情緒のあるお菓子というイメージもあります。結構固いので最初食べた時はとまどいますが、この固さがまた癖になるんですね。実はえしぇ蔵の父親がこれの大ファンで、福岡に来るとよく買って帰ってました。「麻花兒(まふぁーる)」の他にもゴマクッキーのような「金銭餅(きんせんぴん)」やかぼちゃの種で作った「南瓜子(みなみうりこ)」、ピーナッツを使った「手作り豆平(まめひら)」など魅力的なお菓子がいろいろあります。手作りにこだわり、素朴な味を維持しようという努力がそれぞれの商品に見られます。皆さんもお茶の時間に是非どうぞ。
(えしぇ蔵)
福岡市南区警弥郷1-9-13
092-501-2559

久留米黒棒本舗

えしぇ蔵 | 2016年2月14日

黒棒もしくはそれに類するお菓子がいつぐらいから存在するのかはっきりしませんが、形や名前こそ変われど日本中にあるので、昔からそれぞれの地域で農家の人が工夫して作っていたのではないかと思います。それだけ日本人にとって親しみのあるお菓子ということでしょうね。九州で黒棒とくれば知らない人はいないほどのお菓子です。それを大正九年から手作りで伝え続けているお店がこの黒棒本舗です。新しいお店が出来ては消え、始まっては終わる今の時代に、長年同じ味を維持してついには九州の伝統の味とまで言える存在になるという、そのぶれない姿勢と強固な意志は他の模範となる素晴らしさだと思います。そして最近では新たな試みとして、黒砂糖を使ったスイーツのお店「黒棒茶寮Doch」を隣にオープンしています。こちらではフィナンシェやロールケーキなどの洋菓子において新たな展開をしています。黒棒買ったらついでに隣のカフェでお茶してくることをお勧めします。伝統をしっかり守りつつ、新たな可能性も追求する。企業としても学ぶべきものが多くあるように思います。懐かしい味。新しい味。皆さんも是非おためし下さい。(南区野間1丁目1-1に高宮店があります。)
(えしぇ蔵)
久留米市荒木町白口1290
0942-27-3096

レオニダス 福岡高宮店

えしぇ蔵 | 2015年11月29日

ベルギーという国はチョコレート王国の呼び名もあるとおり、魅惑のチョコレートメーカーが乱立しております。ノイハウス、ゴディバ、ガレー、ヴィタメール、メリー、ヴァンデンダー・・・などなど。中でもコディバやガレーは日本でも有名ですよね。多くの優れたメーカーが凌ぎを削る中で、チョコレートに関しては自国のものが一番だと自負するベルギーの人たちが人気投票で第1位に選んだのは、レオニダスでした。1913年創業のレオニダスは、高品質でありながら安価ということで、ベルギーでは庶民派のイメージがあります。レオニダスは日本でもたくさん店舗を出してますが、九州で初の店舗は南区野間にあります。え?九州初なのになぜ天神でも博多でもなく野間?と思われる人も多いと思いますが、近くに住んでるえしぇ蔵にすればありがたい話なのでそこはスルーです(笑)。ベルギーから空輸されたプラリネやトリュフなどの麗しのチョコレートたちはショーケースの中で誘惑の表情で並んでいます。量り売りになっていますが、他の高級チョコレートより比較的安いので気軽に買えます。コーヒータイムのお供には最高ですし、贈り物にすれば喜んでもらえることは間違いありません。技と知恵と歴史と気品が詰まった一粒を是非皆さんも味わって下さい。
(えしぇ蔵)
福岡市南区野間1-2-18
092-408-4540

