桂林米粉 山水家

Posted By えしぇ蔵 on 2017年9月18日

中国の桂林といえば誰しも深山幽谷の山水画を連想するのではないでしょうか?非常に景色の美しいところで有名です。その桂林を代表する食べ物が桂林米粉です。米の粉で作った麺(ビーフン)は、なんと秦の始皇帝の時代にここで誕生したとのことです。桂林ではお店が約3000店もあるそうで、まさに地元の人のソウルフードになっています。その桂林米粉を福岡で食べることができます。西新にあるこのお店ではスープがある米粉とない米粉、それに炒めた米粉やチャンポンにしたものなどが食べられます。とにかく米粉の食感が独特で、ここでしか味わえないおいしさです。ホームページにはこう記載されています「桂林で300年の歴史がある米粉店・廖(りょう)家の指導で麺とタレを完成。原材料は全て日本で調達し、独自の製法で麺からトッピングの品々を作りました」。本場の味を再現しようという意気込みが感じられますね。米粉以外の一般的な中華のメニューも豊富で、しかも非常にリーズナブルな価格になっています。店内もきれいで清潔です。西新商店街の中にあって、カフェのように気軽に入れる雰囲気なのも好印象です。ここで桂林米粉を食べて、遠い桂林の風光明媚な景色に想いを馳せるのもいいかもしれません。

(えしぇ蔵)

福岡市早良区西新4-8-36
092-852-2788

幸心堂

Posted By えしぇ蔵 on 2017年9月2日

このサイトではラーメン屋の紹介が少ないとお気づきの方も多いでしょう。ラーメンというものはあまり健康的な食べ物というイメージがありませんよね。実際、食べることで得られるものはメリットよりデメリットの方が多いかもしれません。正直、えしぇ蔵も外食でラーメンはめったに食べません。だからこのサイトで紹介するラーメン屋さんは、健康面にも配慮しているお店か、もしくはそれを抜きにしても食べたいほど際立っておいしいかのどちらかです。だから登場するラーメン屋さんは是非にも多くの方に食べて頂きたい名店ばかりです。それで今回は大野城市で超人気店のこのお店です。いわゆる基本の博多豚骨ラーメンは試行錯誤の末の完成形って感じで何もいうことなしです。後味もしつこくなく、また食べたくなる余韻を残してくれます。ちょっと冒険したところで豚骨醤油ラーメンというのもありますが、これがまた絶品です。豚骨と醤油の組合せは、自分が一番だと思ってるスターを2人使って映画を作るようなもので、喧嘩しそうな2人をこっちをなだめ、あっちを褒め、となかなか作品にするのに大変な作業だと思います。それを見事に成し遂げています。2人で行かれるなら博多豚骨と豚骨醤油を頼んで食べ比べしてみて下さい。大将は某有名店で修行されたそうですが、えしぇ蔵としては師匠の味より断然こちらの方が好きです。場所が住宅街の中なので最初行く時はナビ必須です。お店の前に数台駐車場がありますが、そこが埋まってもすぐ近くに第2駐車場があります。お昼どきはかなり混みますのでそのつもりでどうぞ。近くの人ならリピーターになること間違いなしです。是非お試し下さい。

(えしぇ蔵)

