yakichi

Posted By えしぇ蔵 on 2017年7月15日

かつて大牟田に「フランチェスカ」というパン屋さんがありました。残念ながら閉店されましたが、姫もえしぇ蔵もここのパンが大好きで仕事で大牟田に行くたびに買ってました。駐車場もなく客が2人も入れば動きづらくなるような小さな小さなお店でしたが、ずらりと並ぶハード系パンはどれも味わい深く絶品でした。あんなお店が他にもないものかと思っていたところ、なんとご近所の大橋にあるではありませんか!なんともなんとも嬉しい限りです。こちらもやはり駐車場もない小さい小さいお店ですが、国産小麦を使ったハード系をメインに絶品のパンが並んでおります。これがもう本当にはずれなし!香りがよく味わい深いハード系には本当に魅了されます。あんぱん、クリームパン、クロワッサンなどのハード系以外のパンもまたお勧めです。これまた絶対に満足頂ける品質です。こういう小さいお店で夫婦二人で頑張ってるパン屋さんっていうのはいいお店が多いような気がします。削減したコストがパンにそそがれているのがわかります。腕だけではなくこういった真摯な取り組みというのはしっかりと客の気持ちをつかむものですね。皆さんも是非足をお運び下さい。車の方は路駐もできませんので近くのコインパーキングに止めてからどうぞ。電車の方は少し歩きますが大橋駅が便利です。

(えしぇ蔵)

福岡市南区大橋4-5-6

ピッツェリア グランデ

Posted By えしぇ蔵 on 2017年6月28日

日本を除く世界中の料理の中で何が一番好きかと聞かれれば迷わずイタリアンと答えるえしぇ蔵です。週に一度は自分でパスタを作ります。これだけは本当に毎日でも食べることができます。飽きないんですね。だからおいしいイタリアンのお店があると聞けば東西南北飛び回ります。中央区には絶品イタリアンのお店はたくさんありますが、白金にあるこのお店は本格的なナポリのピッツァを楽しませてくれるので貴重です。ナポリのピッツァのお店なんてよくあるじゃんと言われそうですが、いやいやいや、ナポリの人に食べさせても日本人として恥ずかしくないお店はほんのわずかしかありませんから貴重なのです。石窯で焼いたナポリのピッツァを中心に、かなり上質のイタリア料理を堪能できます。とにかくピッツァの生地を楽しんで頂きたいです。これが本当にたまりません。薄くてもっちり、外側カリカリ。絶対はまります。ワインの在庫も豊富で自然派ワインもあります。グラスワインでいろいろ飲めるのが嬉しいです。オーナーさんはピザ職人でもあり、なんとソムリエでもあるそうです。料理はかなり上質と書きましたが、お値段はビックリするぐらい庶民的です。おそらくコストパフォーマンスという点でも福岡でかなり上位にあるイタリアンと言えるかもしれません。お店の装飾も南イタリア風のしつらえでおしゃれでいい感じです。小さいお店に見えますが実は2階もあってちょっとしたパーティーにも対応できます。どんなシチュエーションでも使えて、おいしくて安い。言うことありません。是非是非、多くの人に知って頂きたい名店です。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区白金1-6-7
092-531-6070