野田眞木雄餅店

えしぇ蔵 | 2015年4月18日

広川町にある、創業以来100年を超える老舗で、現在四代目という堂々の貫録を誇る和菓子屋さんですが、和菓子屋というよりもまさに店名のとおり餅屋さんといったほうがしっくりきます。季節に合わせてよもぎ餅、かしわ餅、ぼた餅、大福餅、杵つき餅・・・と、いろんなお餅を楽しませてくれます。餅米は佐賀県神埼町の「ひよく餅米」、あずきは北海道産、よもぎは店主自ら山に出て摘んできた天然もの・・・などなど、素材は全て最高のものを使うというポリシーを持ってあります。そして代々受け継がれてきた伝統の匠の技。こうなるとおいしくないわけないじゃなですか。やはり違うなぁと思うのは食感です。あの強烈にもっちりとした歯ごたえにプロの技を感じます。しかもお値段がまた昔のままという印象を受ける安さなのでそこも嬉しいところ。お店を探す時は「杵つき餅」の文字を探すといいです。周辺で道を聞く時も店名より「杵つき餅の店」と言った方がすぐに通じます。誰しも遠い記憶にある、田舎のおばあちゃんが作ってくれたあの心のこもった優しい味をまた楽しみたいと思った時はどうぞお試し下さい。懐かしき日々を思い起こさせてくれる味です。餅専門で100年の時を刻んだお店の餅はやはり違います。まさに餅は餅屋です。
(えしぇ蔵)
八女郡広川町広川1516-3
0942-52-3839

ティータイムマリィ

えしぇ蔵 | 2015年3月5日

ここは簡単に言ってしまえばシフォンケーキの専門店なんですが、その素晴らしさを説明するには非常に多くの言葉を要します。とにかくえしぇ蔵的には絶賛のお店です。何がそんなに素晴らしいのか?まずケーキの中のシフォンケーキという狭いジャンルで勝負しようという勇気が素晴らしい。そして様々な素材を使ってここにしかないオリジナルのシフォンケーキをたくさん生み出す創造力が素晴らしい。常に旬の素材を使ってメニューを入替て季節を感じさせる努力が素晴らしい。それになによりオーガニックにこだわったり、材料とその産地を明確に表示するなど、常に客のことを第一に考える姿勢が素晴らしい。そんなお店をここで紹介しないわけにはいきませんよね。小さいですが清潔感とセンスを感じるお店で一所懸命に商売されてます。とにかくたくさんの種類がありますのでじっくり選んで下さい。お一人でされているそうなので数には限界があります。たくさんの中から選びたいという方は早めの時間に行かれることをオススメします。高宮駅の近くですがちょっとわかりにくい場所なのであらかじめ住所をチェックしておいたほうがいいです。一度食べればきっとあなたのシフォンケーキ観が変わりますよ。
(えしぇ蔵)
福岡市南区大楠3-17-17
092-522-5808

白玉饅頭本家 池の家 鳥栖店

えしぇ蔵 | 2015年2月1日

佐賀大和インターから古湯温泉の方角に北上して行くと、”九州の嵐山”と呼ばれる風流な渓谷「川上峡」があります。そこでは白玉饅頭が名物として非常に有名で、老舗がいくつかあります。観光に行ってお土産に買って帰る、あるいはお店で食べて帰るには最高のおやつですが、普段なかなか川上峡まで行く機会がないのでもっと気軽に買えないかなと思っていたところ、鳥栖の17号線沿いに発見。いつも福岡から久留米に移動する時に通る道なので御用達にしています。この川上峡名物の白玉饅頭は白玉粉ではなくお米から作られています。その独特のもちっとした食感がたまりません。作るのに手間暇かかるものはやっぱり裏切らないですね。心をこめた丁寧な仕事を味わうという感じがして、おいしいと思うと同時にありがたいという気持ちもわいてきます。もちろん添加物は一切入っていませんから日持ちはしません。その日のうちに食べないといけません。日持ちのしないものっておいしいですよね。この刹那的なおいしさを是非多くの人に楽しんでもらいたいです。
(えしぇ蔵)
佐賀県鳥栖市布津原町62-130
0942-85-3741