大野城市若草1-4-4
092-595-0242

中華そば おさみ

Posted By えしぇ蔵 on 2017年8月19日

皆さん、うきは市は本当にいいお店が増える一方で、このままいくと素晴らしいグルメの街になると思いますので是非注目して下さい。そもそも自然に恵まれて野菜や果物など素材の質がいいのでそうなっていくのも当然かもしれません。その中でも絶対にはずさないで頂きたいのがこのお店です。とにかくスープを一口飲めばもう納得です。感動的にうまいです。鶏ガラベースでありながら魚介の風味もたくみに一体化して、素晴らしい調和を保っています。後味もすっきり。後で喉が渇く感じもありません。満足頂けることは保証します。坦々麺風の味噌そばや、汁のないまぜそばなどもあります。どれもはずれなし。麺だけではちょっと足りないという方には、味玉チャーシュー丼がオススメです。ミニ丼なんですがこれがまた絶品なんです。かなりお腹空かせた状態で行って、是非これも食べて下さい。店内に「游楽」と書かれたものがあるので何かな?と思いましたが、なんでも以前は那珂川町でその名前で営業されていたそうです。おそらくその頃のファンも尋ねて来られるのではないでしょうか。えしぇ蔵ももしこのお店がどこかに移転したら、追いかけて食べに行くと思います。これでまたうきは市に行った時に食べに行くお店の選択肢が増えて悩ましい限りです。

(えしぇ蔵)

うきは市吉井町1242-1-6
0943-75-2372

cheesecake store KAKA

Posted By えしぇ蔵 on 2017年7月27日

ケーキの種類は山ほどありますが、その中でもチーズケーキに関してはそれのみに特化した専門店が多いですよね。なぜでしょうか?チーズケーキは古代ギリシャの時代からあると言われるほど歴史がありますし、世界中にあるチーズの種類を考えただけでもバリエーションが多くなるわけですし、焼いてつくるベイクドチーズケーキ、火を通さないレアチーズケーキ、スポンジタイプのチーズスフレなど製法もいろいろあるので、もはやスィーツの中でも独自の世界が広いからかもしれません。そんなチーズケーキ専門店が福岡にもありますが、中でもオススメはこちらのお店。チーズのおいしさを味わって欲しいがためにチーズケーキを作っているというお店の姿勢がしっかりと伝わってきます。ショーケースにはいくつもの種類が並んでいますが、そのおいしさは感動ものです。もはやおやつにコーヒーのおともに軽く・・・というのではなく、しっかり腰をすえてじっくり味わって頂きたいほど味の奥行が全然違います。チーズケーキを食べているというよりも、ケーキの形を借りたチーズを食べているというのが的確かと思います。なんならちょっとワインに合わせてもいいかなと思ってしまいます。4種類のチーズを使った看板商品の「KAKA」とこんがりと表面を焼いた「バスク」あたりから入っていかれるのがいいと思います。そして全種類制覇して下さい。チーズケーキの本来の意味を思い出させてくれるお店です。お土産にも最適。是非是非お試し下さい。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区大名1‐7‐2
092-707-2980

yakichi

Posted By えしぇ蔵 on 2017年7月15日

かつて大牟田に「フランチェスカ」というパン屋さんがありました。残念ながら閉店されましたが、姫もえしぇ蔵もここのパンが大好きで仕事で大牟田に行くたびに買ってました。駐車場もなく客が2人も入れば動きづらくなるような小さな小さなお店でしたが、ずらりと並ぶハード系パンはどれも味わい深く絶品でした。あんなお店が他にもないものかと思っていたところ、なんとご近所の大橋にあるではありませんか!なんともなんとも嬉しい限りです。こちらもやはり駐車場もない小さい小さいお店ですが、国産小麦を使ったハード系をメインに絶品のパンが並んでおります。これがもう本当にはずれなし!香りがよく味わい深いハード系には本当に魅了されます。あんぱん、クリームパン、クロワッサンなどのハード系以外のパンもまたお勧めです。これまた絶対に満足頂ける品質です。こういう小さいお店で夫婦二人で頑張ってるパン屋さんっていうのはいいお店が多いような気がします。削減したコストがパンにそそがれているのがわかります。腕だけではなくこういった真摯な取り組みというのはしっかりと客の気持ちをつかむものですね。皆さんも是非足をお運び下さい。車の方は路駐もできませんので近くのコインパーキングに止めてからどうぞ。電車の方は少し歩きますが大橋駅が便利です。

(えしぇ蔵)