パン ドゥ ジュール

Posted By えしぇ蔵 on 2017年6月15日

パンは昔から世界中の国々で作られ、その国に合わせた特徴を持っていますが、このパンの可能性を大いに広げて、バラエティのあるより魅力的なものにしたのはフランスではないかと個人的には思います。今、パン屋さんに行けばいろんなパンを楽しむことができますが、それはフランスの存在がかなり影響しているのではないでしょうか。だからパンの修行のためにフランスに行った人はパン文化の発展の地で学んだわけで、その会得するものは技術のみならずかなり大きなものがあるのではないでしょうか。那珂川町にあるこの小さなお店のオーナーは、”ブーランジェリー・オブ・ザ・イヤーパリ”を受賞した、今やパリで一番人気とまで言われる「メゾン・ランドゥメンヌ」(東京にも出店しています)で修行されたそうです。持ち帰ったものは技術や知識だけではなく、気概、文化、伝統、嗜好、感性・・・いろいろあると思います。そういったものがやはりパンに反映されているようでその品質は驚くばかりです。九州の地方都市でそれが味わえるというのは考えてみると非常にありがたい話です。ハード系のパン、特に基本のバゲットの素晴らしさは必ず堪能して頂きたいです。おそらくヨーロッパの方が食べても納得する味なのではないでしょうか。本場仕込みのグローバルな味と食感を皆さんも是非どうぞ。

(えしぇ蔵)

筑紫郡那珂川町中原2-52-7
092-952-0888

Zelliges(ゼリージュ)

Posted By えしぇ蔵 on 2017年6月4日

実はこのお店はオープンして間もない頃からご紹介していましたが、どうもその魅力を紹介しきれていない感じがしたのと、当時からメニューもだいぶ刷新されていることなどを考慮して改めてご紹介します。本格的な南インドのカレーと、福岡では珍しいモロッコ料理が看板メニューとなっています。カレーについては南インドのミールスを味わうことができます。ミールスとはライスが真ん中にあり、その周りに数種類のカレーや副菜などがそれぞれ小さい器に入って並んでいるもので、ライスにかけて混ぜて食べます。いわばインドの定食ですね。これはなかなかにはまるメニューでしかも健康的ですので特にオススメです。インドのカレーって数種類を混ぜると個々の味がひきたって更においしくなるような気がします。それとクスクスを始めとしたモロッコ料理もなかなか他では味わえないメニューです(モロッコ料理は事前の予約が必要とのことでご注意下さい)。そもそも店名のゼリージュというのがモロッコの建築に使われるタイルのことでモスクや宮殿などを飾っています。幾何学的な模様が色鮮やかで非常に美しく目を奪われます。この店名からもモロッコへの思いが伝わりますね(お店の入口にも使われています)。異国情緒ある特異なコンセプトで頑張るお店です。皆さんも是非どうぞ。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区赤坂3-10-44 赤坂サードアベニュー1F
092-715-7116

ル・ボー・タン

Posted By えしぇ蔵 on 2017年5月20日

未知の領域に勇ましく切り込んで、後に続く世代のために新たに道を築いた偉大な人はどの業界にもいますが、こと日本のフランス菓子業界において忘れてはいけないのが河田勝彦さんです。1967年に渡仏し修行を重ね、パリのヒルトンのシェフ・ドゥ・パティシエを務めるまでになり、帰国後はフランス伝統菓子を日本に浸透させる原動力となり、現在では東京の世田谷で経営されている「オーボンヴュータン」は名店としてその名を全国に轟かせています。その河田さんのもとで修行した、あるいは影響を受けた多くのパティシエたちのお店は、これも名店として名を馳せるものが多いですが、我が福岡にもその影響はしっかりきておりまして、那珂川の「チクシヤ」さんもそうですし、今回ご紹介するこのお店もそうです。店頭でケーキを一度見ればわかりますが、伝統を尊重し、かつ品のある見た目は食べなくても「これは間違いない」と思わせてくれます。そして同じものを味の中にまた感じて、「おいしい」という言葉が出る前にしばし沈黙してしまうほどです。本当に感動する時には言葉は出ませんよね。食べていくうちに、シェフの苦労、そしてその先にある師匠の苦労、さらにその先にフランスのシェフの苦労、さらにフランスのお菓子の歴史を遡って……とそこまで思いが駆け巡ります。味は伝統であることをしみじみ感じさせてくれる、そんなお店です。是非是非、皆さんも味わってみて下さい。

(えしぇ蔵)

福岡市早良区弥生2-3-2
092-231-9675

桃川菓子店

Posted By えしぇ蔵 on 2017年4月22日

シェフ、パティシエ、板前、マスター・・・呼び名が変われどおいしいものを提供してくれる人々に共通するものはぶれない堅固な意志ですね。冷めない情熱ですね。そういったものはその人が作るものに必ず表れて、言葉で表現せずとも客に伝わります。客の口に入るものを作る人はそこまでいって初めてお金をとれるのではないかなと個人的には思ったりもします。今回ご紹介するお店の場合は、カスタードクリームにそれを感じるわけです。それも強烈に。これを自分は極めていくんだという強烈なものを感じます。姫はすっかりその味の虜になって、我が家では時々おやつに登場します。間口が狭く、ショーケースの前に客が一人入れば次の人は外で待たないといけないような小さな小さなお店なんですが、そこで売られているケーキは立派な構えの有名店にひけをとるものではありません。タルトやプリンなど何れも素晴らしいですが、少なくともシュークリームに関してはえしぇ蔵の経験上ではトップクラスです。お店の前に並んで順番を待つ人をよく見かけます。雨の日は傘さして並んでます。そこまでしても買いたくなる逸品なのです。ただ開店が午後1時からなのでご注意下さい。開店が遅い分、閉店が夜中の11時とケーキ屋とは思えない営業時間帯になっていますが、仕事で帰りが遅くなった時やお酒を飲んで帰る時などにちょっと寄って買うことができるので逆に便利かなと思います。是非多くの人に、堅固な意志と冷めない情熱によって極められたカスタードクリームを知って欲しいと思います。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区白金1-6-3
092-534-1751

ガムランディー

Posted By えしぇ蔵 on 2017年4月14日

タイの国では、政府商務省国際貿易振興局が「タイランド・ブランド」認定プロジェクトというのをやっておりまして、世界中にあるタイ料理のレストランを評価して、いわゆる”お墨付き”を与えています。これは本物のタイ料理を通じてタイの国を知って欲しいという試みでしょうね。非常に素晴らしいプロジェクトだと思います。認定されたお店は「タイ・セレクト」と呼ばれます。日本にも数十店舗ありまして、我が福岡にも10店舗(2017年4月現在)あります(ちなみに「タイ・セレクト」の中でも特に優れたお店は「タイ・セレクト・プレミアム」として認定されますが、これは残念ながら福岡にはありません)。今回ご紹介するこのお店はその「タイ・セレクト」に選ばれています。つまりタイ政府が太鼓判を押しているということです。この「タイ・セレクト」に選ばれるには料理の質、シェフの経験、お店の雰囲気(タイ風にしないといけない)、サービスの内容等々、非常に厳しい審査を受けて合格しなければなりません。だから安心して本物のタイ料理を楽しむことができる何よりの保証となります。”なんちゃってタイ料理”ではないということです。しかもこのお店では糸島の農園で自家栽培した無農薬、低農薬の野菜を使っていますので、素材の質においても安心できます。お店の入口は1階にありますがお店自体は地下にありまして、奥行があって結構広いです。カウンター、テーブル、こあがり、ソファー席とあって一人でもカップルでも家族でも団体でも楽しめます。料理とタイのお酒を注文すれば、まるで旅行に来てる気分です。タイに行ってみたいなと思わせてくれます(それこそタイ政府の目論見通りですね)。皆さんも是非本物のタイ料理をお楽しみ下さい。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区大名1-1-20
092-716-5554