福岡市南区大橋4-5-6

ピッツェリア グランデ

Posted By えしぇ蔵 on 2017年6月28日

日本を除く世界中の料理の中で何が一番好きかと聞かれれば迷わずイタリアンと答えるえしぇ蔵です。週に一度は自分でパスタを作ります。これだけは本当に毎日でも食べることができます。飽きないんですね。だからおいしいイタリアンのお店があると聞けば東西南北飛び回ります。中央区には絶品イタリアンのお店はたくさんありますが、白金にあるこのお店は本格的なナポリのピッツァを楽しませてくれるので貴重です。ナポリのピッツァのお店なんてよくあるじゃんと言われそうですが、いやいやいや、ナポリの人に食べさせても日本人として恥ずかしくないお店はほんのわずかしかありませんから貴重なのです。石窯で焼いたナポリのピッツァを中心に、かなり上質のイタリア料理を堪能できます。とにかくピッツァの生地を楽しんで頂きたいです。これが本当にたまりません。薄くてもっちり、外側カリカリ。絶対はまります。ワインの在庫も豊富で自然派ワインもあります。グラスワインでいろいろ飲めるのが嬉しいです。オーナーさんはピザ職人でもあり、なんとソムリエでもあるそうです。料理はかなり上質と書きましたが、お値段はビックリするぐらい庶民的です。おそらくコストパフォーマンスという点でも福岡でかなり上位にあるイタリアンと言えるかもしれません。お店の装飾も南イタリア風のしつらえでおしゃれでいい感じです。小さいお店に見えますが実は2階もあってちょっとしたパーティーにも対応できます。どんなシチュエーションでも使えて、おいしくて安い。言うことありません。是非是非、多くの人に知って頂きたい名店です。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区白金1-6-7
092-531-6070

パン ドゥ ジュール

Posted By えしぇ蔵 on 2017年6月15日

パンは昔から世界中の国々で作られ、その国に合わせた特徴を持っていますが、このパンの可能性を大いに広げて、バラエティのあるより魅力的なものにしたのはフランスではないかと個人的には思います。今、パン屋さんに行けばいろんなパンを楽しむことができますが、それはフランスの存在がかなり影響しているのではないでしょうか。だからパンの修行のためにフランスに行った人はパン文化の発展の地で学んだわけで、その会得するものは技術のみならずかなり大きなものがあるのではないでしょうか。那珂川町にあるこの小さなお店のオーナーは、”ブーランジェリー・オブ・ザ・イヤーパリ”を受賞した、今やパリで一番人気とまで言われる「メゾン・ランドゥメンヌ」(東京にも出店しています)で修行されたそうです。持ち帰ったものは技術や知識だけではなく、気概、文化、伝統、嗜好、感性・・・いろいろあると思います。そういったものがやはりパンに反映されているようでその品質は驚くばかりです。九州の地方都市でそれが味わえるというのは考えてみると非常にありがたい話です。ハード系のパン、特に基本のバゲットの素晴らしさは必ず堪能して頂きたいです。おそらくヨーロッパの方が食べても納得する味なのではないでしょうか。本場仕込みのグローバルな味と食感を皆さんも是非どうぞ。

(えしぇ蔵)

筑紫郡那珂川町中原2-52-7
092-952-0888

Zelliges(ゼリージュ)

Posted By えしぇ蔵 on 2017年6月4日

実はこのお店はオープンして間もない頃からご紹介していましたが、どうもその魅力を紹介しきれていない感じがしたのと、当時からメニューもだいぶ刷新されていることなどを考慮して改めてご紹介します。本格的な南インドのカレーと、福岡では珍しいモロッコ料理が看板メニューとなっています。カレーについては南インドのミールスを味わうことができます。ミールスとはライスが真ん中にあり、その周りに数種類のカレーや副菜などがそれぞれ小さい器に入って並んでいるもので、ライスにかけて混ぜて食べます。いわばインドの定食ですね。これはなかなかにはまるメニューでしかも健康的ですので特にオススメです。インドのカレーって数種類を混ぜると個々の味がひきたって更においしくなるような気がします。それとクスクスを始めとしたモロッコ料理もなかなか他では味わえないメニューです(モロッコ料理は事前の予約が必要とのことでご注意下さい)。そもそも店名のゼリージュというのがモロッコの建築に使われるタイルのことでモスクや宮殿などを飾っています。幾何学的な模様が色鮮やかで非常に美しく目を奪われます。この店名からもモロッコへの思いが伝わりますね(お店の入口にも使われています)。異国情緒ある特異なコンセプトで頑張るお店です。皆さんも是非どうぞ。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区赤坂3-10-44 赤坂サードアベニュー1F
092-715-7116

ル・ボー・タン

Posted By えしぇ蔵 on 2017年5月20日

未知の領域に勇ましく切り込んで、後に続く世代のために新たに道を築いた偉大な人はどの業界にもいますが、こと日本のフランス菓子業界において忘れてはいけないのが河田勝彦さんです。1967年に渡仏し修行を重ね、パリのヒルトンのシェフ・ドゥ・パティシエを務めるまでになり、帰国後はフランス伝統菓子を日本に浸透させる原動力となり、現在では東京の世田谷で経営されている「オーボンヴュータン」は名店としてその名を全国に轟かせています。その河田さんのもとで修行した、あるいは影響を受けた多くのパティシエたちのお店は、これも名店として名を馳せるものが多いですが、我が福岡にもその影響はしっかりきておりまして、那珂川の「チクシヤ」さんもそうですし、今回ご紹介するこのお店もそうです。店頭でケーキを一度見ればわかりますが、伝統を尊重し、かつ品のある見た目は食べなくても「これは間違いない」と思わせてくれます。そして同じものを味の中にまた感じて、「おいしい」という言葉が出る前にしばし沈黙してしまうほどです。本当に感動する時には言葉は出ませんよね。食べていくうちに、シェフの苦労、そしてその先にある師匠の苦労、さらにその先にフランスのシェフの苦労、さらにフランスのお菓子の歴史を遡って……とそこまで思いが駆け巡ります。味は伝統であることをしみじみ感じさせてくれる、そんなお店です。是非是非、皆さんも味わってみて下さい。

(えしぇ蔵)

福岡市早良区弥生2-3-2
092-231-9675

桃川菓子店

Posted By えしぇ蔵 on 2017年4月22日

シェフ、パティシエ、板前、マスター・・・呼び名が変われどおいしいものを提供してくれる人々に共通するものはぶれない堅固な意志ですね。冷めない情熱ですね。そういったものはその人が作るものに必ず表れて、言葉で表現せずとも客に伝わります。客の口に入るものを作る人はそこまでいって初めてお金をとれるのではないかなと個人的には思ったりもします。今回ご紹介するお店の場合は、カスタードクリームにそれを感じるわけです。それも強烈に。これを自分は極めていくんだという強烈なものを感じます。姫はすっかりその味の虜になって、我が家では時々おやつに登場します。間口が狭く、ショーケースの前に客が一人入れば次の人は外で待たないといけないような小さな小さなお店なんですが、そこで売られているケーキは立派な構えの有名店にひけをとるものではありません。タルトやプリンなど何れも素晴らしいですが、少なくともシュークリームに関してはえしぇ蔵の経験上ではトップクラスです。お店の前に並んで順番を待つ人をよく見かけます。雨の日は傘さして並んでます。そこまでしても買いたくなる逸品なのです。ただ開店が午後1時からなのでご注意下さい。開店が遅い分、閉店が夜中の11時とケーキ屋とは思えない営業時間帯になっていますが、仕事で帰りが遅くなった時やお酒を飲んで帰る時などにちょっと寄って買うことができるので逆に便利かなと思います。是非多くの人に、堅固な意志と冷めない情熱によって極められたカスタードクリームを知って欲しいと思います。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区白金1-6-3
092-534-1751