蕎麦 おざき

Posted By えしぇ蔵 on 2017年4月3日

えしぇ蔵の若い頃の福岡には、うどん屋はともかくそば屋に関してはあまりいいお店がなかった印象があります。でも嬉しいことにここ最近の福岡には次々といいそば屋が誕生しており、実にいい感じだと自分で悦に浸っています。今回紹介するこのお店は、極上のそばはもちろん、板わさや焼きのりなどの典型的なそば屋のおつまみもあって、いわゆるお酒が飲めるタイプのそば屋です。メニューは豊富でそば以外のおつまみも充実していますし、鴨鍋があったり、そばがきもあります。そば団子を使ったぜんざいなどの甘味まであります。特筆すべきはコースがあることです。店長おまかせのコースを食べながらいいお酒が楽しめるので、是非夜も利用したいお店です。ホームページの記述にはこうあります。「国産の蕎麦の実を石臼で自家製粉し、挽きたてを毎日心を込めて手打ちしております。 出汁は北海道産昆布と、高知産鰹節、九州産鯖節で取った無添加の出汁です」。もうこれだけで説明は十分かなと。要するにホンモノということです。「体に安全で安心」をコンセプトにされているということなので、安心して楽しめるということです。知っておくべきそば屋です。皆さんも是非どうぞ。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区警固1-1-10
092-718-0200

グリーンビーントゥバーチョコレート 福岡店

Posted By えしぇ蔵 on 2017年3月10日

「手作りチョコレート」という表現を軽々しく使ってはいけないなぁと最近思うようになりました。なぜなら本当の手作りというならカカオ豆を用意してそれをローストするところから始まる、かなり手間のかかる作業だからです。既にチョコレートになっているものを溶かして型に入れてまた固めたものを「手作りチョコレート」というのはちょっと違うと思うわけです。市販のチョコレートはメーカーが機械で大量に作るので大変な作業も一気にできるわけですが、チョコレートを販売しているお店がそこで手作りするというのは非常に大変なことです。ところが世の中には本当においしいチョコレートを多くの人に食べて欲しいという熱意から敢えてその大変さに取り組む人々もいるわけです。この「グリーンビーントゥバーチョコレート」というお店がその一つです。ここでは全ての工程を手作りで行っているため、チョコレートが一つできるのに45日もかかるそうです。品質にこだわり身体に悪いものは一切入れず、一つ一つ丁寧に作って販売しています。なんと素晴らしい取り組みでしょう!どうせ食べるならこういう心のこもったものを食べたいものです。東京に本社がありますが福岡店は今泉にありまして、絶品チョコレートをゲットできます。ケーキ等も販売しています。お店はカフェにもなっているのでそこでコーヒーを飲みながらチョコレートやケーキを楽しむこともできます。皆さんも是非、作り手の心のこもった本当の「手作りチョコレート」を食べてみて下さい。感動もののおいしさですよ。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区今泉1-19-22
092-406-7880

ブッダ

Posted By えしぇ蔵 on 2017年2月25日

外国の料理がその国の人によって作られているお店というのは非常に期待値が上がると同時に若干の不安があることも確かです。日本人が作るなら日本人の味覚に合わせたものになることが多いですが、それが度を越すともはやオリジナルの良さが失われていきます。一方でその国の人が作るなら本格的なんだろうと期待しますが、果たして本格的なものが日本人にとっておいしいと感じるものなのか?といくらか不安を感じてしまうと思います。でもだからといってあまりに日本人寄りにもしないで欲しいというところです。その落としどころが外国の料理のお店を運営していく上で難しい点だと思います。その点、絶妙なところをついてるのがこのお店です。ここはインド・ネパール料理を楽しむことができますが、オリジナリティはしっかり保ちつつ、かつ日本人も気軽に楽しめるものになっています。ここは福岡在住のインド・ネパール系の人々がよく利用していますが、それがこのお店の魅力を証明していることの一つではないかと思います。様々な種類のカレーがあることはもちろん、セットも充実しています。そして何よりコストパフォーマンスが素晴らしい。若い男性でも満足できるボリュームがありながらこのクオリティは貴重だと思います。一人でもふらっと入りやすい気軽なお店の雰囲気も特徴の一つです。日常的に使えるインド・ネパール料理のお店として是非ご利用下さい。

(えしぇ蔵)

福岡市南区向野1-2-11
092-775-4007